牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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  第６回安野家仁楽斎独演会終了報告

  今のところ、まだコメント欄にお客様からの書き込みが１件もないのは、昨日の日記に「また改めて…」と書いたから待って下さっているのか、それとも…汗。『～牧内直哉アナウンサー生活２０周年記念～第６回安野家仁楽斎独演会』は、昨日、何とか無事に終了しました。改めまして、ご来場いただいたお客様をはじめ、尽力してくれたスタッフの皆さん、宣伝等に協力してくださった関係者の皆様にも、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。入場者数は１２１人でした。過去最多でもなく最低でもなく…。数字だけ見れば「２０周年」というのはあまり関係なかったみたいですね。ただ、久しぶりにお目にかかれた方も何人かいて、気にかけて下さっていることにありがたみを感じると同時に、やっぱりこういう会は続けていくもんだな…と思いました。★１席目：『１００％マクラ：アナウンサー生活２０年』１時間弱喋っていました。恐れていたことが起こりました。でも、まだまだネタはありました。あんな話やこんな話…。公演終了後、「２０年を１時間で話し切るには無理がある」という結論に達しました。ということで、今回は『◎◎事故編』ということにして、またの機会に、『番組裏話編』『お笑い活動編』『映画編』などをお届けしようかと…。★２席目：『牛ほめ』学生の頃からやっていたネタです。でも、独演会でやるのは初めてでした。『牛ほめ』もそうなんですが、『代書』を本物の見台を使ってやってみたいなぁ…。以前、「（高いけど）思い切って買っちゃおうか！」なんて話もあったんですがね。★３席目：『作文』「作ったんですか？」なんて聞かれましたが、とんでもない！そんな才能ないです。三枝師匠作の創作落語です。アマチュアがやるにはギリギリの人情噺…なのかな？サンドバッグ寺岡さんは客席で本当に泣きそうになったそうです。僕の中では挑戦でしたが、アンケートでも概ね好評で良かったです。　ただ、アンケートの意見はいろいろでして、「フリートークだけの会もやってみては？」という意見があるかと思えば、逆に「落語だけでいい」とか、「古典落語が好きです」という方も…。２年半前の「二人会」の時の反省会で、「お客様は仁楽斎の芸は好きなんだけど、決して牧内直哉のことを好きな訳じゃない」という結論に達してまして、とにかく今回は落語３席にしたのですが…。いや、忌憚のないご意見が多いというのは、正直ありがたいですよ。本当にいろいろと参考にさせていただいてます。全てを取り入れるということではなくてね。ちなみに、これは自分でも公演中に気になっていて、後でマジシャンのコンプレッサーさんにも言われたことなのですが、平台を覆う赤い布が途中からみっともなくよれていたんですよね。せめて、中入りの時に直しておくんだったな…と反省しました。なんだかんだで、次回も構成は似た感じになるのではないかな…と思っています。はい、やりますよ。次回もやりますよ。早ければ１年後に。あくまでも予定ですが…。ということで、皆さん、よろしくお願いします。今回の独演会で一番評価が高かったのは、この「風船仁楽斎君」だったのかも。バルーン漫談師のはいとーく･いわきさんの作品です。さすがですね。でも、僕って本当にこんな目つきですか？お花や差し入れもありがとうございました。自宅が華やいでいます。食べ物はその日のうちにスタッフ皆でいただきました。ただ、本当にありがたいのですが、次回からはあまりお気遣いはなさいませんように。以上、第６回安野家仁楽斎独演会終了報告でした。

  2011年02月21日

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• ありがとうございました

  第６回安野家仁楽斎独演会、何とか無事に終了しました。ご来場いただいたお客様、関係者の皆様、ありがとうございました。また、改めて書きますが、まずは御礼まで。

  2011年02月20日

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  独演会前の落語会

  今日は富山市婦中保健福祉センターにて開催された、富山市保健推進委員連絡協議会婦中ブロック研修会（長い！）で落語をしてきました。独演会の３日前に独演会でやるのとは別のネタをやるというのは、それはそれで準備（おさらいの稽古など…）をするので、いささか頭が混乱してました…汗。でも、皆さんには喜んでいただけたようで良かったです担当の方のお話だと、普段より参加者が多かったそうで、ありがたいことです。この中から２０日の独演会にお越しいただける方がいらっしゃれば、もっとありがたい…。と、ちょっとしたたか（このぐらいは良いよね？）な仁楽斎でした

  2011年02月17日

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  １年ぶりの「ごりやく寄席」

  うわ～、一度書いた日記が久々に消えた仕方がないので、適度に書き直そう…。高座では「１年半ぶり…」と言ってしまいましたが、調べたら１年ぶりの「高岡大仏ごりやく寄席」に出演してきました。客席は２列目以降が満席。高座が低い（これ、実は気になってます…）ので、最前列でご覧になればいいのに…。でも、独演会のチケットが１枚売れましたありがとうございました。共演のルーボー☆イーハーズのお二人。大うけごりやく寄席は完全に彼らのホームグラウンドになっている感じでした。実際、控え室で聞いていても面白かった。高岡大和横のメルヘン広場に作られた「そり遊び」のコーナーで、元気に滑り降りるルーボー☆山さん。２回も滑ってました。でも、お笑い芸人にとっては縁起の悪い遊びじゃないかなぁ昼ごはんは御旅屋通りにある中華料理店「みんみん」の餃子。ルーボー☆山さんが「ザーギョー団」を結成するきっかけとなった味です。皮は適度にもっちりとしていてコシもあり、タネはさっぱりしていて美味しかった実は山さんとは明日も会う予定があります。３日連続ですね。ＦＭとやま「サンレポとやま」で彼に取材してもらうことになっているのです。ある意味、刺激的な場所からのリポートになりますよ。２月７日（月）１５：００からの放送です。

  2011年02月06日

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  病院で落語会

  なんだか、独特の表情ですねぇ今日は厚生連滑川病院で落語をしてきました。去年１１月に富大附属病院で行った落語会をご覧になった滑川病院の方が、「うちの病院でも是非…」とおっしゃっていただいたことで実現しました。あの日と同じ、基本的にがん患者さんを対象にしていて、「笑いは免疫力を高める」という趣旨で行われる会ですから、絶対に笑ってもらわなければならない…という緊張感が普段以上にありました。が、今回も何とか無事に終わらせることが出来ました。関係者の皆さん、お疲れ様でした＆ありがとうございました約３週間後に迫った独演会でも今日ぐらい笑ってもらえれば良いのですが…。その前に、お客さんはいらっしゃるのでしょうか…汗今日のお客さんに告知して帰るのも忘れちゃったし…。ちなみに、独演会の前にあと２回、高座に上がる機会があります。もちろん独演会とは別のネタをする訳で、少し頭が混乱しそうです。

  2011年01月29日

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  ２日続けての稽古

  といっても、独演会を控えた自分の稽古ではなく…。昨日はサンドバッグ寺岡さんが、Ｒ-１ぐらんぷり１回戦のネタを見せに来ました。「日曜日が本番なのですが土曜日に見てもらえませんか？」と金曜日の午後４時３０分頃にメール連絡がありました。いかにも彼らしいですね。今のところ、今日の結果は知りません。僕の判断では完璧に演じてもボーダーラインレベルではないかと…。ルーボー☆イーハーズのＭ-１の時の方が可能性を感じたというのが正直なところです。今日はぷぅ風亭みるみるさんが、おらっちゃ寄席の落語の稽古に来ました。つまり、２日続けて寺岡家の人が稽古に来たのですね。彼女の落語は面白いですよ。単純に上手だな～と思うし、聴いていて楽しくなります【第１５回打ち上げ興行 おらっちゃ寄席】　　日時：２０１１年１月１６日（日）午後１：３０開演　出演：全８組（落語：漫欽丹、みるみる 他３席、マジック２席、サンドバッグ寺岡）　会場：県民小劇場オルビス（富山駅前マリエ７階）　料金：５００円（上演中の出入り自由）ここには掲載しませんが、チラシには「終演午後５時半予定…」とありました。でも、今年の出演は８組なので、終演がそんな遅い時間になることはないと思います。いつも同じチラシなので、スタッフも気がついてないのではないかと…。ちなみに、仁楽斎（僕）は出演しません。その日はドッジボール大会の実況中継（録画）がありますから。にしても、僕にネタを見て欲しいという人が何人かいますが、本当に僕なんかのアドバイスが役に立っているのでしょうか落語ならともかく、コントや漫才は専門外といえば専門外なのに…。でも、そんなこんなで我が家に人が来てくれるのは嬉しいなので、散らかり続けている部屋を早く片付けなくては…。

