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まこちゃんの部屋

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株で大儲け（私じゃないわよ）

この間、仙霞路の瑞芸閣で友人達と食事をしていた。せっちゃん（上海人）が、株で大儲けしたんですよという。全員がへえ～～何の株？ほとんど大合唱状態だった。でもせっちゃんは、それには答えなかった。なんでも30倍あがったそうだ！上海の人たちは、株にはとても熱心！携帯電話に定期的に株価を自動的に流してくれるサービスもある。外国人はB株に投資している人も多いという。儲かる話は聞くけど、損した話は？・・・陳さんが言う。「今、上海人は、株とマンションと車ですよ」車は、なかなか持てるものじゃないから、株とマンションは、儲かるから、やめられない！らしい。私より、ずっとお金持ちだわ。

July 13, 2004

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上海の新民晩報より

上海人がよく読んでいる新聞に新民晩報がある。その中の記事の紹介をしよう。李さんんは、郊外の工場の課長をしている。両親の別居で今、弟と話し合って帰ってきたところだ。奥さんが、すぐに李さんに言った。「両親の別居のことだけど、何故、長男の私たちがお母さんを預かって、次男がお父さんなの？！」という。「すぐに弟のところへ行って、お父さんは長男が預かると言って！」と言った。「何故って、お父さんは年金が沢山もらうでしょ！お母さんの年金は少ししかないよ！だから、長男である私たちが、お父さんを預かって当然だ！」そんな母の話を、学校から帰ってきた娘が聞いていた。部屋へ行って、勉強している妹に、姉は言った。「ねえ、今、うちの両親はうまくいってるけど、もし、別居になったら、私はお父さんを預かるから、妹は、お母さんを預かるのよ！」妹は「何で？」と聞く。「お父さんは、受け取る年金が多い！だから、長女の私！お母さんの年金は少ないから、妹のあなたが預かって当たり前よ！」と。それを聞いていたお母さん「あなたは、なんてことを言うの！本当に育て甲斐のない子ね！」

July 12, 2004

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虹口区への郷愁

shinさんが、虹口区には、昔１５万人の日本人が住んでいたのだと教えてくださった。きっと、四川路には、仲良しの日本人と、中国人が、おしゃべりしながら、行き来していたのだろう。虹口に住む陳さんの隣にも、日本人が住んでいて、とってもいい人だったよと、ママが話していた。「上海庶民生活事情」の本を求めてくださった、秋田県にお住まいのＭ氏が、旧虹口区の地図を送ってくださった。四川路の入り口に差し掛かるところに、映画館がある。昔は、きっと日本の映画がかかっていたのだろう。日本の雰囲気を味わいに、日曜日の娯楽の一つだったのだろう。内山書店の斜め前に「一休」という喫茶店があったそうだ。今は、もう、ない。もし、今でもあればレトロな感じのお店なのだろうな？上海だから、それは期待をしてはいけないかな？陳さんの叔母さんの家。玄関は電気があるが、暗い集合住宅。ギシギシとした階段を上がる。部屋は、昔の丈夫な板ばりの・・ウグイス張りというか・・中国独特の朱色。でも、ほとんど剥げているが、それがまた、歴史を感じさせる。　　ここも、昔、日本人が住んでいたんだよという。一時、陳さんが借りていた友人の親が分配された集合住宅。四川路のど真ん中。表の汚い道から、建物の裏へ入ると、普通、私には見ることが絶対に出来ない、上海の集合住宅（中の下の下くらいかな？）表の格子戸・・と、言えば格好がいいけど、まるで牢獄の檻のような重たい（木の角は磨り減ってしまって丸くなってる）ギイーと開ける。二階へ行くと、小さな木のドア。玄関といっても、靴もぬぐ場所がない。右手はトイレ（一応）簡単な炊事場。左はすぐが、寝室。友人の両親が住んでいたときに使っていたベット。「いまどき、大きなスプリングのベットなんてないよ。一度座ってみて！？」と陳さんがいう。懐かしい！スプリングがギシギシと音をたてる。深々と、身体がベットの中に沈んでいく。その奥が、居間。ひまわりのタネを二人で食べながら、話に花を咲かせる。しかし、そんな部屋に腰を下ろしていると、不思議に気持ちが落ちついてくるのだから、不思議。昔は、日本人が、このように訪れていれば、近所の、おせっかい叔母さんが通報して、政府の役人が来たという。友人の事務所へ行ったとき、窓からみる景色は、上海の集合住宅の中庭。私にしては、珍しいじゃないですか！友人に了解を得て、写真を撮らせてもらったが、同席の共産党員の社員が「あんなところを写真に撮らせて大丈夫か？」と言っていたとか。もう、大分、開けてきたけど、まだ、難しい面も多いのだ。日本人も、虹口区に思いを馳せている人が・・・そう、１５万人はいるのですね！

July 6, 2004

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旧日本人学校

上の写真は、以前の町並み。下は、今の老上海街。しかし、旧日本人学校だけは、５０年以上もまえから、同じなんですね。ある日、日本からこられたお客様。もう、セピア色に変色した小学校の合同写真を二枚、持って来られた。「実は、戦前、上海に住んでいて、小学校を虹口区の学校へ行ったんですよ。終戦で、家族ひきあげてきたんですが、父親は兵隊にいっていないし、母親は、重い病気で、子供３人を連れて、上海から船に乗り、青島経由で日本へ帰ったんです。母が、体調が悪ければ、大地の子と同じでしたよ」と語ってくださった。もう、６０歳になられるという。私たちは、事前に虹口区で生まれて育ったという陳さんに連絡をとって、旧日本人学校を調べておいて欲しいと依頼していた。マイクロバスを借りて、虹口区をまわる。一番大きな旧日本人学校、今も学校として使われているが。写真の背景とは少し様子が違う・・・せめて、当時の住所だけでも分かればと・・２、３箇所まわって、あきらめていた。陳さんが、もう一箇所という。四川路から、横へ入る。汚いバラック建ての壊れそうな家、家。貧民屈のようなところ。路は地道で、濡れていて、汚さに拍車をかける。そのとき「あっ！！あった！あった！これです！」という大きな声に、みんな騒然となる。まさしく、色あせた写真ではあるが、その背景と同じ建物が、今、私たちの目の前にあるじゃないか！いきなり、日本人が、バラック小屋の道筋に入ってきて、なにやら、ワーワー言っているけど、一体何なんだ！？というように、みるみる間に、黒山の人だかりが出来る。建物は、今は教会になっていて、部外者は立ち入り禁止。陳さんが事情を話して、了解をとってくれる、中に入れていただいた。黒光りした階段、ギシギシという木造校舎。床に壁に、階段のてすり。「そうですよ、ここですよ！」もう、何も言葉はいらなかった。ただ、ただ、５０年前にタイムスリップだ。きっと、その昔、ケンカしたことや、先生に褒められたこと、叱られたこと、泣いたこと。。。いろんな思い出が、走馬灯（これこそ、本当に走馬灯だろう）の如くに、めぐっておられることだろう。「私は今で言う、いじめられっこでしてね、毎朝、あの角を曲がったところに、いじめっこが、居ましてね・・」「子供のころには、ここも、随分大きな教室だと思っていたけど、そうでもなかったのですね」と感慨深げに、ながめておられた。目には、うっすらと、涙が・・・私たちも、一緒に、同じ感激を味わわせていただいた。そして、目に熱いものがこみあげてくる。建物は「上海市指定の永久保存建築」の指定を受けていることを、確認して、安心してご帰国されたのだ。その汚い貧民屈。。多陀路。今は老上海街として、きれいな街に生まれ変わり、そのときの面影などまったくないが、旧日本人学校だけは、今も、堂々と立っている。私は、ここへ来るたびに、その昔、上海で小学校時代を過ごした、ちびっこの、賑やかな声が聞こえてくるような、そんな気がしてならない。

July 5, 2004

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黄山・老街から届いた小包

登山の話も、いろいろあってハプニング続きだったけど・・それは、さておき、麓に老街がある。200年前の建物が並ぶ町。今にも、昔のチャイナ服を着たひとが、その辺から出てきそうな雰囲気。何軒か、ひやかしながら、歩いていた。ある、骨董品やさんに入ったとき、おじさんが、２、3人居て、日本人かと話しかけられて、写真を撮ってあげることになった。友人というおじさんも一緒に何枚か・・住所を聞いて、上海から、写真を送ってあげることにした。何日かして、枕のような小包が届いた。ガーゼのような生地に、筆で綺麗に住所と名前が書かれてある。中国の小包だ！開けてみると、黄山の特産品。なんだか、遠方の母親から届いた小包のような気がした。それからは、年末になると、老街から、特産品が届く。日本へ帰国の知らせもだしたが、おじさんから、お餞別の品物が届いたのは、帰国後だったらしい。今も、年賀状のやりとりが続く。老街での骨董品屋は閉めてしまったが、こんどは宿屋をすることになったので、黄山へくるときは、うちで泊まるといいよという。おじさんの店では、何も買い物はしなかったのに、ご縁が、今も続いているのは、うれしい。

July 2, 2004

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黄山・老街から届いた小包

上海へ来て半年目くらいに、黄山へ登ろうということになった。そのころ、中国語は、本当にいい加減（勿論、今でも馬々虎々だけど）黄山の麓に温泉がある。日本の温泉と同じだとガイドブックにあった。私は喜んだ！「わーい、温泉だ！温泉だ！」麓へ到着次第すぐに、タオルをぶらさげて、温泉スタイルで行きましたよ！川が流れていて、その川べりに、みんなが、腰を下ろしているではないか？！入り口でいくら払ったかは忘れたが、けっこう高いな？と思った。で、男湯は・女湯はどこ？って思うじゃないですか？！こちらですと、案内してくれた。ん？家族風呂か？そこは、ホテルのバスルームより汚い、バスルーム。汚いゴムのスリッパが散らかっている。しばらくは、意味が飲み込めなかった私。シャワーからでてくるお湯は、温泉なんだ？自分でバスタブにお湯をはるんだ？でも、ぬるい！私は、入るのはパス！主人は、折角来たのだからと、シャワーをあびている。「日本の温泉と同じ」というガイドブックに、大きなお風呂に、たっぷりの溢れるくらいのお湯。湯気のたちこめたなかで、ゆっくりと、お湯に身を浸す！余りにも、自分で、想像を大きく膨らませすぎてしまった私。でも、その隣には、温泉プールもある。確かに温泉なんだ！シャワーの・・・・

