つらい1週間
12日のお昼私の携帯に母から「大変、大変、○○(姉の名前)が心肺停止状態で広島の病院に運ばれた」との電話がありました。最初は新種のおれおれ詐欺かと信じられませんでした。なんでも病院の救急救命から姉が持っていた携帯を頼りに母の携帯に電話が掛かってきたとのことです。後で話を聞くとタクシーの中で心肺停止になってタクシーの運転手さんが救急車を呼んでくれたらしいです。遠路なので行くタイミングも難しかったのですが、火曜日に義兄からの電話で「もう助かりそうもない、喪服を用意して来て欲しい。」とのことで私の両親が水曜日に、そして私たちはムスコが無理できないので木曜日に広島に向かいました。木曜日に広島に着いて、病院の救急救命室にいる姉に会ってみると依然意識不明で血圧が落ちている状態で、顔をはじめ体中がむくみ、手も冷たくむくんでスラッとした姉とはまったく変わり果てた姉がいました。そして脳波を測定しても波形は現れず脳死状態となっていました。なんでも肺塞栓で心肺停止から50分くらい心臓が動かなく、火曜日には4度も心停止をして心臓マッサージと強心剤で動かしている状態だそうです。そして土曜日に姉は力尽きて私たちの元を去っていきました・・・。その後、ホテル、飛行機、レンタカーすべて延長して、医師の説明、遺体の搬出、葬儀打ち合わせ、お通夜、告別式、仮葬、初七日とすべて参加して一昨日帰ってきました。健康そのものでスポーツウーマンだった姉がこんなにも急に逝ってしまうなんて未だに信じられなく、とてもつらくて悲しい広島での1週間となりました。ムスコもちゃんとお通夜、告別式ともにちゃんとお焼香と合掌が出来て静かにしていてくれました。「○○おばちゃんに起きて欲しいよ~」と何度も言っていました。ムスコも先々週は温泉、先週は東京にお泊まりと続いたのでかなり疲れたと思います。姉は私と年が離れていたのですが、私が小さい時からすごくかわいがってくれて私も大好きな姉でした。ムスコが産まれた時も本当に喜んでくれてムスコをとてもかわいがってくれました。3月に最後に元気な姉に会えたので少しは良かったです。姉貴、ありがとう・・・そしてさようなら。姉には本当に感謝の念で一杯です。