  2011年01月09日

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• 嬉しかった出来事

  先日の日曜日、ルーボー☆イーハーズがＭ-１グランプリ２０１０の１回戦を突破しました文字にすれば一行ですが、富山県在住の芸人としては（多分）初めての偉業です。参加１２０組中の２２組に選ばれたって凄いことですよこれは。彼らとしては３回目の挑戦での１回戦突破です。まだまだ先は長いけど、ルーボー☆イーハーズ、まずはおめでとう～自分のことのように嬉しかったですと同時に、ホッとした部分もありました。というのも、今回は僕もネタ作りや稽古に参加していたものですから。二人に意見を取り入れてもらった部分も結構あったので、一回戦突破云々はともかく、全然ウケなかったら、僕自身もマズイですからね。もちろん、全てはルーボーさんたちの力によるものなんですよ。でも、僕もマートンとまでは言わないまでも、助っ人の仕事は出来たのではないかとその点については、ルーボー☆イーハーズ山下さんのブログの２０１０年１０月１１日付け日記「Ｍ－１一回戦…事前編」に書かれていますリンク先に跳べる人は読んでみて下さい。これだけ読むと、牧内直哉ってちょっと凄いのかも…と勘違いしそうになります。クライアイントさんも勘違いして仕事（何の？）がたくさん舞い込むくらいに、もっと書いてもらえないかしら…なんてね。ちなみに、Ｍ－１の２回戦はもうすぐだそうです。３回戦進出は簡単なことではないでしょうが、ルーボーさんたちにとって悔いの残らないステージにして欲しいなと思っています。

  2010年10月12日

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  ボケとツッコミ

  今日（もう日付も変わってますが…）は、漫才コンビ、ルーボー☆イーハーズの稽古にお邪魔してきました。稽古場はルーボー☆北村さんがバーテンダーを務める高岡ハイボールこうやって２人で稽古してるのって、僕はちょっと羨ましいです。先日の事故以来、独り身の寂しさを感じています…て、それは話が違うだろ僕は「お笑い芸人」としてはあくまでもアマチュアですが、感じたことは言わせてもらいました。で、３人の中では面白いと思えるネタができましたが、果たしてどうなりますことやら…。その答は舞台の上でしか知ることが出来ません。その舞台に行き着くまでの稽古によっても、答は変わってくるのでしょう。あれやこれやと意見を言いながら、僕自身も勉強になりました。ボケとツッコミ（特にツッコミ）について、ちょっと本気出して考たりして。簡単じゃないんですけどね…。

  2010年10月01日

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  堀川小学校にて

  １０日（金）は富山市の堀川小学校６年１組の教室で落語をしてきました。２月以来の高座ということもありましたが、それとは別の要因で若干緊張しました。というのも…。実はこちらのクラスでは、総合学習で児童の皆さんが落語に取り組んでいるのです。写真は６月に行われた学習発表会の様子です。縁あって、見学させてもらいました。５年生から始めたとのことですが、これまでに何度か地域で落語会も開催しています。皆さん、もの凄く真摯に落語と向き合っています。これまでの学習成果がまとめられています。「『時そば』あまくみていた」の文字に、身の引き締まる思いがしました。見学した学習発表会でも衝撃の連続「私は今『死神』に取り組んでるんだけど…」という女子児童がいたかと思えば、「今、『天狗裁き』を稽古してるんだけど、自分のものにならなくて…」と言う一人の児童に、他の児童が「じゃあ、今からみんなの前でやってみれば」と持ちかけたところ、言われた児童が迷いなく『天狗裁き』を一席丸々やってしまいました。あの～、既に充分ご自分のものになっているのではばららくごの出演者なんて、稽古の日だって分かって集まっているのに、「今日はまだ覚えてないので出来ません」だの、「台本見ながらやってもいいですか？」だの、言い訳ばっかりの奴や、一番稽古が必要な奴が来なかったりなど、呆れるばかりですからね。とにかく、そういう子供たちの前で落語をしたということです。でも、子供たちは優しいので、ちゃんと最後までしっかり聞いてくれました児童の皆さん、先生方、どうもありがとうございました。着替え用の控え室にライオン君が寝てました今月はもう１回、落語をする予定があります。今度のお客さんは７０歳以上の年配の方々です。そう考えると、落語って凄い芸だわ～

  2010年09月12日

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  第四回越中家漫欽丹ひとり会

  本日は第四回越中家漫欽丹ひとり会が開催されました。アマチュア落語会です。僕は進行役でお手伝い。何で師匠（一応ね…）の俺が前説やねん！…とか言いながら、第３回以外は全てやってます。それが自然だし。会場は富山市民プラザアンサンブルホール。過去３回は県民小劇場オルビスで開催していたのですが、毎回チケットが売れすぎて困っていたので、今回はキャパを広くしました。広くなったらなったで、やっぱり去年以上にチケットが売れました。満員御礼！僕が知る限り、漫欽丹さんは富山県集客力No.1アマチュア落語家です。もちろん、ご本人がそれだけの努力をしているのも確かですが、揺るぎない漫欽丹軍団の結束力も感じます。これはいわゆるひとつの「宗教」なのかも。カントリーウェスタンでゲスト出演なさったヒルビリートリオの藪内啓司さんと。なんと！中学･高校の先輩でした。藪内さんが６期で僕が38期だから“大先輩”ですね。今までも何度かお目にかかっていたのですが、今日初めて判明いたしました！にしても、富山の地で高槻中学校･高校出身の方に出会うとは…。世間というのは本当に狭いし、縁というのは不思議なものですね。そんなこんなで、今回も無事に終了いたしました。漫欽丹さん、その他の出演者の皆さん、スタッフの皆さん、そして、ご来場いただいたお客様、本当にお疲れ様でした＆ありがとうございました。

  2010年05月16日

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  八尾町にて

  今日は八尾町黒瀬谷公民館にて、安野家仁楽斎落語会を開催していただきました。お客様、関係者の皆様、ありがとうございました立派な高座を組んでいただきました自分で言うのもなんですが、今日はとにかくマクラのウケが良かったですで、マクラで調子がつかめると、本編（ネタ）も乗っていけるものでして。もちろん、お客様次第というところはあるんですけどね先日のごりやく寄席もかなり良かったけど、今日はそれ以上に客席の雰囲気が良くて、本当に気持ち良く出来ましたのどかですな～

  2010年02月28日

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  高岡大仏ごりやく寄席

  出演してきました。今年の初落語。前日までの雪で、こんな日の朝にお客さんは来るのだろうか？そういえば、以前、ガラガラだったときもあったなぁ…。なんて思っていたのですが…。開演の午前10：00には、結構な数のお客さんがいらっしゃってました。僕は『つる』を演りました。反応は上々でした。ぶっちゃっけ、まずまずの出来だったと思いますでも、お客さん次第なところもありますからね。素直に能動的に楽しんで、面白いと思えば声を出して笑う。それが僕らの燃料になって、出来が良くもなったり悪くもなったりするんです。そういう意味では、昨日はとてもありがたいお客さんでしたご来場いただいた皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした＆ありがとうございました僕の前に出演したルーボー☆イーハーズ。いろいろと試行錯誤しておられるようですが、会場は大ウケ状態でしたその試行錯誤の中身をお客さんに話す必要はないと思うのですが、その部分もウケてました。彼らは「このあと11時からもう１件…」ということで、出番が終わったら、すぐに次の会場へと向かって行きました。僕はというと、午後の競馬で当日のギャラが半分になりましたとさ

  2010年02月08日

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  「ばららくごVol.３」反省会

  本日、我が家にて、17日に行われた「ばららくごVol.３」の反省会を開催。参加者は、砂袋亭らおかさん、ぷぅ風亭みるみるさん、才川五六さんと僕の４名。まぁ、集まって当日のDVDを観たってだけなんですが、僭越ながら、僕の目線でアドバイスなんぞをさせていただきました。なんだかんだで面白い、砂袋亭らおか（ｻﾝﾄﾞﾊﾞｯｸﾞ寺岡）さんの高座。今度（未定です…）の「リアルシングルマッチ」では落語もやっていただきたい。その他、皆さんそれぞれ反省点はありつつも、笑いどころは結構ありましたが、DVDを観る限り、客席からの笑い声は全く聞こえず我々の芸のレベルを棚に上げて申し上げれば、これはお客さんの側にも問題があるようで…。劇団ばら公式ブログへの書き込みや、出演者がお客さんに直接聞いたところによりますと、面白かったのだけど、初めてだったし、周りも笑ってないし、自分だけ笑っていいのかどうか分からなかった…とのこと。中には「必死に笑いをこらえていた」というお客さんもいたそうですいやはや、なんとも最初に登場した五六さんがお辞儀したときに拍手もなかったですからね。それぐらい、どうしていいのか分からないお客さんばかりだったということなのですね。ちなみに、当日の観客数は27人でした。以前、「高岡ギャグ祭り」などを企画なさっていた放送プロデューサーの澤田隆治さんに、「富山のお客さんはお笑いライブの見方（楽しみ方）を知らないんだよ」と聞かされました。で、何年か続けているうちに、「やっと分かってきたみたい」ともおっしゃってましたが、やっぱり、まだまだ分かってない県民は少なくないようです。しかし、これを「県民性」では片付けたくないなぁ…。お笑いライブに限らず、コンサートや演劇などでも同じなのですが、舞台芸能の雰囲気を作り上げる要素として、観客の反応はとても大事なものなのです。もちろん、その反応の仕方は様々です。悪ノリでぶち壊すこともありますし…。まぁ、難しく考えずに。基本は「素直になって欲しい」ということです。少なくともお笑いライブに関しては、笑いたいと思ったときは周りを気にせず笑って下さい。お客さんにこんな説明が必要だなんて、富山に来るまでは考えたこともなかったです…。そういえば、ラジオ番組を面白くする要素として、リスナーの反応がいかに重要かということも、あんまり理解されてないもんな…。もちろん、僕らの精進も必要だということは承知の上ですよ。