July 1, 2004

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豫園の賑やかさとは、無関係に

写真は豫園。みんなもよく知っている、あの賑やかな豫園のお土産のデパートの入り口の横が、地元の人達の溜まり場。観光客のうかれている雰囲気は、我関せずというのが、面白いと思った。編み物しながら、井戸端会議。子守しながら井戸端会議。囲碁する人、覗き込む人。ひなたぼっこしながら、地元の人達の憩いの場がここにあったなんて！その横で、おじいちゃんが、おばあちゃんの爪を切ってあげている姿があった。と、同時にそのよこで、おじいちゃんが、一人で爪を切っていた！場所が、豫園という観光客が一番多いなかでの、憩いの場所というのが、何だか感激しているまこちゃんでした！

June 29, 2004

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授業ボイコットか？！

農業大学、日本語科か順調に進んでいるように思っていた。ある日、呉先生が「まこちゃんの授業は、いつも全員の生徒が出席ですね！」と言う。授業は、どの科目も全員出席して当たり前じゃないですか？！私は、どの授業もみんな出席だと思っていた。「えっ？私の授業って・・・じゃあ、他の先生の授業は、欠席する人って多いの？」と聞いてみた。「○○先生の授業は、いつも２、3人です。それでは、申し訳ないので、その先生の授業の前は、沈先生が、生徒の寮の部屋を全部叩いてまわるんです。起きなさい！早く授業にいきなさい！ってね。それは大変なんです」と言う。へえ～～～？そうなんだァ？日本では考えられない学校生活だわ。日本に住んだことのある生徒の韓さんに聞いてみた「どうして？授業に出ないの？」「それは、私たちは日本語を勉強しに来ているんです。○○先生の科目は、日本の歴史です。中国語の教科書を、中国語で読んで、会話も中国語なんです。それなら、部屋で日本の歴史を自分で勉強するのも同じです。時間が勿体無いです。私たちは、日本語で話して欲しいのです。年末には、日本語の検定試験があるんです！」と言う。理屈としては、分かったような、狐につままれたような？合理的というか・・・・○○先生は、ご自分では日本語が上手と思っている人。日本からのお客さまには、通訳はいつも○○先生が通訳なのだ。でも、私は、そんなに日本語が上手だとは思わない。生徒達の気持ちも、分からないではないが、教室へ来てみれば、生徒が二人とかいうと、ショックだろうなあ～まあ、私も、いつまで続くかわからないが、出席者が０になるまで、頑張ってみようと思っていたのである。

June 25, 2004

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みなさん！ありがとうございました！

本当に、ありがとうございました！私にも、できました！ばんざあ～～い♪頭が痛くなることは、したくないって、あきらめていました！教えて～って言ったものの、教えてもらったことが、まず、理解できるかどうかが、心配だったんです！うれしいです！みなさんのお陰です！04年6月23日は、まこちゃんの記念すべき日ですね！！うれしくて、これから、どんどん写真アップしたくなっちゃいます！！みんな、ありがとう～～～～～～♪

June 15, 2004

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誰か教えてェ

写真をアップしたいのよ。みんなみたいに、いっぱい写真を載せてみたいのね。画像の倉庫にプールしなきゃいけないことまではわかったのね。GIF か、IPEG PNG ってかいてあるものしか受け付けないとあるでしょ？私の写真を見れば, File001 とか　File002 　になってるのよ。それなら、写真のアップは出来ないのかなあ～？PCは全く初心者なので、汗しながらですが、誰か教えてくださあ～～い！教えてもらって、専門用語がどこまで理解できるかわからないけど。。やってみたい！って、一応、意欲に燃えてます！誰か教えてください。お願いします！

June 14, 2004

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上海のタクシー

ずっと以前は、上海の街でタクシーをひらうことは、至難の業だった。ホテルの前でしかひろえなかった。今から10年ほど前、タクシーは一般化してきたというものの、ドアーが閉まらない。床ははがれてて、道路が見える。椅子はクッションが壊れてて座りにくい。夏は白いズボンだと、お尻のへんが真っ黒になってしまう。日本人の奥さんが、今日乗ったタクシーは、ドアが半開きだったので、ずっと手で捕まえて乗ってたわと、笑ってた。運転手が「日本人か？」と聞く「メシメシ、バカヤロー、オウム心理教」ほとんどが知ってるという日本語。メシメシと、バカヤローは上海で戦争のTVなどで日本軍が、よく言うそうだ。以前、高架道路が、環状線状しかなかったとき。上海の市内で遊んでいて、帰るとき、運転手は必ず「高架を走ってもいいか」と聞く。下をまっすぐに走ったほうが、速いのだが、私は、ハーミールへいきたいのに、何故、北へ向かって走るのだ！と喧嘩をよくしたものだ！あからさまに、遠回りをしてごますヤツがいる。そのときは、運転手の頭の後ろにある会社の規則を、ゆう～～くりと、大声で読み上げてやる。「あなたは、もし、運転手のサービスが気にいらなければ、タクシー代を払わなくてもよい。あなたが運転手のサービスに不満があるなら、会社に投稿してもよい」と書いてあるのだ。運転手「わかった！わかった！通常の金額でいいよ！」というが、それにまた値切る！今は上海にも自動ドアーのタクシーがある。自動なのに、運転手が手で開け閉めをする。何で？自動なのに？「一般市民が自動に慣れてなくて、いきなりドアーを開け閉めすると、非常に危険だ！」という。文明の利器も、まだまだ手動なのだ！上海の街も、下嵐（シャーカン）日本でいうリストラに似たもの。ただし上嵐もある。下嵐人が多くなって、運転手になりたてというのが、多くなった。昨日、仕事を始めたばかり。上海の街は知らないという。　　虹橋空港近くのハーミールーというが、気がつくと、方向が反対だ！指摘したら、誰かに聞いてくるという。虹橋空港は行ったことがあるけど、そのときは夜行ったから、今は昼だから、道がわからない！という。それも中国的理屈か？上海人の友人とタクシーをひらう。いっぱい車が走っているのに、ひらわない。何故？って聞いた。「悪い会社のは駄目ですよ」という。「じゃあ、いい会社は？」「大衆交通」「強生交通」が代表！まず、礼儀が正しい。ずるいことはしない！これはおすすめだ！

June 13, 2004

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上海農業大学で

今は交通大学の一部門だけど、友人の程先生が、奥さんの沈さんと、日本語科を始めたので、手伝いに行ったことがある。緑谷別野の前で待っていると「招手汽車」と書いたマイクロバスが走っている。バス停でなくても、手を上げれば、停まってくれるから、便利だ。七辛路の上海農業大学までは、バスで20分くらい。農業大学の前で降ろしてねと車掌に言っておくと、バス停ではないけど、降ろしてくれる。ある日、学校へ行くと、薄暗い廊下を、生徒たちの洗濯物のしずくが、ポトポトと落ちて来るのを、うまくかわしながら、職員室へ入った。なにやら、おおもめに、もめていたのだ。標準語でもめているので、私にも聞き取れた。生徒の一人が、中国の奥地から、入学した子なんだけど、発音が「らりるれろ」を何度言わせても「なにぬねの」になってしまうのだ。「ら行」の発音が苦手らしい。だから学校をやめたいので、払った入学金を返してほしいと言っているのだ。沈先生には、なんとしても、引き止めたいのだ。「あなたは、あいうえおの表を書いたか？！「にほん」というのを、「あいうえお」さえ覚えれば、にほんと読むことが出来る！（これは、昨日の私の授業内容だ）私は、夕べ3時までかかって「あいうえお」を書いた！」と沈先生が、書いたノートを見せている。（へえ～書いたんだァ～？努力してるじゃない？！）「苦手だというのなら、あいうえおを書いて、洗面所の鏡のヨコに貼れ！朝、顔を洗うときに、読める！ベットの天井にも貼れ！寝たときに読める！あなたは、そこまでしたか？！」という沈さん。好きだなあ～～！その理屈！根性、あるじゃない！さすが！中国の営業大好きウーマンの沈さんだ！！根性論は、日本も中国も、同じなんだ！結局、その生徒は、退学して親と一緒に帰って行ったが、沈先生の根性論に感激していた！

June 12, 2004

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機内で、こんな偶然ってある？！

東京から上海へ帰ったときのことです。用事が済んで、主人より一日遅れで、上海へ帰ったとき、成田で早い目にチェックインして、のんびりショッピングしながら、東方航空に乗った私。さすがに中国人が多いから、成田の出発ロビーから、もう、中国って雰囲気だ。団体さんなら周りが日本人ばかりだけど、個人だから、席の周りは、ほとんど中国人。大きな声でしゃべるし、ドタバタ座ったり立ったり。いつまでも、棚の上の荷物をごちゃごちゃやってる。機内はほどんど満席状態だ。私のお隣は、せめてもの静かな人でありますようにって、思うじゃないですかァ～？よかった！上品そうな女性だった。でも、外見ではわからないもんね！水平飛行にはいったころ・・後ろの中国人が、何をしてるのか分からないが、私たちの背もたれを、ドスンドスンと、突いてくる。もう！うるさいなあ～～と、マユをしかめて、後ろを振り返った私。隣の女性も、うるさいわねえ～～みたいな顔をして、同時に振り返る。思い切って彼女に声をかけてみた「中国のかたですか？」彼女「いいえ、日本人です」という。「あら、失礼しましたァ～。こんな席なら、中国人が多いから、中国の方だと思ってしまって・・」実は、彼女も私を中国人だと思っていたらしい。「隣が日本の方でよかった！」と言う彼女。そこまでは、よかったのだが・・・・・・・・・・・中国語がまだ話せないので、東方航空で一人で上海へいくのが、不安だったという。お互いに「観光ですか？」と聞く。「いいえ、主人が上海で仕事をしていて・・・」「転勤ですか？うちも、そうなんですよ」「うちは○○会社なんですよ」という彼女。「えっ！本当に？！！！！うちも、同じ会社ですよ！うそ～～～～～お！」鳥肌がたってきた！！！これだけ沢山の乗客の中で。チャックインも、バラバラなのに。座席が沢山ある中で。隣の席に座った人が、主人と同じ会社の人の奥さん！こんな奇遇ってあるだろうか？！それからは、話が弾んで、二時間はあっというまに、過ぎたわ！上海到着時には、二人で仲良く出てきた私たち！上海で待っている主人達は同僚だから、気軽に「うちも出迎えで、お前もか？」なんて話してるだろうけど、まさか、その嫁同士が、機内で隣に座って、お友達になって一緒に出てくるなんて、夢にも思ってないだろう！こんな、偶然なんてあるのだろうか？！今でも、あの奥さんとは、赤い糸で結ばれていたって、そんな気がしてならない。

