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カテゴリ:本
被災地から遠く離れた九州に住んでいます。
今のところ、食べるものも、電気も、雑貨類も滞り無く、 申し訳ないくらい何の不自由もない日々を過ごしております。 そんな私にとって、震災以来初めて滞ったのが、 「別冊花とゆめ5月号」でした。 どう見ても、どう聞いても少女マンガですが、 ええ年こいて、「ガラスの仮面」のためだけに毎月購入しています。 通常なら発売日に店頭に並ぶそれは、 今月は通えども通えども手に入らず、 結局発売日の3月26日を過ぎる事4日目の、 29日に買うことができたのでした。 毎日通うのが恥ずかしくて、 29日は別の書店に行き、 そこで購入したという何とも微笑ましいwエピソード付きです。 せめて『「別冊花とゆめ」は入荷が遅れています。○日に入荷予定です』とでも書いてくれれば あんなに何度も売り場に行かなくて済んだのに…、 と思うのは 何でもスケジュール管理徹底しちゃう日本に住んでるがゆえの、 わがままなんだろうなあ。 何でも出版業界は紙とインクの確保が難しく、 取次も燃料不足や流通業界の混乱で はっきり入荷時期もわからない状況のようで。 こんなことが、この日本で起こるなんて!! 大手の雑誌では、流通しなかった号を無料ダウンロードできるサービスをやってるとか。 この一件で、また書籍の電子化に拍車がかかるかもしれない。 とりあえずは、進展したガラかめを読めたことに感謝して生きよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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