  2010年01月24日

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• サンドバッグ寺岡の一番のファンは…

  サンドバッグ寺岡さんが、本日行われた越中塾というお笑いコンテストで優勝しました本人から直接連絡がありました。寺岡さんおめでとうございます優勝の要因は１つではないと思いますが…。２大会前の越中塾で、僕のところにネタの相談に来たくせに、その僕が「かけた方が良い」と言ったネタをかけず、結局、別の人の意見を取り入れて敗れ去った寺岡さん出演経験の少ないテレビで新ネタはかけない方が良いと、口をすっぱくして助言したのに、それを無視して新ネタをかけ、思った通りに失敗し、凹みまくった寺岡さんやたらと「どうしたら良いでしょうか？」と人に聞くくせに、実際のところ、僕の意見を聞く耳は持たなかった寺岡さんもうバカバカしいので、彼には何も言わないことにしました。そしたら、今回の越中塾では、２大会前に僕がかけるように勧めたネタをかけ、そして優勝しましたはっきり言って……、どんなもんだい、恐れ入ったか!!の気分です。最初から言われた通りにしなさいって～の。そんなサンドバッグ寺岡さんは、ケーブルテレビ富山で今日から10/16（金）まで何回も放送される、『とことん！とやまdeライフ・富山の秋をとことん！満喫するぞＳＰ』に、スペシャルゲストとして出演しています。ナレーション中に何度も思わず吹き出してしまいました放送局関係者の評価もすこぶる高いようで、今後もさらなるテレビ（＆ラジオ）での露出がありそうです。もう付き合いも長いので、敢えて言わせてもらうと、いつも頼りなく、意思表示もはっきりせず、年々ダメさにも拍車がかかり、しかも、ここ数年は自分がダメであることに甘えているフシもあり、一緒にいるとイライラさせられることが多いです。テレビタレントとしての才能も、本当はあるのやら、ないのやら…だって、トークは尋常じゃないほどカミカミだし、アドリブで気の聞いたコメントが出てくるわけでもなし、芸自体は単純ではないにしても「駄洒落」がメインだし…。僕が同じことしたら、この世界から抹殺されますよでも、サンドバッグ寺岡さんがすると、みんなが受け入れるんです。面白いんです。素直に笑えるんです。幸せな気持ちになれるんです。それなのに、なぜ彼に対してイライラしてしまうのか最近ようやく分かりました僕はきっと、サンドバッグ寺岡に嫉妬しているんでしょうね彼は僕に無いものをたくさんたくさんたくさん持っているから。そして、その中のいくつかは、どんなに努力しても手に入らないものだから…。そんな複雑な思いを抱えながらナレーションをしていたのに、やっぱり腹から笑ってしまいました。そして、誰にも聞かれてないのに、サンドバッグ寺岡さんの魅力を収録スタッフに語り続けている僕がいました。番組ディレクターがボソッと言いました。「何だかんだ言って、サンドバッグ寺岡の一番のファンは牧内さんですね」確かにそうかもしれません。富山の芸人で一番面白いのはサンドバッグ寺岡と最初に言い出したのは、間違いなく僕でしたから

  2009年10月10日

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  久々の落語…

  今日は山田児童館で落語をしてきました。２月の「ばららくご」以来の高座でした。ここ数年でこんなにブランクがあったことはありません。ということも含めて、自分の落語に若干の不安があったのですが…小さい子供さんからご年配の方まで、よく笑っていただきました。最近は「俺はもう富山県No.1アマチュア落語家（自称）じゃないな…」と思っていたのですが、もうしばらく言い続けることにします控え室のテーブルに花が生けられていました。子供たちもみんな、丁寧に礼儀正しく挨拶してくれました。スタッフの皆さんの心遣いに感激して帰ってきたのでした。

  2009年07月18日

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  『ばららくごVol.２』終了しました

  客席は満員には程遠い状態でしたが、ご来場いただいたお客様には、厚く御礼申し上げます。僕はマクラだけで終わっても良かったかもね。ちょっと長くなっちゃいましたもんね何人かの方から「あの“鬱”は本当なのか？」と聞かれましたが、実は割とそういう状態になることが多いんですよ。特にこの時期は。まぁ、膝枕には本当に憧れていますただ、誰の膝でも良いという訳でもなく…わがままですねそれと、解禁前の情報など会場限定の話もしちゃったので、申し訳ありませんが、もろもろ忘れて下さい無事にトリを務めた砂袋亭らおかさん。本人はもろもろ反省していましたが、それはそれで必要だとしても、彼らしいワールドは出ていて良かったのではないかと…。越中プロレス特製グッズも少しだけ売れましたこの先、彼が出演するライブでは売切れるまで売り続ける予定です。雰囲気としてはVol.３もありそうな「ばららくご」ですが、正直、僕はしばらく高座には上がれないんじゃないかな…と思っています。今回も開催にあたり、多くの方にご尽力いただきました。ありがとうございました

  2009年02月22日

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  『ばららくごVol.２』前夜…

  砂袋亭らおか（サンドバッグ寺岡）さんが、『ばららくごVol.２』前日の今夜、最後の稽古にいらっしゃいました。いろんな意味で“彼らしい”落語になると思います稽古は夜に行われました。僕の仕事の関係で夜になるのは最初から分かっていたことで、仕事の終わり時間も伝えてあったのですが、なかなか訪れる気配もなく…。とりあえず連絡が取れまして、伝えてあった時間の１時間後に、彼はまだ八尾の自宅にいました。僕の思惑よりは遅い時間のスタートになりそうだったのですが…まぁ、彼なりに気を遣ったのでしょう…。でも、お土産はいらないので、早く来て欲しかった。しかも、一人暮らしの男の家に自分しか来ないのも知っていて、ドーナツを６個も買ってくるなんて…お土産もらって文句を言うのはおかしいのかもしれませんが、やっぱり僕は彼と一緒には暮せないな…と改めて思った夜でした。でも、愛すべき男であることは確かです。しかも、最近ちょっと、そんな彼に憧れたりもしています。僕ももっと素直に自分のダメさをさらけ出したい『ばららくごVol.２』日時：2009年2月22日（日）14：00開演（13：30開場）会場：とやま劇場（JR富山駅前CIC5F／TEL：076-444-7120）料金：1,000円（全席自由）出演：川中奈丸、流暴家魔舌（ﾙｰﾎﾞｰ☆山）　　　 安野家仁楽斎、砂袋亭らおか皆様のご来場をお待ちいたしております。

  2009年02月21日

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• R-1グランプリ？？？

  何気に観ておりました。別に優勝者が誰だとかはどうでもいいのですが…。あの企画は、今となっては「R-1グランプリ」ではなく、「P-1グランプリ」と呼ぶ方がふさわしいのではないですかね最近は「ピン芸人」という言葉も定着してきたように思うし、もう、落語スタイルの芸では勝ち上がれない企画になってますよね。そんな風に思いましたというだけの日記のはずが…気になったので「P-1グランプリ」で検索してみると…。JRA（ポイントの「P」らしい…）の競馬ファン参加企画に、パチンコ･スロット、プレゼン、そして何とピンク映画の世界まで既にこの世は「P-1グランプリ」だらけだったのですね。なんだか終了感のない日記になってしまった…