June 11, 2004

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祝ニン生日快楽・・のあとは？

バースデーカードも最近はおしゃれなのが、多くなりましたよね。「祝ニン生日快楽！」のあと、何を書くか知っていますか？なるほど～～いい言葉だな！って感激して、私もそれからは使っています。「祝ニン生日快楽！今年３５歳明年３４歳越来越年軽！」ねっ！いいですよね！もう、知っていたァ～？！

June 10, 2004

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人形５０体の行方

日本へ帰国時に荷物と一緒に、大事に送りました。上海のときに、仙霞路で簡単な小屋でミシンを踏んでいたおばさんに、結婚式の衣装を作ってもらったんです。花嫁のドレスは、おばさんが、結婚式衣装専門店へ行って生地を買ってくれました。新郎の衣装は、黒のシルク生地を・・小さな人形の、タキシード（チャンと、ズボンの前たてもあるんですよ！）と、ウエディングドレスと５，６着作ってもらいました。小さいものだから、ミシンをかけるのが面倒くさかったと、言っていました。結婚のお祝いに、対でプレゼントしてしまいました。あとは、人形の好きな友人が、くりくり坊主を一体、買ってくれたんです。その友人が、また、その友人が・・口伝えで、けっこう、売れてしまいました！お嫁に出す親の気持ちで、売れるときには、子供服を可愛いのを買ってきて、中国的服から着替えて、おしゃれにして、持って行きました！それだけでは、話は、面白くないですよね！その友人が、人形を買ってくれた友人同士が、クリクリ坊やを持ってきて、お茶飲み会をしたんですよ。それぞれ「うちのナンシーがね」って名前も決まっているんですって！服も、かわいいのを着せてもらってね・・記念写真も撮影しているんですよ。決して子供のお人形遊びのお話ではありません。もう、50歳６０歳のご婦人ばかりの、お集まりなんですよ。可愛いというか・・でも、私が可愛いと思って持って帰ってきたお人形が、そんなにも喜んでもらって、可愛がってもらっているのかと思うとうれしいですよね！それから、他、上海で買ってきた子供用の白いチャイナ服、男の子用を着せて・・その子は何をしていると思いますか？月に一回、特別養護老人ホームへお伺いしているんです。「健康生きがいつくり一座」でね。うちの主人が団長で司会。義父が、赤いチャイナ服に黒のアミタイツで、花束を手に「上海の花売り娘」を踊るんです。あとは、フラダンスや、歌、日本舞踊などなど。　　その中で、クリクリ坊主は、主人と司会役をしているんですよ。お爺ちゃん、おばあちゃんから「可愛い～＾！」って黄色い声援が、主人にではなくて、人形にね（笑）お爺ちゃん、お婆ちゃんに、あと、２、３体を抱いてもらうんです。とても喜んでくれて「そうか、そうか、お前は、抱いてひしかったんか？！」「お目目をつぶって、ハイハイ、お休み！」って、赤ちゃんを抱いている様に、あやすんですよ。しばらく、抱いて、歌や踊りを見ているんですがね、「重た～～い」って言う人や、もう、終わったのに、人形を離そうとしない人や、それぞれ。それも、高齢者のかたに、喜んでもらって、お役にたって、よかったって思っています。また、今度上海で買って帰ろうかな？

June 9, 2004

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上海の商品チェック

上海第一百貨店で、大きい頭のクリクリ坊主のお人形が売っていた。料理を教えてくれる陳さんが、可愛い服を着せて、籠にいれて部屋においていた。とっても可愛かったので、私も欲しいと思った。劉さんに頼んで、製造元を調べてもらった。広州のほうの玩具メーカーだった。日本の大手玩具メーカーの商品も作っているという。とにかく、大きい頭の人形の値段を交渉してもらう。「上海西駅の近くに倉庫があるから、そこへ連絡して、私の名前をいいなさい。安くした値段でOKだから」といってくれた。男の子と、女の子と合計５０体。持って来てくれることになった。話は、それからが、大変！中国は、スムーズに話が進んだようにみえて、それからが大変！・・ってばかりである。まず、荷車を引いた自転車でダンボール箱２０箱はあっただろうか？緑谷別野の表門へ着ける。原則として、住宅内に、それは進入禁止だそうだ。門の守衛さんから部屋へ電話がかかってくる。なんとか交渉して、入れてもらう。守衛さんが、ずっと監視付きだ。さほども広くない玄関フロアーにダンボールを積み上げてもらった。それから、劉さんと二人で、フロアーに座り込んで、商品のチェック！ほっぺの、凹んでいるのや、傷のあるもの。目が開かないもの。ひどいのは、女の子の髪型の生え際なんか、鬘をかぶって、ずれてるような、不良品。結局半分が不良品だった。交換だが、もう一度持って来てもらったって、また、不良品だったらどうする？その可能性大だもんね。結局、タクシーに不良品を乗せて、上海西駅裏の、少し不気味だったが、汚い街の中の、倉庫へ。天井まで積み上げた人形のダンボール箱。埃っぽい中で、その箱を全部チェックしたのだった。太陽のひかりにかざしながら、小さな傷も見落とさないように、私と、劉さんと、お互いに二回づつチェックした。劉さんが「日本人の奥さんで、こんな汚い倉庫で商品チェックしている人っていないよ。日本人は、上海の中で、綺麗な服をきて、ホテルでランチでしょ、日本人同士でで毎日、ゴルフでしょ、テニスでしょ？こんな埃が一杯の中で、チェックして座っているのは、奥さんくらいよ」と笑う。担当者の中国人が、私たちが「これは駄目」と不良品の中へいれると「アイヤー！」と悲しそうな顔をする。OKだと、ほんとうにうれしそうな顔をするのだ。これには大笑いだった。担当者が言う「もし、もう一度交換品を持ってこいといわれて、自分達で選んだら、また、みんな不良品といわれる。日本人のチェックは厳しい！」2時間ほどかかって、要る要らないを仕分けした。倉庫の中に、もう一度積み上げたダンボールの箱は、全部私の目からみて、不良品の山！在庫の半分の、OKのだけ、持って帰った。私は、商売人ではないが、とっても気に入って、日本で売ってみたいと思った、誰かにプレゼントでも喜ばれると思ったのだ。二階の小さいベットルームに、５０体の人形を並べた。一週間に二回、お掃除に来てくれる、ハウスキーピングのお姉さんが「奥さん、二階で人形が、会議しているよと、笑う。しかし、あの不良品の人形の行方はどうなるんだろう？

June 8, 2004

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蘇州の話で思い出したが

日本から来たご夫婦。今日は上海観光。明日は、蘇州へご案内。あさっては、お二人で北京へ・・・夕食時も、奥様の勉強はつづいた。学生時代の英語の単語カード。懐かしいですよね！食事しながらも「こんにちはは、何と言う？どんな字書くの？」「要る、要らないは？」「まけてくださいは？」最低必要であろう単語を書きとめる。まあ、あの奥様なら、中国、どこへ行っても、大丈夫だわ！その翌日は、うちの主人は出勤なので、私一人で、ご夫婦を蘇州まで案内する。蘇州駅到着と同時に、タクシーの客引きにうんざり！「蘇州一日観光か？やすくしてあげるよ」「誰か迎えに来るのか？。。。。コースで。。にするよ」人の身体にひっついて歩きながら交渉してくる。駅前ではタクシーには乗らない。少しヨコに、バス駅があるので、バスに一駅でも乗って、駅から離れたところで、ゆっくりタクシーをひらうつもりだった。ひつこい運転手が、バス駅までもついてくる。いくら「不要！」とふりはらっても、身体をひっつけて客引きに必死。私が「不要！」「不要！」と言っているヨコで、その奥さんが、かばんの中を何やらゴソゴソしてるんです。「何してるんだろう？？？」と思っていたんです。奥さん、カバンの中から、例の単語カードを取り出して「不要」のカードを「んんっ！！」って突きつけたんです！まるで、水戸黄門の例の格さんの印籠のようにね！これには、運転手も、大笑いするしか仕方が無かった！笑いながら退散したわ。中国語が話せなくても、いいえ、話すよりも、「んんんっ！！」が効くうっ！！

June 7, 2004

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中国人の面子

以前、日本からきた友人夫婦を蘇州へ案内した。行きは上海駅から列車に乗せてあげて・・現地での移動と帰りはそのままタクシーで帰ろうと思った。そのタクシーを、友人の蘇州出身である陳さんに頼んだ。「叔母が蘇州駅で待ってるから大丈夫です」と言ってくれた。ヨシッ！これでOKだ！安心するじゃないですかあ？！問題は、それからだったんです！蘇州駅到着。お迎えらしき人がいない！上海の陳さんに連絡をとりながら、お昼に観前街のレストランで待ち合わせた。陳さんの叔父叔母に会えた。話しながら食事まではよかったが、お勘定を、叔父たちが払うというじゃないか！「ええっ！？？？？タクシーの予約をお願いしただけなのに・・・・何故、ご馳走してくれるの？？それから、観光だが、入場券も全部出してくれる。一生懸命案内してくれる。笑顔で写真を撮っているんだけど・・心の中では、「？？？？」何だかヘン？なんで？ばっかりだった。予約したタクシーは？上海へ帰るときにタクシーが来るのかなあ～？？質問してみるが、私の中国語では、もうひとつ、うまく通じない（泣）一日中、お愛想笑いしながら、首を傾げながらの観光・・叔父達がいう「上海へ帰るのに、３日前に開通したばかりの高速バスがある。上海まで１時間だ。早い！」という。そのバス代も彼たちは払ってくれたのだ！タクシー予約のお礼にと、彼たちに持ってきたお土産も受け取ってはくれなかった。中国では「三顧の礼」があるから、勧めかたが、日本人は足らないのかもしれないが・・・なんだか、訳がわからいうちに、バス駅で別れた。叔父達は蘇州で学校の先生をしていると言った。今日の観光費用・・私たち3人と叔父叔母で９００元は充分使ってるはず。彼たちの１ヶ月の給料だ。私たちは面識もないのに、そこまで接待してもらう理由はないのに・・・上海へ帰って、陳さんにそのことを報告。何日かして、陳さんの友人から連絡があり、「蘇州から陳さんへ、あの日の請求がきたんだって。陳さんは、あなた達に請求が出来ないからと、自分で払った」「えっ！そんなあ～」慌てて陳さんに、立て替えてもらった分、お支払いに行った。私たちの費用であって、請求してもらって当然なのに。結局「中国人の面子」陳さんは蘇州から上海へ出てきて成功した親族。その陳さんから、友人のためにタクシーをと連絡をうけた叔父叔母は、きっと陳さんの「友人に対しての面子」のために、１ヶ月近くの費用を使って、私たちの接待に必死だったんだ！でも、あとから陳さんへ請求するというのも、面白い！なんだか、神経が疲れた蘇州行きだったが、蘇州の叔父叔母の必死の接待に「中国人の面子」を見た思いがしたものだ。

June 6, 2004

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健康生きがいつくりｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ

健康生きがいつくりｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰである主人が、シニアカレッジで「中高年の夫婦」についてお話をさせていただく。その席で、3分間だけ、主人の父親が「上海の花売り娘」を踊る。義父が、おさげ髪に赤いリボンをつけて、赤のチャイナドレスを着て、黒のアミタイツに花束を持って（でも、決して、オカマさんではありません）踊る。2年前に喉頭がんで、喉頭摘出手術を受けて、声を失った。喉元に、穴をあけたまま、息はその穴からしている。不便なこともいろいろあるだろう。去年の9月に圧迫骨折して、絶対安静も言うことを聞かず、年末年始は、背骨に神経があたって、痛い痛いでお正月を過ごし、1月末に腰の手術を受けて、初めての踊りなのだ。シナが作れるのだろうかと心配だったが、何とか大丈夫だったようだ。ただ、踊りたい！踊りたい！ばっかりで、ストレスばっかりためて、イライラばかりしていた義父。今日は上機嫌だった。「これからは、お父ちゃんの踊りを入れて、話をしたほうが、みんなも喜ぶ」本人は、もう、毎回出場するつもりになっている。まあ、元気になってもらうのは、いいことだけど・・・発声の機械でしゃべることが、出来るのだが、今日は、よくしゃべる！しゃべる！

June 4, 2004

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小学生の悲しい事件

本当に、悲しくて、やるせなくて、言葉がない。痛ましい事件、事故が起こるたびに、もう、こんなことはおきてほしくないと思うのに・・・九州・佐世保で小学6年生の仲良し女児が学校で、カッターナイフで切りつけて、死亡させてしまった事件が起きた。なんとも、言葉がない・・・・首の右側を切られて、深さ１０センチとか？傷の長さも１０センチくらい？出血死だったとか？何よりも、加害者の女児が服に血をつけたまま、カッタナイフを持ったまま、教室に戻った。クラスのみんなが、それを見たという。全児童の気持ちを考えると・・・加害者が小学校6年。被害者も小学校6年。仲良しだったそうだ。まだ、詳しいことは、発表されていないが、パソコンのチャットで、容姿のことを悪くかかれて、書かないでと言ったのに？今は、パソコンの時代で、昔のように、手紙や電話でのコミニユケーションじゃなくて、文字だけのお付き合い。ＰＣと自分の世界？文字だけの世界というのは、表情がなく、豊かな感情もなく、暖かい心も伝わりにくい？例えば、「あなたは、嫌な人ねえ」って打って、言葉ならニュアンスで、冗談だって、言葉の温かみも一緒に伝わってくるけど、文字は文字。表情がなければ、冗談でも、冷たく引き離されてしまう？世の中便利になればなるほど、どこかが、ちがった状況が生まれてくる・・・・世の中便利になればなるほど、心の交流、人の温かさ、人の思いやりが、とっももっと大切にしなければいけない時代じゃないのかなあ～ご両親の気持ちを思うと・・やりきれなくて・・・悲しくて・・・本当に言葉がない・・亡くなられた、女の子のご冥福を心よりお祈りするのみです。そして、加害者の小学校6年生の女の子も、これからの人生を大切にして欲しい。日本中がショックをうけて、深く考えさせられている。本当に、こんな悲しいことは、もう二度とおきてほしくない・・・・

June 2, 2004

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アイフンの家へ行く

アイフン、28歳。娘、詩吟4歳。ご主人、コックさん。アイフンは私達のことを「カンマア」「カンパア」と呼ぶ。ある日、うちにもアイフンのような娘があればうれしいななんて言っていたら、アイフンが「娘になってあげる！」と言い出した。日本人としては「養子縁組」みたいな、面倒くさいことを考える。慌てて「ううん、いい！」とお断りしてしまった。よく聞くと、中国では。気があった者どうし、「お母さんのような人」「お父さんのような人」と口約束が出来るらしい。だから、アイフンは、実家の近くにも子供のいないおばさんで、小さいときからアイフンを可愛がってくれたおばさんが、もう一人の「カンマア」だという。だから、娘の詩吟には「カンナイ」「カンイエ」なんだ。「カンマー、マンションを買ったから、上海へ来るときは、泊まってもいいよ」というも言ってくれているアイフン。どんなマンションか訪れることになった。航華の中でも、セキュリティのしっかりしたマンションだ。部屋から、応答で門の鍵をあける方式！アイフンが、赤いチャイナ服で迎えてくれた。ダンナさまは、キッチンでお料理中。部屋は、アイフンのセンスのよさを、見た。淡い色合いで統一してあって、余計な色はない。すっきりした気持ちのよい部屋だ。「ほら、これがカンマがプレゼントしてくれたもの」とアイフン。ずっと以前のものを大事そうにおいてくれていた。テーブルに座り、食事を頂く。ダンナ様の手作り。アイフンは、料理はしない。だんな様は、今日は仕事を休んで準備してくれた。政府関係の料理人。味は、抜群に美味しかった！陳さんが電話をしてきて「今日、アイフンの家で晩御飯食べたい。ご主人の料理が、どこよりも一番美味しいものと言って食べに来るらしい」朝ごはんは？アイフンが作るのでしょう？と聞いた。「ううん、作らない。朝アイフンが起きて、ご飯の準備がしてなかったら、何を食べていいのかわからない」と笑うのだ。幸せなアイフン！その昔、私の家へ来ておお泣きに泣く。どうしたのかと聞くと「両親が、アイフンに相談もしなで勝手に結婚を決めてしまった。今週、政府に届けを出すという。アイフンは死んでしまいたい」とワーワー泣く。どうしていいかわからなかった私。まだ、上海でも田舎へ行けば、両親のいうことの逆らえない風習があるのだあ。親も、アイフンの幸せを願っているはずだよ。不幸にさせようなんて親はいない。毎日彼とデートして、いろんな話をすれば、彼のことも分かるよとしか言えなかった私。結局。アイフン結婚するから「婚約式」に実家へ来てほしい。で、浦東のすごい田舎へ行くことになったのだ。あんなに、おお泣きにないていたアイフンが、今は、ご飯も全部ダンナ様に作ってもらって、幸せもの！！！

May 17, 2004

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こまったもんだ

沈さんの話で「この頃、上海では困ったことがあります」？？？？何かな？「日本人の留学生が、上海でタクシーに乗って、お金を払わないんです」「えっ！？何で？」「タクシーで、学校の寮の前まで行って、ちょっと待っててと、タクシーを降りると、そのまま出てこないんです。運転手は1時間も待っているけど・・結局、名前も誰かも、どこの部屋かわからないというのが、最近、とても多いんです。それで話題になっています」という。勿論、留学生の中の、一部の学生だろうけど・・全員がそうじゃないが・・中国人から、日本人のそんな話を聞くと、いたたまれない気がする。よその国へお邪魔して、行儀の悪いことだけは、やめてほしい。たった、一人や、二人、少人数のことで、全体の評価になってしまう。沈さんの話は、ちょっと、ショックだった。日本人のいい話で、上海で話題になってほしいなあ！

May 16, 2004

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陳さんの交渉術

5月の黄金週間で、南京東路はいつもより人が倍以上多い！とにかく、どこを向いて歩いているのか予想がつかないから、人とぶちあたりながら歩いてる。心斎橋などは、時々横道へ行こうとする人はいるけど、大体人の流れというものがある。ところがここは、一人一人が自分の思う方向へ行こうとするから、動線があるとすれば、もつれて解けなくなってるだろうなあ～？ホテルの前でタクシーをひらうことにしたが、空車など来やしない。蘇州へ行って帰ってきた5人の人が乗ってきた商用車がホテルへ帰ってきた。陳さんの姿がないと思ったら、その運転手に交渉しに行っているのだ。「みんな、乗せて行ってくれるって！」と陳さん。「どうせ、空で帰るんでしょ？空で走るのも、ついでに私たちを乗せるのも、同じことでしょ！新天地を通るのなら載せていってよ！」交渉OKだ！どこの会社の商用車かしらないが、我々6人、新天地まで乗せてもらった。交渉こどには、陳さんに任せておけば大丈夫！タクシー代いくらで交渉したのかは聞かなかったが・・。