  2009年02月17日

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  ばららくごVol.２稽古会

  昨夜、日記を書いて寝ようと思ったら…。ホンマ、楽天ブログはどれだけメンテナンスが好きやねんUPしようと思ったときに出来ないことが多すぎるよ。しかも、最近は高校が増えて若干重くなってるし…さて、昨日は本番を１週前に控えた「ばららくごVol.２」の稽古会が、僕の自宅にて行われました。落語の稽古にはちょうどいい広さプチ鬱状態（もう慢性？）なれど、誰かが来てくれるとちょっと嬉しい手前味噌で恐縮ですが、皆、それぞれの個性を発揮した面白い落語会になりそうです。前回はお客さんが12人でしたが、今回もそれでは勿体ないような気が…。ただ、今のところ、チケットの売れ行き絶好調とは言いがたく…稽古終了後の話し合いの結果、砂袋亭らおか（ｻﾝﾄﾞﾊﾞｯｸﾞ寺岡）さんがトリを務めることが決まりました。当日は越中プロレス特製グッズの販売も行われますので、前回の彼の単独ライブで買いそびれたという方は是非会そのものの準備は進んでおります。『ばららくごVol.２』日時：2009年2月22日（日）14：00開演（13：30開場）会場：とやま劇場（JR富山駅前CIC5F／TEL：076-444-7120）料金：1,000円（全席自由：前売券はインフォマートにて販売中）出演：川中奈丸、流暴家魔舌（ﾙｰﾎﾞｰ☆山）　　　 安野家仁楽斎、砂袋亭らおか皆様のご来場をお待ち申し上げております。急遽、決起会が開催されました。バレンタインデーの夜にアラフォーの独身男４人で…とはいえ、僕は幾つか頂いております。僕だけじゃないかなありがたいことです。この場を借りて御礼申し上げます

  2009年02月15日

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  越中プロレス特製グッズ完成！

  最近、「男前」という言葉を女性に使うことが多くなってきましたが、馬の世界でも、有馬記念のダイワスカーレットは男前でしたね。あ、馬券は外れてますよ、いつものようにさて、話はすっかり変わって、サンドバッグ寺岡リアルシングルマッチが、次の日曜日に迫ってきました。当日販売される特製グッズが完成しましたので、ご紹介させていただきます。観戦の記念に、是非お買い求め下さい。【越中プロレス特製Ｔシャツ】￥2500【特製ダラタオル】￥2000【特製サンドバッグ寺岡シール】￥500【前売券サービス特製ステッカー】グッズについての詳細は、劇団ばら公式ブログをご覧下さい。（最近、こればっかですいません…）2009･1･4越中プロレスリトルジャイアントシリーズとやま劇場大会サンドバッグ寺岡リアルシングルマッチ　日時：2009年1月4日（日）14：00ゴング（開場13：30）　会場：とやま劇場（JR富山駅前CIC5F／TEL：076-444-7120）　料金：特別リングサイド 6,000円（越中プロレス特製グッズセット付）　　　　 ※↑残りわずか！前売のみ　　　　 一般席 1,000円（前売券にはステッカー１枚付）　チケット発売場所：インフォマート（CIC1F）　出場選手：サンドバッグ寺岡、掃除機、トースター、もえちゃん 他　特別参戦：矢郷良明（※富山市在住の本物のプロレスラーです）僕が思うところの、富山で一番面白い芸人のライブです。皆さんのご来場を、心よりお待ちいたしております。

  2008年12月30日

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  本当の喜びは…

  今日は高志更正ホームのクリスマス会で落語をしてきました。マクラとネタの『初天神』でトータル50分ほど。少し長いかと心配しましたが､喜んでもらえたようで良かったですはっきり書きますが、ボランティアではないので謝礼は頂いています。それはそれで、自分のあり方として大事なことだと思っています。しかし､そのこと以上に、聞いてくださる方に喜ばれることが､自分自身の喜びにも繋がっているのだと改めて感じましたスタッフの皆さんにも良くしていただきました。素敵な機会を与えていただきありがとうございましたＰＣがやたらとシャットダウンするので、今日の日記はこれで終了

  2008年12月12日

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  第40回ラポール寄席を終えて

  ご来場いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。昨日の午前中は仕事だったので、ラポールには開場後に到着しました。なんと駐車場が満杯。ひょっとして最終回だということで満席なのかさすがに最後ぐらいは来てやろうかという人で一杯なのか…勘違いでしたここ数年と同じ状況でした。ガラガラ…この現実がラポール寄席を今回で最後にしようと思った最大の要因です。最後のネタは『代書』にしようと決めていました。ラポール寄席の創始者である故小杉家童落さんのおかみさんが、いつも「（僕のネタでは）『代書』が一番好き」と言ってくれていたから。自分で言うのもなんですが、いい出来だったんじゃないかと思います。評価は自分自身ではなく、他人がするものだと分かってはいますが…とにかく、おかみさんには喜んでもらえたようで良かった正直に言いますが、僕の中ではラポール寄席の復活は考えていません。何度も申し上げている通り、アマチュアだけど趣味や道楽ではないので。お客さんが少ない手出しのイベントは金銭的にも精神的にも継続不能です。幸いにも、漫欽丹さんは今や年間に高座に上がる回数は僕より多いし、添乗さん、万さくさん、こくまろさんも、たまに別の高座に上がっているようだし、終わらせるにはいいタイミングだったと思いますただ、安野家仁楽斎としての今の僕があるのは、間違いなく、このラポール寄席があったからです。仁楽斎の原点です。だから、昨日はちょっと感慨深かったのも本音。15年40回ですからね昨日だけでなく、何度も、或いは一度だけでもお越しいただいた皆さん、いつも高座を組み立てて、音響･照明もしてくれたラポールの職員の皆さん、その他、お世話になった全ての皆さんに、この場を借りて御礼申し上げます。

  2008年10月27日

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  フォルツァ総曲輪劇場

  昨夜は『三遊亭良楽 フォルツァ総曲輪劇場』に出演してきました。写真は良楽師匠です。なんだかポツンとした写真になってしまった…。客席もまばらだったんですけどねでも、お越しいただいた皆様には御礼申し上げます。写真はありませんが、ほらふき雲もゲストでした。彼らは僕がナレーションしているケーブルテレビ富山の『とことん！とやまdeライフ』に不定期出演中。ちょうど今日から（～10/24まで）の放送分でリポーターをしています。なかなか面白いリポートなので、是非ご覧下さい。フォルツァ総曲輪劇場は、毎月第３金曜日の19：00開演で続いています。ここのホールは落語を聞くには適度な広さ（約100席）で良いですよもう少しお客さんにお越しいただきたい…というのが正直なところです。機会があれば、僕もまた出演させていただきます。ただ、何度かゲスト出演しているほらふき雲の話だと、今回は（彼らが出た中では）今までで一番少なかったのでは…とのこと。あれひょっとしたら僕のせいでしたか

  2008年10月18日

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• 「二人会」楽屋リポート

  満員御礼だった割には、コメント欄の賑わいはそれほどでもなく、一抹の不安と寂しさを覚える「二人会」終了後約１週間の今日この頃、スタッフのいずみちゃんが楽屋写真（舞台の裏側など）をリポート形式にしてYahoo!フォトにUPしてくれたのでリンクしておきますいずみちゃん、いつもありがとうございます以前はGAGLIVE.netにUPしていた「いずみの楽屋リポート」ですが、あのサイト、今、完全に死んでるんだよねということで、産休明け、久々の「いずみの楽屋リポート」は↓コチラ↓http://photos.yahoo.co.jp/ph/izumi96da/lst?.dir=/dde0&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/なぜか日記の枠を大きくはみ出してる…でも、クリックすればちゃんとたどり着けますよ（※携帯でご覧の皆さん、ごめんなさい）

  2008年09月29日

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  楽珍トリオ富山公演

  とやま劇場で行われた楽珍トリオのライブを観てきました。去年に続いて、全国を修行して回っているんだそうです。最近は徐々にテレビでも拝見する機会が増えてきました。そのせいもあって、徐々に人気が高まってきたということでしょうか、去年８月のライブに比べて観客が約５倍になっていましたやっぱり、客席が埋まった状態で観た方が、お笑いライブは楽しいねそもそも、どのネタもしっかり稽古されているし、本番も数多く重ねているのでしょう、素直に笑えて面白かったですあと、全国各地を修行して回っておられるので、お客さんの扱い方が上手いなぁと勉強になりました。実は25日（木）も富山市内で楽珍トリオのライブがあります。第七警察も出演します。お時間のある方は、是非ともお出かけ下さい。損はないと思います。というか、ご覧にならないともったいないですよだったら早く告知しろと言われたら、返す言葉もございませんが…【楽珍トリオ修行の旅～富山公演２日目～】日時：2008年9月25日（木）19：30開演（19：00開場）会場：フォルツァ総曲輪（TEL／076-493-8815）出演：楽珍トリオ、第七警察 　料金：当日券2,300円楽珍トリオ修行の旅ブログ：http://blog.livedoor.jp/zendou/

  2008年09月24日

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  「二人会」反省会報告

  『第１回安野家仁楽斎牧内直哉二人会』は何とか無事に終了しました。改めまして、ご来場いただいたお客様をはじめ、尽力してくれたスタッフの皆さんにも厚く御礼を申し上げます。２日間の延べ入場者数150人。ありがたいことです。公演終了後の反省会（≧打ち上げ）でアンケートを拝見しました。好意的な意見、批判的な意見、建設的な意見、「え？これは？」的な意見。全てが次回への参考になります。全てを取り入れるということではなくてね。落語は３席とも概ね好評でした。長いマクラも含めて。でも、１日目のアレは長すぎましたね。いらない話もありましたただ、お客様はご理解の上でお越しの方も多いようで…。はっきり言えば、落語以外は全てチャレンジ企画です。だから最後の落語は一番しっかりとやる…というプレッシャーがあります。コントでは「落語が楽…」みたいな台詞もありましたが、アマチュアレベルでも、実は一番気力体力集中力が必要な芸です。競馬企画に関しては、予想通り賛否両論でした。建設的な批判もありましたが、最初から競馬を受け付けない方もいて…その一方で、お好きな方はお好きなのですよ競馬に理解のある方から頂いた、「最初から馬券を買っておいて、その番号を発表してレースだけ見れば、時間も短くて済むし、意外ともっと盛り上がったんじゃないか」という意見が、僕としては一番納得できましたそんなこんなで、アンケートを分析した結果…。お客様は安野家仁楽斎の芸や牧内直哉の仕事がお好きなのであって、決して牧内直哉自身が好きなわけじゃないという結論に達しました。落語や長いマクラ（フリートーク）や映画の企画が理解されているのは、つまりはそういうことなんじゃないのか…ということです。でも、これも妙に納得といえば納得です。えぇ納得…してますよ。その後微妙に酒量が増えましたけど…なんてね ということで、次回は以上の認識のもと、構成を考えることにします。といっても、次回の開催は全くの未定なんですけどねちなみに、仁楽斎としては、10月17日（金）フォルツァ総曲輪での三遊亭良楽落語会、10月26日（日）ラポールでのラポール寄席に出演予定です。詳細は後日改めてご案内します。さて、「二人会」の反省会の席ではありましたが、その席で年明け早々に重大なイベントが開催されることが決まり、反省会はその件についての企画会議へと変わっていきましたそのイベントとは…次の日記で発表します

  2008年09月22日

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  ごりやく寄席とＣＩＣ寄席

  昨日の午前中は高岡大仏ごりやく寄席に出演。写真は昨日も大ウケだった小林寺です。ごりやく寄席で落語をするのは、実はちょっと苦手です。室内とはいえ会場がオープンでお客さんの出入りが頻繁なことや、その他にもいくつか要因があって、コチラ側とお客さん側との気が一つになりにくいのです。スタッフの皆さんはたいへん努力なさってます。誰が悪いとかそういうことではなく、落語以外の芸の方が向いているような気がするのです。でもまぁ、昨日はありがたいことに、「仁楽斎･牧内直哉二人会」のチケットが５枚売れたので良しとしよう午後は第57回CICお笑い演芸大会（CIC寄席）に出演。先日も書きましたが、CIC寄席は今回が最終回でした。ご存知の方も多かったのか偶然か、客席は大入り満員でした。ぶっちゃけ、CIC寄席はギャラは安かったけど、コチラのお客さんは入場無料とは思えない集中力で聞いて下さる方が多く、いつも良い雰囲気だっただけに終わってしまうのは残念ですが、こればっかりは仕方がないですね。ちなみに、昨日の出演者４組のうち、川中奈丸（川中松原）、砂袋亭らおか（小林寺）と僕は、歴代出演回数TOP３芸人だったのだそうです。必然的な偶然急遽ネタを変更するハプニングもあり、多少の失敗はありましたが、無事にトリを務めることができ、二人会のチケットも売れて良かったです昨日は二人会のチケットが12枚も売れました「昨日一日で“ばららくご”を超えた」と喜んでいましたら、川中奈丸さんから「比べちゃダメでしょ」と言われちゃいましたはい、二人会のチケットは、まだまだ売るほどありますなにはともあれ、ご来場いただいた皆様、関係者の皆さん、お疲れ様でした＆ありがとうございました

  2008年09月08日

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• 志の輔のこころみ

  行ってきました、初てるてる亭。客席約250席。落語を聞く空間としては良いホールが出来ましたが、志の輔師匠はいろいろ思うところもあるようで…。それはここに書くことではありませんが、僕なりに気持ちは理解できました。さてさて、『志の輔のこころみ』は、今まで県内の大きなホールでやってきた独演会とは違って、富山ではあまりやってこなかったネタを中心に、できるだけ富山弁も控えて…という、いわゆる“本来の”志の輔落語を楽しんでもらおうという企画です。僕はこの企画を待っていましただから、行くならこの会の時に行こうと決めていました。一言で言えばメチャメチャ良かったです特に『中村仲蔵』は素晴らしすぎて泣きそうになりました。偉そうな言い方で恐縮ですが、志の輔師匠ならではの演出があったところは、まさにそれが「中村仲蔵」の本質ではなかろうかと思った次第です。まぁ、残念ながらマクラには富山弁が出てましたけど…あれは僕に不要なんです。富山弁は本質的なギャグじゃないから。それに、あれで客席が喜ぶと、いまだに僕はアウェー気分になるのですよ。でもまぁ、実際にはそんなことは大した問題じゃないです実はもっと残念なことがありまして…。公演中に携帯電話が鳴りました。しかも３回も本当は１回鳴るだけでも腹立たしいのですが、まぁ仕方がないかな…と。でも、２回目も同じ着信音でした。思わず「○ね」とつぶやく僕。そして、３回目。今度は別の人の携帯でした。その人は電話に出て、そのまま会場も出て行きました。この光景には今まで何回も出くわしました。何回も公演前に注意のアナウンスが何度もあったのにああなるということは、その人は日本語が理解できない（理解する気がない）んだから、最初から落語会には来るなと言いたくなります。せっかくの良い噺が台無しになるところでした。落語に限らず舞台芸術の４大要素は、劇場、戯曲（ネタ）、演者、観客です。でも、たいていの観客にはその認識がないので、こういう問題が出てきます。アナウンスなんかなくても、携帯の電源ぐらい切れないものですかね

  2008年08月13日

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  ばららくごVol.１終了

  ばららくごVol.１、無事終了いたしました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。とはいうものの、客席は予想通りガラガラでしたあれだけしつこく告知しても、これが現実というやつです。もう、仁楽斎独演会なんかしても、意味がないかもしれませんそれよか、もう僕なんか富山にいなくても良いような気が…。とか言いながら、この後もいくつか公演予定があります。近いうちに告知します。はいとーくいわきさん。ネタの途中でバルーンを扱っていました。まぁお約束川中奈丸さん。もう少しお客さんを呼ぶ努力をしましょう今日が高座デビューの天瀬家小六さん。今日のメインその１で、すでにアマチュアとしての上手さでは文句なしサンドバッグ寺岡こと、砂袋亭らおかさん。今日のメインその２です。バツグンに面白いアマチュア落語はこれでいいのだでもって、安野家仁楽斎（僕）です。一応、トリの務めは果たせたと思うのですが…Vol.２があるかどうかは未定です。あの客席ですからね…

  2008年06月22日

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  長寿会で落語

  今日は富山市南森長寿会で一席やってきました。最近は地区の公民館も綺麗で立派なところが多いですね正直に申し上げますが、ボランティア活動ではありません。先方の無理のない範囲で謝礼はいただいております。でも、そういったお金の話は別にして、ご長寿の皆さんに自分の落語で喜んでいただけるのは嬉しいものです（もちろん、若い女性に喜んでいただけるのも嬉しいです）本当は僕にとっては親ぐらいの年齢なのでしょうが、こういう会に参加すると、何となく自分が未だに孫のような気分になります。写真は取材に来ていた富山新聞社の記者さんが撮って下さいましたその他、北日本新聞の記者さんも取材にいらしてました関係者の皆さん、ありがとうございました。最近、自分と落語との関係が変わってきたような気がして、ちょっといろいろ考えなくてはならないかも…と思っています。そして、明日はいよいよ、ばららくごの公演日でございます。【ばららくご Vol.１】　日時：2008年6月22日（日）14：00開演（13：30開場）　開場：とやま劇場（富山駅前CIC5F／TEL：076-444-7120）　出演：はいとーくいわき、川中奈丸、サンドバッグ寺岡（小林寺）、　　　　　いきいきKANの“Ｎ”さん、安野家仁楽斎　料金：1,000円　詳細：昨日の日記皆様のご来場をお待ちいたしております。