May 15, 2004

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上海の７不運動

もう随分上海市民に浸透してきたんだと感じる。精神文明の向上のために、上海市民がみんなで頑張ってる7不運動がある。　・路で痰を吐かない　・ゴミを捨てない　・公共のものを壊さない　・公共の緑を大切にしよう　・路を横切らない　・公共の場所で禁煙　・粗雑な言葉で話さない日本人が見れば「わざわざこんな項目があるの？」と首をかしげるけど・・すれが、今の上海なのだ。これが全部改善されるのは、今の上海ではなかなかだろうけど・・特に「痰をはかない」は一番難しいことかもしれないが、早急に改善して欲しいよね。今も、バス停には駅名の横には必ず7不項目が掲げられている。万博にオリンピックにと、大きなイベントを控えていて、精神文明の向上に拍車がかかっているのだろう。横断歩道の交通整理員の活躍には、期待が大かな？この間の新民晩報にも記事が載っていたが、「2004年から教育市民尊守交通秩序」と漫画入りで記事があった。やってる！やってる！と何だか愉快になったのは、私じゃないはず？

May 14, 2004

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成都の小姐

音信不通になっていた小姐。上海の四川料理の店「月季皇后」で働いていて、日本人のお客が多いから、日本語を教えて欲しいと緑谷別野の我が家まで、半分押しかけ生徒で通っていた彼女。成都の実家へ帰った。結婚して子供が生まれて、写真を送ってくれた。「いつ成都へ遊びに来るの？」って手紙に書いてくる。そのうちに「上海へ出てきて、虹橋路の四川料理の店で働いている。上海へ来たら寄ってください」とあった。気になりながら、会えなかった彼女。月季皇后が名前が変わって「巴谷郷情」という四川料理店でﾒﾝﾊﾞｰも以前と同じだと聞いたが、彼女は居なかった。フロアーマネージャーに聞いた。彼女の居場所を教えてくれた。梅龍鎮広場の3階。「傳・天府説」に居ると教えてくれた。明日、帰国という日に行ってみた。彼女は大堂経理になって仕切っていたのだ。あのころの笑顔と同じだ！今の上海の住所は？巴谷郷情の中という。ふう～～ん例の四川料理店ね、まではよかったが、彼女のご主人は、そこの老板の弟だって！そうなんだ～！今は、出世したんだァ～！子供さんも今、一緒に上海で住んでいるという。もう、日本語は忘れたという。でも、面影は、そのままだ！会えてよかった！旧友を暖めたひと時だった。今度は、ゆっくりと傳天府説で食事をしよう！

May 13, 2004

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鳥と烏と間違ってました

今日gooのまこちゃんちへきてくれた留学生の子から、鳥鎮ではなく烏鎮ですよと言ってもらった。そう、知っていたんだけど・・なんだか鳥って書いてしまう・・・烏（う）鎮です。訂正です。それから老烏鎮があるんですって！そこならひなびた町並みが見られるそうですよ。私も次回は老烏鎮へ行ってみよう～！勉強したまこちゃんでした！

May 12, 2004

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横断歩道で思い出した

そうそう、昔、外灘のあの大きな道は地下道を通らなくても、渡れた。地下道はあったけど、誰も利用しなかった。交通量の多い中、器用に、車の間を縫いながら渡っっていた。ある日、友人と、和平飯店から外灘公園へ行きたくて、いつもの通り当たり前に、車の中を渡っていた私たち。反対側で、誰かが私たちに大声で何かを言っている。車の騒音にかき消されて、何を言っているのか、全然わからなかった。でも、確かに視線は、私たちを見ているのだ。何の用件なのか聞くために、大急ぎで渡った私達。「ここは、渡ってはいけない。地下道を通りなさい」というのだ。「ああ～そうなんだ。もう、渡れなくなったんだあ」反対側に、もうすでに渡りきってしまって、その交通整理員の話を聞いた訳だから、次回から気をつけて・・・・っと！ところが、渡り直せと言うのだ！「ええええ？？？？」また、交通量の多い中を、車をかきわけ、平和飯店のほうへ戻った。そして地下道をくぐって、公園側へ・・・・・・いくら首をかしげても、わからない！今でも、不思議！

May 11, 2004

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四川路で

朝は四川路の郵便局の隣の飲茶。ここは文化大革命が終わってから上海で一番に飲茶を始めたホテル。横断歩道で、四川路の写真を撮っていた。送ってあげたい人がいる。・・・・・・私の「上海庶民生活事情」の本を買ってくださって出版社経由でお手紙をいただいた秋田県にお住まいの８３歳になられる男性の方がいらっしゃる。戦前、上海の旧日本人街に住んでおられ、上海を懐かしく思いを馳せておられる。内山完造氏とも交流があって、引き上げのてつずきを、虹口区の一般民家を借りて手続きをしたそうだ。今でも、虹口区は目をつむっていても歩けるとおっしゃる。　昔の虹口区の地図を書いてくださった。ここで、映画をよく見た。この角に一茶という喫茶店があった。ここで、新婚当時住んでいた。きっと、彼の頭の中では、５０年も前のことが、今でも鮮やかによみがえっているのだろう・・・・・・・・・・・・少しでも写真を撮って帰ろうと思った。横断歩道で、交通整理をしている人がいる。最近は横断歩道意外で渉れば５０元の罰金だそうだ。上海の街の「７不運動」もまだ現役のようだ。すこしずつ、精神文明も水準が高くなっていくことだろう。昔は信号が青になるまで、じっと待っているのは日本人と友人が笑った。そのうちに、みんなと一緒に渉れば怖くない！が当たり前になってきたが、これからは、気をつけなければ５０元なんだあ？！飲茶は、ワゴンででてきたものを全部ほしくなってしまう。朝ののんびりした食事風景は、日本では見ることが出来ないよね。日本人は、いつも、うつむいて駆け足で走ってる。私はそう思う。のんびりと時間が流れるのをたのしんでいる上海人と、自己主張の国で、あつかましくなければ生きていけないくらいのすさまじさの上海人と、このアンバランスが、なんとも言えない魅力なのかもしれない。

May 10, 2004

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あきらめていた羅さんが

鳥鎮の帰りに、荷物もあるので、浦江飯店へ帰って、すぐに出発する予定だった。部屋へ入るとすぐに電話が鳴る。ん？誰だろう？「もしもし、奥さんですか？羅です」彼女は、四川省の成都から高速バスで３時間北へ走ったところの南充市の蚕糸学校の卒業生。今は昆山の日本企業で働いている。日本を出発する前に、たまたま連休に上海へ行きますとメールをもらった。携帯電話番号だけを聞いたが、上海へ来てから、電話をするが、かからない！仕方がないかあ～～残念だけど・・・とあきらめていたのだ。「あなた、今どこにいるの？」「浦江飯店のロビーです」部屋へ私たちが帰らなければ・・会えていなかった？！彼女達も、外灘へ来たものの浦江飯店が右方向なのか、左方向なのか？探したらしい。タイミングがよかったのだ！今から、食事に行くので、一緒に行こうと、誘った。遠慮していたが、没問題！羅さんは、私から電話が入るのを、ずっと待っていて、友人から電話があっても、電話を待っているので、切るねって、言っていたそうである。陳さんや、せっちゃん（古北新区で不動屋を経営の上海人）とも相談があったが、彼女達にも羅さんを紹介しようと思った。友誼商城で待ち合わせ。仙霞路の月季皇后が再ｵｰﾌﾟﾝして老板も小姐も前のままでｵｰﾌﾟﾝしてると聞いたので、そこへ行く。鍋がおいしかったが、今は四川料理がメイン。辛い？辛くない？といいながら、陳さんと、せっちゃんと、打ち合わせ。その様子を見ていた羅さんが「南充の日本語科で勉強した標準日本語の教科書は、昔の日本語が多くて日常会話としては、通じないことが多いです」という。如何に日本人との日常会話が大切かだ。折角勉強しても、通じない日本語では意味がない！陳さんは東京に６年住んでいて、上海へ帰ったのが８年前。健康茶の販売を、陳さんと二人で上海の街を歩き回ったこともある。日本のコンビにへ営業に行って、店長から、言葉尻りをとられて、へんないじめにあって、悔しくて、張さんちで慰めてもらったり、日本人の感覚をレクチャーしたり・・陳さんと知り合ってからは、彼女は一番信頼できる友達だ。陳さんも、羅さんに親切にアドバイスをしてくれていた。いい付き合いが始まればいいなあ～羅さんは四川省の人だから、ここの料理は美味しいという。しかし、少し食べていれば、辛さも慣れてきたのが、不思議だ。老板にも再会！

May 9, 2004

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鳥鎮へ行く

上海で添乗員をしている人が「僕の友人が上海へ来たら、周荘へ案内するより、鳥鎮へ案内する」と言うんです。観光地化されていない３００年前の水郷の街というから、観光地化されてしまうまでに早く行かなければ！運転手はスピードを出すのが好きらしい（上海は、みんなスピード狂ばかりなんだけど）とにかく急ブレーキをかけてばかりなので、常につかまっておかなければ、ガクン！ガクン！とくる、帰りまでには、きっと鞭打ち症だわ！話しかけるが、えっ？！運転手の中国語が聞き取れない！ええ～～？？？わからない・・・・巻き舌の発音が非常に多いが北方の巻き舌とは、違う。「あなたは上海人ですか？」と聞いてみる。「広東だ。でも上海へ来てからは長い」という。巻き舌の発音が非常に多いが北方の巻き舌とは、違う。広東なまりの普通語なんだ？！上海人も普通語を話すときは、正確な普通語ではなく上海なまりの普通語だといわれる。でも、このおじさん上海語も使いこなす（あとで、陳さんに聞けば、やっぱり、聞き取りにくいそうだ）鳥鎮、観光地化されていない所と、聞くわりには入場券発売所のなんと立派なことか・・・私が、余りにも「ひなびた水郷の街」のイメージをふくらませてしまっていたのだ。観光バスのおびただしさには、恐怖心が湧く。中は、人、人、人ですごかった。まず、船にのるのがいいかな？と三人で船から３００年前の町並みを眺める。周荘は古い建物ではあるが、おみやげ物やとして使っているが、ここは、３００年前の建物に、今でもそのまま住んでいるのが、すごい！１０分ほどで、船の遊覧は終わりだ。人に押されながら、あっちこっち覗いていたときのこと誰かが、自分の名前を呼んでいる？？こんなところで？？ふっとみると、主人の上海の会社の人。私のこともまだ覚えていてくれた。久しぶりの再会に喜んだ。まして鳥鎮で、こんなに人が多いなかで、再会するなんて！すごいことだ！午後早い目に上海へ帰る。夜は、古北新区のマッサージへ行く。以前は一時間１００元だったが、今は一時間６０元に値下げだ。マッサージ屋さんが、やけに多くなっている。６０元なら毎日でも来たい！！

May 8, 2004

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日本人と結婚して１４年の友人のMさん

友人のMさんは、日本人と結婚して日本に住んでもう１４年になる。上海の街で会って、カフエテラスでコーヒータイム。彼女の話に、日本人には感じることのない、日本人と結婚した上海の女性の感覚を、なるほどと感激した。私たちには想像も出来ないことだ。彼女は言う。日本は不景気で、上海は、今、景気がいいという。友人から、上海に帰ってきて商売をすればと言われるが、上海に戻って、商売をするつもりはない。上海で商売しようと思えば、上海の、このあつかましいというか、自分を売り込んでいく凄まじさというか、長い間、日本に住んでいて、その感覚が、忘れてしまっている。ノホホンとした日本人の感覚で、上海での商売にはついていけない。たまに帰って来て、友人に久しぶりに会うのは楽しい。そのときだけ、思い切りおしゃれして帰ってくればいい。日本では、毎日の生活に追われて、やりくりしてるのが現実だけど、たまに上海へ帰ってきたときは、上海のみんなは、日本のことはしらない。幸せなんだなあ～と思ってもらえる。ずっと、上海へ帰ってきて、ずっと暮らすのなら、近所の人たちの目がある。日本に居て、金持ちなのに・・自分の動きを注目される。そのほうがしんどい。だから、帰りたくても、帰れない。自分の母国であるけど、帰れないという。彼女は更に続ける日本人は、夫婦共働きしてても、年金がもらえるかどうか？老後は大丈夫だろうか？と心配ばっかりしてる。上海人は、生活は豊かではないけど、今日のことさえ何とかすぎればいいわみたいな、のんびりと生活してる。日本人のように老後は大丈夫なのかなんて、いい年をしていてもアタフタとしてはしていない。この差は何なんだろう？？という。うう～～～ん、確かに！また、彼女は言う。日本人と結婚して喧嘩も勿論するけど・・・上海人なら喧嘩しても、夫婦同じ立場だから、これ以上言えば、面子の国だから、壊れてとりかえしがつかないことになるから、ある程度のところでストップする。日本の女性は、一歩ひくじゃない？これ以上言って、こわれて泣くのは、女性だ。男性は、困らない。だから男性は喧嘩しても、ひかない。離婚となれば、女性は子供を抱えて生活が出来ない。特に私は、日本で何も仕事なんて持ってないから、困る。でも、この頃は、喧嘩のコツもわかったよ。夫婦喧嘩も、日本と中国とでは、微妙に違うのだ！彼女の近所にやはり日本人と結婚した上海人の奥さんが居る。最近、その彼女はご主人と離婚した。子供を二人かかえて、日本の国で、きっと生活が大変だろうと思っていた。ところが、離婚したあとのほうが、、生き生きとして、生活が楽しそうで、張り切っている。離婚して、何故そんなに楽しそうに生活が出来るのか、聞いてみたいわ。そのコツを、教えてほしいわと言う。聞いたら、私にも、そのコツ教えてね！

May 7, 2004

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程先生の家

朝から、外灘の陳さんと待ち合わせ。主人は同行のNさんを豫園へ案内にでかけた。私は、四川路四平路へ陳さんを迎えに行く。お兄さんの子供と三人で飲茶。近くに最近、美味しい飲茶の店が出来たんですよと言う。一階はさすがに満席。二階もけっこう満員状態。陳さんの甥は小学校３年生。ママが先生をしている小学校へ通っている。登校時はママ先生と一緒に登校する。下校時はタクシーで帰るんだって！一ヶ月のタクシー代が１、０００元という。「なんで、近くの小学校へ行かせないの？」「近くの学校は、あまりよくないから」タクシー通学の小学生！すごい！一人っ子だから、教育ママごんなんだ！飲茶は美味しかった！途中でお客が食事してる傍のフロアーで店員の朝礼が始まった。「陳さん朝礼、並ばなきゃァ」って。中国だね。食べていたときに、M女史から電話が入る。彼女は日本人と結婚して１５年、大阪に住んでいる。私より、すごい大阪弁！子供二人をご主人に任せて、上海へお里帰りだ。アメリカから同級生が上海へ帰って来るので、上海で待ち合わせとか。スケールが違う。陳さんは、M女史が帰ってきて会うのを楽しみにしているのに、昨日上海へ到着するものの、両親と一緒に食事で、出てこないと、怒ってる。親にしてみれば、一人娘が帰ってくるんだもの。好きな料理を食べさせてやりたいって、待ってるわよね。それを、陳さんは出てこいというのだ。朝も両親と飲茶に行くんだって！とおかんむりだ。M女史が、今日は程先生の家へ行きたいというので、陳さんは、程先生より目的はM女史が行くからだ（笑）万科花園は広すぎる。程先生の家は一番奥の新しい区画。５階のベランダから「いらっしゃ～い」と手を振っている。息子が出勤するのと入れ違う。程先生の部屋に入るのには、工場用のビニールの靴カバーが登場だ。合理的。M女史は、大阪で中国人の子供に日本語を教えている。それで、程先生に文法のことなどを聞きたかったのだ。リビングに座るなり「文法の講義」が始まる。「私は」と「私が」の使い分けの説明が難しいらしい。それにあてはまる中国語がないらしい。外のレストランで昼食をご馳走になる。一番奥の区画から、万科花園の表門まで歩く。息が切れるのは運動不足か？食後、部屋に戻って休憩と程先生は言うが、もう一度、裏の方面まで歩いて帰る気はなかった私。M女史と陳さんが「私たちはこれで・・」という「私も帰るよ！一緒に連れて帰ってよ」と、引き止める程先生に、申し訳なかったが、また、ゆっくりとね。次の予定は午後の４時に徐家ホイで、アイフン一家と待ち合わせ。５時半から媛媛の結婚式。時間待ちの間、彼女達と、徐家ホイ公園のカフェテラスで３人でコーヒータイム。M女史の、日本の男性と結婚感。なるほどと思う話が・・これは、また、改めて書こう。４時半、アイフン一家と、主人達と東方商サの入り口で待ち合わせ。会った途端にアイフンが「あなたの友達が、私の携帯に電話があった、あなたに会ったら電話が欲しいと伝えてという。電話をするよ」と言うが・・・「私の友達が？何故アイフンの携帯に？」かけてみれば、虹橋の陳さん「明日の鳥鎮行き、同行出来なくなった。運転手の携帯や車の番号を」の連絡だった。虹橋の陳さんなら、アイフンもよく知っているのにィ～！一人娘の詩吟が今４歳。とっても可愛くなっている。アイフン一家とは中国語での会話しか出来ない。それでも、コミニュケーションはとれてるから、まあまあかな？アイフンは私たちのことを「カンパア」「カンマア」と呼ぶ。だからその娘は「カンイエ」「カンナイナイ」と呼ぶ。広元路の結婚式の宴へ。媛媛の花嫁姿はとても綺麗だった。ご主人は・・えっ？？どこかで見たことがある！住んでいた緑谷別野の人？！媛媛が「お互いに退職をして、何年か後の再会しました。そして私たちは恋愛しました」という。参加者の中にも、見覚えのある顔ぶれ！お色直しは３回。参加者一人一人と乾杯、そして例のタバコの火をつけるが参加者は、火をつけさせないようにする。あっちこっちのテーブルで、ワーワーと賑やかに盛り上がっていた。参加者の友人が「子供は、頑張らなければ出来ないのだ。今、ここで頑張ると宣言しろ」という。ご主人は、媛媛を椅子に立たせて、自分も椅子に立って「今晩頑張ります！」と大声で叫ぶ。新婦も「私も頑張ります！」と叫ぶ。友人たちは大喜びだ。ところが、宴が終われば友人たちは新婚さんの宿泊の部屋へ押しかけて、エッチなゲームをさせたり、飲ませたり、それからが、本当の大騒ぎが始まるのだ。頑張るどころではないのである。私は同席していた新婦の母のいとこの親子と仲良くなって、「次回は、うちの家へ遊びに来てね」と、ママの熱烈コールを受ける。みんな、そろそろ、お流れ解散。媛媛「幸せにね」と挨拶。明日から、新婚さんはマレーシヤへ新婚旅行だ。同席した、ママが私の手を握って離さない。おめでたい席は、本当にこちらまで幸せ気分のおすそ分けを頂いたようだ。外灘の夜景を楽しみなが浦江飯店へ帰る。夜１０時半ごろ。外灘の陳さんから電話。程先生から陳さんの携帯に電話があり、８日にホテルへ品物を届けに行くと伝えてほしいとのこと。