  2008年06月21日

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  ばららくご稽古会 ～その２～

  先ほど、サンドバッグ寺岡さんが我が家にやってきまして、 稽古をして帰っていかれました。汚い部屋の写真でスイマセン…。 ↑こんなシーンは本当にあるのかないのか…↑これはちょっと落語っぽいでしょいや～、本人は少し不安そうにしてましたが、やっぱり彼は面白いです皆様にも、是非ご堪能いただきたい。もちろん、他の落語も【ばららくご Vol.１】…劇団ばらの団員５名による落語会 　日時：2008年6月22日（日）14：00開演（13：30開場） 　開場：とやま劇場（富山駅前CIC5F／TEL：076-444-7120） 　出演：はいとーくいわき 　　　　　　…劇団では俳優＆映像製作 　　　 　　　　今やバルーン漫談では世界の第一人者 　　　　　川中奈丸 　　　　　　…劇団ではプロデューサー＆俳優 　 　　　　　　かつては富山県の漫才界を制したこともある男 　　　　　いきいきKANの“Ｎ”さん 　　　　　　…劇団ではホールの世話人＆音響＆照明 　　 　　　　　今回の落語会の仕掛け人。半端じゃなく上手いですよ！ 　　　　　サンドバッグ寺岡（小林寺） 　　　　　　…劇団では俳優 　　　 　　　　富山県No.1のプロレスラー芸人 　　　　　安野家仁楽斎 　　　　　　…劇団では音響プラン＆俳優＆なんちゃって広報 　　　　 　　　最近は怪しいが、もともとは富山県No.1アマチュア落語家（自称） 　料金：1,000円（当日券） 　主催：劇団ばら 明日もばららくごとは関係ないネタ（でも落語ネタ）を書いても、 告知だけはしちゃうんだろうな僕は。僕は根性がスケベだから…それぐらい、客足が不安なのですよ

  2008年06月20日

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  第39回ラポール寄席終了報告

  ご来場いただいたお客様には、厚く御礼申し上げます。が、しかし…、写真の中を数えた限りだと、（僕の出演時で）40人のお客さん。正直、ここ数年はずっとこんな感じです。ピーク時の３分の１ぐらいそろそろ、いろいろ考えなくてはと自分の中でも思っていたところに、楽屋で越中家漫欽丹さんから突然かつ、重大な発表が…お客さんの多い少ないなどは問題ではない、継続困難な事態になりましたうーむ、ラポール寄席はそろそろ潮時なのか…。何のために開催しているのか、ちょっと解らなくなってきましたそんな中、めきめき実力上昇中の旅籠家こくまろさん。写真も彼の成長に合わせるように右上がりすいません、僕の撮り方が下手なだけです今後ラポール寄席がどうなっていくかは分かりませんが、こくまろさんには、高座に上がり続けてほしいなぁ。

  2008年05月19日

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  本日の安野家仁楽斎

  今日は先日の告知通り、午前は「ごりやく寄席」に出演。春の日差しと古城公園の桜に誘われてか、今日の客席は一杯でした。冬の間の工事が終わり、大仏さんも綺麗になってましたごりやく寄席で共演したのは、ルーボーイーハーズさん。時々、お笑いの人を紹介して欲しい…と頼まれることがあるのですが、僕の中では「安心して依頼者に紹介できる」コメディアンの１組です舞台が終わった後、２人はお花見に行っちゃいました。いいな～午後はCICお笑い演芸大会に出演。写真は説明不要（ですよね？）の藤沢姉弟。他には、黒金バファローズと、この春から大学生になるマジシャンのSHIMOさんが出演しました。僕はSHIMOさんに大学で芸人サークルを作って欲しいとお願いしましたが、黒金タイガーさんは合コンの設定をお願いしてました。あいかわらず最低野郎です。でも、あれば僕も参加したいかも…ちなみに、黒金のネタは僕の中ではツボにはまるギャグが結構ありました普段より「まとまりすぎなんじゃないの？」と思うくらいにまとまってたし仁楽斎としては『つる』でご機嫌を伺いました。営業向きなネタなのに、何故かやるのは２年以上ぶり。何となくやらなくなっちゃうネタってあるもんなんですよ今日はチンドンコンクールの他、カターレやグラウジーズの試合など、富山県内いたるところで様々なイベントが行われていた中、寄席にご来場いただいた皆さんには、厚く御礼申し上げます。

  2008年04月06日

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  ＲＧＬVOL.27 終了報告

  小林寺は今回も面白かった～ 報告が遅れて申し訳ありません。 3/30（日）のランキングギャグライヴVol.27は何とか無事に終了しました。 ご来場いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。 僕の感想としては、面白い面白くないは個人の感覚だし、 ネタ自体は皆ちゃんと情熱を持ってやっているので、 出演者の芸そのものに不満はないのだけど…。 ちょっとね、イベントそのものが惰性になっている感はあるね。 マンネリなら良いのだけど、惰性は駄目なんですよ まずは集客を意識するところから考え直さねば…と思うのです。 告知など、やることやった上でお客さんが来ないのは仕方がないけど、 やることやってない人たちが今回も結構いたような気がします ところで、RGL終了後に楽屋で緊急会議が開かれ… 次回の劇団ばら公演が、8/24（日）に決定！ しました。 時間などは未定ですが、おそらく昼公演になると思います。会場はいつもと同じ、CIC5FのいきいきKANホールです。 皆さん、今からスケジュールを空けておいて下さい。よろしくお願いします ちなみに、脚本は何もできていない状態（のはず…）ですが、 劇団員（キャスト＆スタッフ）は常に大募集中です

  2008年04月01日

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• 本日のＦＭとやま『ｇｒａｃｅ』で…

  落語について語ってきました。本当は僕にその資格があったのかどうかは分からないんですがね素人も能書きだけは大看板 　作：仁楽斎てな感じでしょうか。僕としては、落語は「古典芸能」ではなく「大衆芸能」なので、難しいことは考えないで、気楽に寄席（落語会）に出かけて欲しい、ということさえ伝わればいいかなと思っていたのですが、田島さんが意図していたのは、もう少し違ったことだったのかも確かに歴史とか約束事とか現状とか、知識として持っておくのも面白いけど、基本的には映画館やライブに行くのと同じ感覚で良いと思うんですよね。「頭がよくないと解らない部分がある」という表現は稚拙でした。落語を楽しむには、ある程度の想像力と集中力が必要なのは確かです。ですが、そんなこと言ってる僕の方が頭悪いですね。すいませんでした。帰り際にディレクターさんに、「これで落語の敷居が低くなったのか高くなったのか分からんな～」って言われちゃいましたが、あの発言のことを指してたのかな実際に江戸時代から昭和初期までが舞台の噺が多いので、いろいろ分からない言葉が出てくるとは思います。「へっつい」とか「手水鉢」とか「かんてき」…etcでも、そのつど調べておけば、次にまた楽しめるってもんです。その程度の認識で充分なんじゃないですかねそんなもんではあるけれど、10分程度で語れるものでもなかったのかもね

  2008年01月22日

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  立川志らく独演会

  【立川志らく独演会 ～富山駅前寄席Vol.4～】日時：2008年1月20日（日）14：00開演（13：30開場）会場：富山明治安田生命ホール（JR富山駅前）料金：全席指定前売3,000円（当日3,500円、高校生以下2,500円）　　　　※発売場所：ﾛｰｿﾝﾁｹｯﾄ、ﾁｹｯﾄぴあ、ｲﾝﾌｫﾏｰﾄ（CIC1F） 他問い合わせ：FOB企画（076-232-2424）僕もチケット持ってます。言われれば売りに行きます皆様、それぞれお忙しいこととは思いますが（実際、僕も仕事だし…）、こういう「落語が堪能できる」会にも、お客さんが入って欲しいものです。ていうか、東京ならすぐに売り切れちゃう落語会なんだけど…去年10月の第３回公演に行きましたが、まずは前座さんが出演し、次に志らく師匠の「軽くて楽しい噺」「珍しくて面白い噺」「人情噺」と続く、初心者から落語通まで満足できる構成になっていましたよ。今回も同じような構成になろうかと思います。

  2008年01月14日

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• 第12回打ち上げ興行おらっちゃ寄席

  ★第12回打ち上げ興行おらっちゃ寄席　 日時：2008年1月6日（日）13：00開場 13：30開演　 会場：県民小劇場オルビス（富山駅前ﾏﾘｴ7F／TEL076-445-4531）　 出演：藤沢姉弟、はいとーく、漫欽丹、仁楽斎　他、　　　　　落語、漫才、コント、マジック、都々逸 等の芸人12組　 料金：500円（公演中の出入り自由）　　　　　今から行ってきます。集合時間は何時だったか分かってません今日はトリ（ラスト）を務めます。持ち回りです。おらっちゃ寄席は出演者が多いので公演時間が長く、トリの時が一番客席が寂しいという特殊な雰囲気の会です。年配の芸人さんたちには、しっかりとチケットを売っている人が多く、僕たちはいつも「もっとチケットを売れ、お客さんを呼べ」と言われるのですが、ラジオやブログでこんな風に告知しているのは僕ぐらいなもんで、あとはこの日記を見た人にお越しいただけるかどうかなのですが、まぁ、とにかく宣伝は僕なりにしていますよと理解して欲しいわけで…。では、行って参りますこれでしばらく落語の高座に上がる予定はありません。