May 5, 2004

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上海

上海行きの準備が出来たのか出来ないのか、わからないうちに、バタバタと今日の日がやってきた。間際に、四川省の南充市の蚕糸学校卒業生の羅さんが昆山で就職しているのだが、上海へ行くという偶然のメールに、驚かされる。私たちも上海へ行くのだというと、空港へお迎えに行きますといわれたが、上海は羅さんより私のほうが詳しいのだ！上海で会おうと、彼女の携帯だけ聞いたのだが・・・・雨と風で３０分遅れの出発。浦東空港からは、手軽にタクシーで外灘の浦江飯店まで直行だ。借りていた虹橋空港近くのマンションは、解約した。三ヶ月単位で上海へくるものの、部屋を閉めたままというのは、カビで！カビで！すごいことになっているのだ。ソフアーなどは、手を置くと、カビでそのまま手形になって残る。布団はかびくさくて干しても駄目。拭き掃除に洗濯するために上海へ来るみたいな・・意味がなくて、ホテル住まいに変えた。家主さんも、友人で不動産屋をしている上海人の紹介だったから、即、解約をOKしてくれたのだ。高架が外灘へ降りる位置が一番外灘の景色が綺麗に見える圧巻だ。同行の主人の友人は、上海がはじめてだ。自分のことのようにこの景色を自慢したくなる。虹口区で生まれ、虹口区で育った陳さんでも、この景色が好きで、ここへ来るという。浦江飯店は以前に、上海のホテル事情の取材で来たときから副総経理と友達になってからは定宿だ。到着早々「いつもは、８８０元の部屋を４６０元で用意出来る。今日、その部屋で、明日は４２０元の部屋へ替わればいい」と言われる。「一日だけなんて、太麻煩めんどうくさい」と私。「いや、面倒ではない」とホテルマン。「あなたじゃないよ。私たちが面倒くさいのだ！」と言っていると、主人が、いいよ、いいよ、それなら一日だけと言い出す。もう一度「いつもは８８０元の部屋を４６０元なの？！」と、確認するところは、おばさんかな？話が決まったみたいだったが・・・「それでは、４階と５階です」とキイを出してくる。「えっ！！それは駄目だわ！何故なら、彼は上海へ初めて来た。中国語がしゃべれない。だから、同じ階の隣同士の部屋でなければ困る！」　　中国語を並べるのに必死な私。結局、部屋はあるんだあ！伝票の裏に部屋番号など書くので、訂正、訂正ばかりしている。やっと交渉成立だ。エレベーターに乗ると、見覚えのあるエレベーターガールのおばさん。「あらあ～お久しぶりねえ。長いこと見なかったわね」とおばさん。そのあとに「シンガポール人」だって！シンガポール人に見えるのかなあ～？中国語の発音が中途半端だからかなあ～？とにかくも、再会を喜ぶ。部屋へ入るなり、陳さんに連絡だが、部屋の電話を使用出来るように交換へ申し込むのが、また、一苦労。出来るというのだが、電話がかけられない！それも、中国かな？陳さん二人に連絡がとれて、南京路の最近地元の人で賑わうレストランで待ち合わせ。しかし、満席。外灘の陳さん。ここのコックさんが友達だから、名前をだして交渉したら、席を用意してくれたよという。まさに人脈の世界。コネの世界だ！彼女の交渉力に、唖然としながらも、とにかく落ち着いて、乾杯出来たのである。

May 4, 2004

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私は４日から上海

大型連休ですね！最大１０日のお休みって企業もあるようですね。みなさんは、どのように連休を過ごされますか？私は明日４日から９日まで、上海です。５日の夕方、黄媛媛小姐の結婚式へ参加します。元農業大学の日本語科の程先生の家へもちょっと行ってきます。万科花園。用件を葉書で送ったのに、先生、日本へ電話してきた。懐かしくて、奥さんの沈さんともしゃべるが、アア～電話代が・・って、先生の家の今月の電話代が気になる。切ろうと思って、挨拶しようとするが、話が・・・　ご馳走をいっぱい作って待ってます！ととても喜んでくれた。鳥鎮へも日帰りで行くつもり。早くいかなければ、観光地化されて、おもしろくなくなってくるわね。９日には帰ってきます。みなさん、いい連休をお過ごしくださいね。

May 3, 2004

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大鍋飯

上海人の友人が、昔、ハンカチのセールスをしていたという。上海近郊など、かなり広範囲に行っていたそうだ。勿論、１枚売っても利益はそんなにないだろうけど。暑い日も自転車で汗をかきながら、あっちこっちへ行ったという。呉小姐がそれを聞いていて「上司に、コネの無い人は、暑い日も、寒い日も、自転車に乗って、走らなければいけない。コネがある人は、すこし、さぼっていても、叱られないよ。コネの無い人は、批評ピーピンが厳しいよ。私は聞いた「でも、さぼっている人の給料は？」勿論、「ない」と答えるだろうと、思い込んでいた私。「給料？給料は同じよ」「えっ？？さぼっているひとも、一生懸命に働いて売ってくる人も、給料は、同じなの？」「そう、中国は社会主義国でしょ？」「？？？」「これを大鍋飯と言うよ」大きな鍋の飯を一緒に食べるかあ？一緒に食べるのなら、働けよ！と、なんだか腹がたってきた。それから呉さんは言う。「得意先へ行くでしょ。社長にご馳走するでしょ。社長は、いじめなくなるよ。仕事も、うまくいくでしょ。それを見ていた課長が、僕にも、招待はないのかという。いじめるよ。課長にご馳走するでしょ。課長は、静かになるよ」彼女は、やさしい表現でしてくれたけど、これは、大きな問題なのだ。中国も、少しは変化している、これからの中国も、だんだん、かわってくるだろうけどね。

April 28, 2004

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呉さんの健康論

呉小姐が家へ来た時、冷蔵庫のりんごを切って出してあげた。彼女と買い物に行ったときに買ったりんごだった。「奥さん、この間のりんご？美味しいかどうか、食べてみよう～！！」と、一口かぶりついた呉さん。「ひゃあ～～冷たい！駄目よ！これ！」「えっ？！どうしたの？美味しいでしょう？」「冷たいから、身体にわるいよお～」「なんで？！冷たいから美味しいんじゃないのお？！」「冷たかったから、お腹に入ったときに、お腹を冷やすでしょお！駄目よ！日本人は、何でも冷蔵庫で冷やすんですね」お腹を冷やすから駄目って言う言葉に、なんだか、日本人として、感じなかったことを、突きつけられた気がした。結局、呉さんは、朝主人が残したりんごを出したままにしていた、生ぬるいりんごを、美味しそうに食べた。中国の人は、身体を冷やすことをとても、気にする。それが、健康の原点かもしれない。日本人の子供が、靴下をはかずに、はだしで居たら、何故、靴下をはかさないのか？足が冷えるのに！という。日本人は、健康のことを気にするわりには、中国人のようには、考えられないのだね。一つ、勉強だ。

April 25, 2004

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広東に住むという男性から

「あの国でこれがやりたい」という出版社とは、もう、１０年近くのお付き合い。そのHPの中で「異国からの手紙」というページに、毎月記事を載せている。上海で、びっくりしたことや、腹がたった話や、観光ガイド的や、おいしいレストランの案内などは、みんなよく書いているので、中国気質について、書いてきた。その中で「中国から日本への観光旅行」についてを書いた。日程や金額。政府に預託金を預けてまで旅行しなければいけない現状。私たちは、自由にどこの国へでもいけること。「美しい日本へ」中国の旅行社が書いているが、果たして日本は自慢するほど、美しいだろうか？ゴミは散らかしていないだろうか？・・と書いた記事。広東在住という２８歳の男性が中国人の心のきたなさや、おもいやりが、どこにあるというのだ？！日本は、綺麗な国だ！人の心も国も、中国よりはるかに綺麗だ！日本が汚いというのは、あなたの目がかすんでいるのではないか？日本に合わないのではないか？」とのご意見だった。何だか、思わず笑ってしまったが、この彼、広東でよほど、嫌なめにあったのかなあ？ちょっと心配。「せっかく異文化を肌で感じる環境にいるんだから、嫌だと見ずに、習慣のちがいや、国柄の違いを、楽しんでほしいしな。もっと、いろんなことが見えてくると思うよ」と返事したけど・・よほど中国が嫌いなんかなあ～

April 24, 2004

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やっと一段落

２９日の広告の段取りが出来た。ほっと一息だわ。来週月曜日、どうしょう・・気分はすでに連休～～！出勤は、あと３日くらいはあるのにさ。困った、困った！いいよね、仕事してるふりしちゃえ！

April 23, 2004

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人間ウオッチング

広告代理店の仕事を始めて二ヶ月たった。仕事で、訪問するも、自分の好きなお店とかあるじゃない？仕事だけど、一消費者でもあるんだ！それなのにさ、今日、行った生○共同組合。活動の趣旨も私は３５年も前から大好きなんだよ。子供には添加物のない食品をたべさせようと、自分も組織つくりに熱心だった。　仕事で断られるのは、別になんとも思ってないんだけど・・それぞれ事情があるんだからね。でもさ、やっと会えた責任者。難しい顔して出て来た時から、口を「へ」の字に力いれて結んで、顔の表情を一つも変えずに、黙ってるのよ。気にしないで（でも、何？この人？って思いながら）一応、説明したのよね。一番最後に一言「はい、ご苦労さん！」ってひっこんだ！なに？この人？しゃべれるんだ？！なんてヤツ！？仕事としては、腹がたたないけど、一人の人間として、生○共同組合の活動員にもそんなヤツがいるんだあ！一消費者として、今回ばかりは「おしゃべりおばさん」になってやろう！と思った！あんなヤツが運営している消費者団体なんか、たいしたことないよ！参加するのはヤメとき！ってマイク持って、町内会中はしってやろうかなあ！自分が、趣旨が好きで、活動を頑張ってる姿をみて、頼もしく思っていたから、余計に人間性が、ガックリだわ！私も一消費者だぞ！

April 22, 2004

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朝から雨？雨？

うっとうしい朝。雨が降るぞう、もう降るかなあ？お昼からかなあ？なんて空ばかり見上げて過ごしたような気がする。さっき、ご期待に応えて（？）思い切りザア～と降ってきた。なんだか中途半端な天気！今日は、身体がまだ、だるう～～い。

April 19, 2004

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昨日はお布団ほしてルンルン

昨日はいいお天気だったから、お布団干して、洗濯物をどっさりして、夜は、おひさまの匂いにつつまれて、気分よくお休み！ところが、夜中くらいから、胸が悪くてね・・・ムカムカ・・まめちゃんのように妊娠説か？そんなアホな！それはないわ！血圧が１６２ー１１０！どうりで・・・薬を飲んだら、またた、むかつく・・今度は１１２－６８だって！下がりすぎ！ほんとうにね、この頃の気候に身体がついてこん！今日は一日、ダウンでした。でも、もう大丈夫だよ。