  2008年01月06日

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  やっぱり今年も！

  小林寺は最高に面白いわ～だら～２日のCICお笑い演芸大会の客足はまずまずと言ったところでした。ご来場ありがとうございました。小林寺も出演しているケーブルテレビ富山の新春特番「お正月だよ！全員集合！」の放送は今日（４日）までです。18：30～19：30、23：00～24：00 の２回を残すのみ。番組がいくつか用意した福袋プレゼントの中に、「牧内（仁楽斎）の出張落語」というのがあるんですが、そんなもんに果たして応募はあるんでしょうかねぇ…。１月３日現在、年賀コメントが無いに等しい当ブログの現実を見ると、若干の不安が頭をよぎったりするのですよタレントというのは寂しい生き物ですなぁ

  2008年01月04日

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• ご来場ありがとうございました

  桂都丸独演会、何とか無事に終了いたしました。100人以上のお客様にお越し頂きました。はっきり言って超満員という訳ではありませんでしたが、100という数字は、富山で何かやるときの１つの目標なのでホッとしました。しかも、温かいお客さんばかりで良かったです。知らない顔の方も多くて、つまりそれは義理とかそういうのではなく、純粋に都丸師匠の落語を楽しむためにお越しいただいたということですよね。あんまり具体的には書きませんが、これはかなり嬉しいことです。その一方で、友人知人や普段拝見する顔のお客様には、単純にお越しいただいたこととは別の感謝の気持ちがわいてきます。僕がメインで出演する訳でもないのに、お越しいただけたわけですから。もう一つ嬉しかったことは、CICや大仏寺などの寄席に出演するときのマクラで宣伝しまくって、それでチケットを買ってくださった方も何人かいらっしゃったこと。単純に解釈すれば、仁楽斎の落語もなかなか良かったので、そいつが宣伝する落語会なら面白いのだろうと思っていただけた訳です。はいはい、かなり都合よく解釈してますよ。今回の落語会に関しては、自分にプロデューサーとしての能力がないことを知りました。たくさんの方にご迷惑もおかけしたし、自分自身が嫌な人間になっているなと感じることもありました。（※まぁ、今もイイ奴ではないですけどね…）でも、終わってみて、多くの方から「やって良かった」と言っていただけて、それが本音なのか慰めなのかはわからない部分もあるけれど、とにかく僕は救われた気持ちなのです。改めて、お客様、スタッフさん、出演者の皆様に厚く御礼申し上げます。それはそうと、舞台袖で見る落語もなかなか面白いもんですな。都丸師匠の１席目は『宿題』という三枝師匠作の創作落語で爆笑、２席目は大ネタ『らくだ』をじっくり…というバランスも良かったです。南座の公演には普通にお客さんとして行こう…とマジで思ってます。

  2007年11月18日

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  仁楽斎の落語がラジオで流れます

  昨夜は安野家仁楽斎として、生地公民館フェスティバルに出演しました。写真は共演したよっ亭毛太さん。この日の落語を収録して、ラジオ･ミュー（FM76.1MHz）で放送することになりました。毛太さんことＵ～ドラゴン･ヨシヒロ氏がパーソナリティを務める「笑門来福」という番組では、毎回、落語が放送されています。もちろん、普段セレクトされているのはプロの落語ですよ。11/10（土）18：00～18：45「笑門来福」 ※再放送：11/11（日）10：00～この日は牧内直哉としてゲスト出演。落語は毛太『寿限無』11/17（土）18：00～18：45「笑門来福」 ※再放送：11/18（日）10：00～この日に仁楽斎の『親子酒』が放送されます。　久々に自分の落語を聞いたら、マクラの部分があまりにアナウンサー口調なのでビックリ！実際、アナウンサーなんですけどね…。僕の落語もそれなりに面白いとは思いますよ。でも、やっぱり本物の上方落語を聞いていただきたい。11/18（日）、桂都丸独演会へのご来場をお待ちしております。

  2007年11月04日

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  こいつぁ驚いたね、まったく！

  「立川志らく独演会」にお手伝いかたがた出かけてきました。落語に造詣の深い知り合いがいて、久々に挨拶出来ました。「（素晴らしい会なので）もう少し多くの人に観てもらえたら…」と意見交換。でも、今日の客席はいろんな意味で「落語の解る」お客さんが多かったので、会場の雰囲気は良かったと思います（演者目線では分かりませんが…）。ということもありまして、主催者にお願いして、「桂都丸独演会」のチラシも配らせていただきました。が、本番中にビックリする出来事が…。なんと、志らく師匠の２席目が『らくだ』だったのです。しかも、これが面白かったんだな～。↑↑↑こういうことになっております。まぁ、もう１席（前座も含めれば２席）あるし、僕も出演するトークショーもあるし、それより何より、落語の解るお客さんばかりですので、「上方落語（もともと大阪の話です）の『らくだ』も楽しみだ…」と思っていただければいいのですが。実際に江戸と上方の違いだけでなく、都丸師匠の『らくだ』も素晴らしいですよ。保証します。約３週間の間に江戸と上方の『らくだ』が共演するなんて、地方では間違いなく富山県だけではないでしょうか。あとは県民にその価値を解ってもらうだけなのですが…。

  2007年10月27日

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• ランキングギャグライヴVol.26

  ご来場いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。番組やライブが終わるたびに深く自己反省することが多い僕ですが、昨日の司会は結構ちゃんと出来たのではないかと思っています。こんな風に思えるのって珍しい。まぁ、皆さんの評価は分かりませんが一方で、出演した芸人さんたちには若干の不満が残りました。舞台に上がるということに対しての意識が低い芸人が何組かいる。もう少し、お客を楽しませることに貪欲になって欲しいなぁ。その為には、もっと稽古して、もっと舞台経験を積むしかありません。実際に、はいとーくや藤沢姉弟、コンプレッサーには、ウケや順位には関係なく、あぁ上手いな…と思うところがあります。でも、上手いだけじゃ面白くないんですよランキングギャグライヴは、ライブとしてのテンションが下がってきているような気がします。小さい小屋でやってきた頃のギラギラ感が懐かしい。不必要なくらい順位に執着する芸人もいたりして…ウケたかウケなかったか、順位がどうだったかは結果でしかないけれど、やっぱりそこを意識していかないと芸人としての意味がない。プロとかアマチュアとかは関係ないですからね。あと、これを言うのはタブーなのかもしれませんが、お客さんにはもっと素直に楽しむテンションを持って欲しいです。昨日は初めてのお客さんも多かったようですが、客席で笑う、反応するということに慣れていらっしゃらないようでした。周りの様子を伺っているような方もいらっしゃったのでは？お笑いライブが盛り上がるかどうかは、まずは芸人たちの芸、次にお客さんの反応にかかっています。少しでも面白いと思ったら、普段通りに大きな声で笑う。誘われれば舞台に上がり、小林寺の「ダラ～」コールも一緒にやってみる。「お笑いライブで笑う」ということに関しては、周りを気にする必要はないのです。自分の心に素直に笑いましょう。お客さんの笑い声が、芸人を乗せて、想像以上の楽しさを生み出すのです。「その前に面白い芸を見せろよ、面白けりゃ笑ってやる」という声も聞こえてきそうですが、その発想はナンセンスです。ハッキリ申し上げて、そういう人はどんな芸を見ても笑わない、いや、笑えないんじゃないでしょうかね。どうぞ、素直な笑い声と反応で、芸人たちを生かしてやって下さい。その思いでご覧いただいた上で、つまらなければ無反応でも仕方ありません。とにかく「素直に」、これ大事です。次回のご来場もお待ちいたしております。その前に桂都丸独演会にもご来場下さい。

  2007年10月15日

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  これにはビックリ！

  今日は午前は高岡大仏ごりやく寄席、午後はCICお笑い演芸大会に出演。たいてい出るときはどちらにも出て、同じネタをやってきます。都丸独演会の告知もしました。チケットは売れませんでしたが、まぁ、世間の風はそんなものです。でも、反応は結構ありました。あとは買ってもらうだけ（それがタイヘン）。そんなことよりも、今日は高岡の会場に行ってビックリ↑↑↑これ、マジで開演10分前ですよ。お客さんゼロいつもは30分前でもお客さんがいるのに…。学生時代の落語会を思い出しました。共演の黒金アップルさんと、「僕たちのせいかな」と話したりして…。↑↑↑寄席が始まってからは、結局このくらいにはなったんですがね僕の落語（今日のネタは『青菜』）の出来もまずまずだったと思います。↑↑↑で、これが午後のCICお笑い演芸大会。こっちも普段よりはお客さんは少なめでしたとはいうものの、お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。ちなみに、舞台に上がっているのは、“ほらふき雲”という漫才コンビ東京で３年ほど活動して、仕事の関係で富山に来たそうな。（※あんまり詳しくは知らないのですが…）14日（日）のランキングギャグライヴにも出演しますよ

  2007年10月07日

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• 10月の安野家仁楽斎出演情報

  昨日、桂都丸独演会のチケットが４枚売れましたまだの皆さん、よろしくお願いします。メール（メッセージを送る）欄からご注文いただければ、私がお届けに上がろうか…とも思ってます。さて、都丸独演会ではトークショーへの出演ですが、今月は安野家仁楽斎として高座に上がる機会が結構あります。【10月の安野家仁楽斎出演情報】★10/7（日）10：00～　高岡大仏ごりやく寄席　会場：高岡大仏寺本堂　料金：入場無料　出演：黒金アップル、仁楽斎 他　★10/7（日）14：00～　第46回CICお笑い演芸大会　会場：CIC5Fとやま劇場　料金：入場無料　出演：仁楽斎、他３組（誰が出るのか全く分からない…）★10/14（日）14：00～　ランキングギャグライヴVol.26　会場：射水市新湊中央文化会館　料金：500円　出演：小林寺、はいとーく、藤沢姉弟　他　※仁楽斎は司会★10/28（日）14：00～　第38回ラポール寄席　会場：射水市小杉ラポール･まどかホール　料金：入場無料　出演：越中家漫欽丹、仁楽斎　他　※旅籠家こくまろさんが『火焔太鼓』やりますよその他にも、一部の人を対象にした落語会にも呼ばれています。実は来月も何回か上がることになってます。しばらく落語づきそう…。お時間のある方は、ぜひお越し下さい。でもって、ついでに都丸独演会のチケットも買って下さい（笑）。お帰りの際に私に声をかけていただければ、何枚でも売ります

  2007年10月02日

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• 落語への勘違い

  やっと総曲輪フェリオに行ってきました。 あまり時間もなかったので、ぷら～と見て回っただけですが、 平日の割には賑わってました。 お約束のように紀伊國屋書店にも行きました。 果てしない広さは感じませんでしたが、 普段は売れないであろう演劇書や落語の本があったのは良かったです。 ただ、落語本の置き場の分類が「古典芸能」になってまして…。 皆さんは当たり前と思われるかもしれませんが、実は違うんです。 え～とですね、落語は古典と創作（新作）に分類はされますが、 落語そのものは「大衆芸能」なんですよ。今のところは…。 どこの書店でも同じだろうし、ど～でもいいことと言えばど～でもいいことなんですが、 これが意外と僕の中では大事なことだったりして…。 「大衆芸能」か否かの判断は難しいところですが、 テレビの時代劇も古典じゃなくて現代の文化でしょ。 落語も同じだと思うんですよね。ちょっと歴史があるだけ。 聞いてもらえれば、すぐに分かるんですけどね。ということで、桂都丸独演会、よろしくお願いします。 上方落語は笑いがメインですから、特に楽しめると思いますよ。 普通に映画を観るような気持ち（映画より高いけど…）でお越し下さい。 と、結局、これが言いたかっただけなのか…汗。まぁ、しばらくはしつこく書かせていただきますので…。 ★噺家生活三十周年記念 桂都丸独演会 　日時：2007年11月18日（日）14:00開演 　会場：フォルツァ総曲輪･シネマホール（076-493-8815） 　出演：桂都丸、桂ひろば、牧内直哉（トークショーに出演します） 　内容：「らくだ」 他 落語２席、トークショー 　料金：前売2,500円（当日3,000円） 　《チケット発売場所》 　フォルツァ総曲輪、インフォマート（CIC店） 　アーツナビ（富山県民会館、教育文化会館、高岡文化ﾎｰﾙ、新川文化ﾎｰﾙ） ちなみに、紀伊國屋書店で本間香一郎の著作を探してみましたが、 店内には１冊もありませんでした。あぁ、父よ…。

  2007年09月26日

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  分かる子には分かるのです

  昨日（2日）は小矢部市小神地区の例祭の余興として落語をしてきました。うっ、子供が多い。果たして落語なんか聞いてもらえるのだろうか…。と思っていましたが、聞いてくれる子はちゃんと聞いてくれるものですね。ただ、当初予定していた『青菜』はやめて、『親子酒』にしました。さすがに『青菜』は子供には難しいかなと思ったものですから。でも、あれだったら、ネタは何でも大丈夫だったのかも。大人の皆さんも雰囲気が良くて、気持ち良くやらせていただきました。関係者の皆さん、ありがとうございました。さて、9月17日に↓のような企画で落語をします。★映画『しゃべれどもしゃべれども』上映特別企画「安野家仁楽斎 合間の一席」　※この映画に関連した落語「まんじゅうこわい」をやります　日時：2007年9月17日（月･祝）12:40～（1回目の上映終了後）　会場：フォルツァ総曲輪シネマホール　料金：映画鑑賞料金のみ　※１回目上映（10:30～）を観てから落語を聞くのもよし、　 　落語を聞いてから２回目上映（13:30～）を観るのも可です　詳細：フォルツァ総曲輪（076-493-8815）この日はネタの変更は許されないということですね…。

  2007年09月03日

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  落語でダイエットできたかも…

  昨日は高岡戸出の光證寺本堂で落語をしてきました。写真は共演したマジシャンのコンプレッサーさん。いや～、会場が暑くて暑くて、２人揃って汗ダクダク…まぁ、特に汗かきの２人だったということもあるのですがね。お客さんもたいへんだったかも。噺の途中で何度も汗を拭いたので、笑うより前に気の毒に思われてたりして暑い中、最後まで聞いていただき、ありがとうございました。にしても、高座に上がるの久しぶりだったなぁ…。関係者の皆さんもお疲れ様でした。

  2007年08月27日

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  ランキングギャグライヴVol.25

  ＲＧＬVol.25、無事に終わりました。ご来場いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。女子高校生の支持率ゼロやった…↑↑↑僕の中での今日のＭＶＰ、ルーボー（イーハーズ）北村さん。最初は偽ドラ○もんだったはずなのに、いつの間にやら偽スポ○くんにＲＧＬ終了後、数人が集まって劇団ばらの次回公演について緊急会議。たいへんなことにばらの次回公演日は、2007年12月16日（日）です！それだけが決まりました…。

  2007年07月22日

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  やっぱり学校は勉強の場ですな～

  ↑↑↑附属小学校の１年１組の生徒さんと保護者の前で落語をしてきました。学級ＰＴＡ活動の一つとして、落語を体験してもらおうという企画でした。果たして、小学１年生に落語は通じるのか…↑↑↑集中力があるような、ないような…。ただ、思ったよりもちゃんと聞いてもらえました。宴会の酔っ払い客より、よっぽどやりやすかったですそれより嬉しかったのは、「高座に上がってみますか？」の問いかけに、たくさんの子が手を挙げて、臆することなく仕草などをやってくれたこと。子供をなめてました。大いに反省しました。将来はお笑い芸人になりたいという子供もいて、何だよ～、富山（日本かな？）の未来は明るいぞ～と思ったりして。また１つ勉強させてもらいました。関係者の皆さんにもお世話になりました。ありがとうございました。

  2007年07月02日

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  落語会２つ…

  12日（土）は以前も告知した、あーとさろん･日だまりの落語会でした。↑この会場が…、↑こんな風になってました。写ってないところにも、大勢のお客さんがいらっしゃいました。ご来場いただいた皆さん、関係者の皆さん、どうもありがとうございました。おかげさまで、マクラは気分よく出来ました。本編へのつなぎもバランスは良かったと思うのですが…。得意ネタのはずだったのに、途中が抜けてしまいましたちょっと自分にガッカリです。以前、ある超大看板の噺家さんが、自分で納得のいかない噺をした後に、「まぁ、俺の出来の悪いのが聴けるのも貴重だから…」って言ってましたが、僕はそんなこと、口が裂けても言えませんよ。ただ、間違えたときの対処は大事でして、その辺はまずまず上手くいったのではないかと…。どうも甘いね、自分に13日（日）はオルビスで越中家漫欽丹ひとり会。彼にとって初めての独演会を、このブログで全く告知しなかったのは…、そんなもん、不要だったからです！チケット発売日前で、既に200枚売れてたそうです。当日は250人弱のお客様がいらっしゃいました。恐るべし漫欽丹ある面においては、富山県No.1アマチュア落語家は間違いなく彼です。まぁ、僕は“（自称）”ですからね。ちなみに、この日の僕は前説。一応、漫欽丹の師匠のはずですが…。やはり、恐るべし漫欽丹

  2007年05月15日

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