April 18, 2004

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20年前に上海へ留学

ご縁があって、20年前に上海へ留学していた方とお知り合いになった。今は、残留孤児の日本での支援活動をしておられる。残留孤児の一人一人の物語も、現実にドラマ以上の物語が展開しているようです。想像はしていたが、現実、まだ、戦争の犠牲を背負っておられるのだと思うと、言葉がない。お聞きしたことを、生半可で、ここに書くことはやめよう。彼の20年前の上海感動物語は、今の上海どころでは、ないいろんなハプニング続出だったようだ。今からでも、書いて本にしてよなんてね。兌換券の両替で、地元上海人の友人が3人も傍にいて、巧妙な手口で、すっかり騙されてしまって、少なく受け取ってしまった！上海人も、目をこらして見ていたが、みんな全然わからなかったとか？今は、その両替人とは友達で、行ったり来たりしているとか。列車に乗って、硬座の切符をとって香港へ行ったらしい、そのときに、スリにあって、帰りの切符を取られてしまった。当時、切符を買うのは、外国人といえども至難の業だったらしい。どうしても切符がとれないので、駅の窓口が「車内で車掌に言って買えばいい」と言われたが、車掌から買おうと思っている人が沢山いて、車掌に近づくことすら出来なかったとか、連結のところで、窮屈に座って、３０何時間かかって上海へ帰った話とか・・上海留学時に、今の奥さんと知り合って、結婚ということになったらしいが、上海人の奥さんの両親が、猛反対だった。戦争で中国人をいじめた日本へ嫁にいったら、いじめられるよとか、上海人の男性は料理が上手だし、やさしいが、日本人男性は「おしん」でも分かるように、偉そうにしてるよ、苦労するよとか、ご主人が、奥さんの両親に会いに家へ行っても、お父さんは、わざと外出したりとか・・当時、娘を日本へ嫁に出すなんて、親としては、不安でいっぱいだったろう。普通、娘を嫁がせるだけでも、両親は、感傷てきになるのに、娘の相手が、日本人とは・・・気持ちがわかるような気がする。いまは、二人の子供にも恵まれて、妹も日本人と結婚して、幸せに過ごしている。自分の知らない話を聞くことは、うれしいものだ。手には、私の「上海庶民生活事情」をしっかりと持ってくださった。また、改めて読みかえすのだと言ってくださる。ありがたいことだ。

April 14, 2004

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久しぶりの声

上海の友人にＦＡＸを送りました。電話は高くつくから・・無事に、ジーコジーコと流れました。今頃、彼女もびっくりしてるだろうなあ～！これで、メールがくるわ。しばらくは、他の用事をしていたんです。でも、気になってね。電話しました！元気そうな声でした！余りにも沢山、話たいことがあって、電話では長～～～くなりそうです！声を聞けて納得しました。あとは、メールをくれるのを待つだけです。古北新区の太陽広場のpiyo☆piyo の託児所です。彼女は、看護婦さんの資格を持っているから、託児所をするには最適ですよね。なにしろ、私の命の恩人なんですから！

April 13, 2004

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やっと連絡とれた友人

上海でね、日本人向けの託児所を始めるんだといっていた友人に連絡がとれなくなった。誰にきいても駄目だった。メールも通じなくなった。きっと忙しいんだわと思うけど、もう、忘れられちゃったァ？・・・・ってちょっと寂しい・・ところが、今日、ハタときがついたのよ。上海の場所がわかっているんだから、ネットで検索すればいいんだよね？何やってんだろうねえ～＾二年かんも・・さっそく検索したわよ。あった！あった！

April 11, 2004

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上海からの招待状

黄　媛媛から赤いカードが届きました。春節でもないのに？何で赤・ちょっと首を傾げた私。媛媛、結婚するんだあ～！そう思った途端、嬉しくなってきました。上海在住時はあまり話しはしなかったが、いつの間にか、劉さんや陳さんと一緒に、私たちと関わっていた彼女。招待状を送ってくれる気持ちがうれしいじゃないですか？5月の連休、急遽、上海へ行ってきまあ～す。田舎のアイフンの家にも寄りたいし、主人は別行動のようなので、陳さんとも打ち合わせ、虹口の陳さんとも、打ち合わせ。鳥鎮へも行きたいし、日本語学校の程先生にも会いたいし・・・何だか急に忙しくなってきた。中国の結婚式は、いつ始まったのか、いつ終わったのか、訳がわからないのが・・日本人としては「仲人のご挨拶！」とか、ほしいよね。何にもない！でも、新婦が来客に、タバコを勧めにまわる。来客は「やんわ、やんわ」といいながら火をつけさせないように意地悪をするんです。そこで、新郎が手でかばってあげて無事に火をつけさせる。それが、すごく盛り上がる！カンペイも「半分カンペイだ！」「いや！全部カンペイだ！」と交渉に時間がかかる。でもそのやり取りが、楽しいんですよね！私たちの友人二人も一緒に結婚式に参加です。日本の結婚式とは違って、その辺は、あまりこだわってないのよ。気持ちは、もう、上海の街を歩いてるわ。

April 10, 2004

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ブルガリア人とチャット

慌てたわよ！ＭＳＮでね、上海在住の友人が、パソコンを開けてるって、表示！なかなか連絡がとれない人だから、私、喜んで思わず「○○ちゃん？」ってチャットを打ったのよ。返事は、なんと？！ブルガリア人のご主人から・・「○○ちゃんは、いない」と英語！慌てて、英語の単語を並べるのに、必死。スペルなんて、慌ててるからいい加減。ご主「？？？？？」で返事がくる！「good bay」を打ったころには、勝手に退席してたわ（アハハハ）でも○○ちゃん、どうしちゃったんだろう？上海か？日本か？ブルガリアへ行ったか？

April 8, 2004

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奇遇！！

大阪からのお客様。ご主人とは、うちの主人も、私も共通の知り合いなのね。その奥様はとても話しやすい、気さくな方。　　お茶を飲みながら、いろんな話をしていたら「友人のご主人が、方程式ばかり考えている人で、絵も描かれるんだけど、イメージで鼻の先に電車が走ってたりね」って話題になったのよ。ちょっと待ってよ・・・私の学校の演劇部の先輩の話と似てるゥ～～～でも・・まさかあ～～？？？？思い切って、聴いてみた。「それって○○さん？」「うん、そうよ。何で知ってるの？」こっちが聞きたいわよ！「なんで○○さんを知ってるの？」その奥さんは、学校の同級生だという。私は演劇部の先輩。「じゃあ、学校は△△高校？」「うん、そうよ！」その奥さんと、同じ学校だったなんて！私が上海に住んでいたときから、長いお付き合いで、ご夫婦で上海へも遊びに来てくださって、私たちもご自宅へ遊びにお伺いしたりして・・・いいお付き合いをさせていただいているんだけど・・今まで「出身校」なんて聞きもしなかったじゃない？！意外なところで、私と奥さんがつながっていたなんて？！奇遇というか、ご縁というか、鳥肌がたったまこちゃんでした。

April 4, 2004

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大阪からお客さま

大阪から、古い友人が訪ねてきた。うちは同居なので、家へお招きすることは出来ない。来て頂いてもいいんだけど・・両親の友人以外の客は、両親が嫌がる。なんていうことだろうねえ～？だから、私たちの友人は、まず、外でお食事。　きのうは、春の海と桜を眺めながら、のんびりと・・それが、この季節、一番のおもてなしかもね。

April 3, 2004

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企業は人なりというけれど

「企業は人なり」というのを、広告代理店の仕事をして、改めて、「人」を見た。　この地方では、結構名前が通ってる企業。広報担当となかなか会えなかった。名刺だけを置いて帰ることが３回ぐらい。その日は、担当者に会えた。「うちは、広告、そんなん、つもりない！名刺も勿体無いから、持って帰って！」と尽き返された。「また、機会がありましたらよろしくお願いします」と帰ってきたが・・「今度から、この会社の看板や車をみたら、担当者の今の顔をゆがめて言ったことを思い出すわ。営業マンだけど、一消費者だぞ！」と独り言。海辺の「しらす屋」さん。小高い山の街に、海辺で海産物を営んでいる人が出した「しらす屋」さんがあった。広く宣伝してもらったら、主婦は大喜びで買いにくるわ！と思った。「こんにちわ」「何？お客さんじゃないわよね！」「はい、お客さんじゃないですが・・」「ああ、イラン！イラン！ここはご主人は、海辺の○○ってとこにいる。いつも断ってって言ってる！いらんわ！」　　私、「そうですか、ではまた機会があれば・・・あの～～しらすのパンフレット、頂いてもいいですか？今度は個人的に買い物に来ますわァ」「あああ～個人的にだったら、どうぞ、お待ちしてますゥ～」だって！もう、猫なで声出したって、時すでに遅し！何で商売していて、断るにも上手に断らないのかなあ～？

March 31, 2004

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日曜の朝

昨日土曜日は、旅行社の社長と打ち合わせ。主人と二人、帰宅が夜１１時だった。両親は寝てる（寝てるふりしてるだけ！ちゃんと、何時に帰ってきたって知ってる）お風呂は、時間が遅いので、両親の部屋の傍なので、バタバタしないで、お風呂に入らずに寝る。日曜日の朝。昔は「おかあさん、昨日はごめんね、遅くなって」「遅かったなあ～！・・時やった！寝られるかい！」「ごめんね」今の会話「おかあさん、おはよう」「夕べ遅かったな！」「うん」（でも、内心、うるさいなあ！）今日は、両親をつれて、高野山へ行く約束をしていたのだ。「お父ちゃんが、しんどいから、行かないって」「えっ！？お父さん、どうしたん？！」「あんた達がゆうべ遅かったから、帰ってくるまで寝られないから、疲れたんや！あんた等も、遅かったら疲れるのに！病気で死んでる人も多いし！」（死んでる人が多いのと何の関係があるんかな？）「ふうん、怖いのなら、どこへも行かんと、家でじい～～っとしといたらええねん！」義母は出かけられるうれしさでいいぱいだった。ところが夕べ、私たちが帰宅が遅かったから、義父が高野山へ行く用意をしていたのに、荷物をかたずけてしまって「行かない」といいだした。義母は面白くない訳。「しんどいなら、無理したらアカン。近くのスーパーへ買い物にでも行こうか？」「えっ？！・・」義母絶句！わざと二階をかたずけて、掃除機かけて・・仕事をして・・一体出かけるのか？？？？足の悪い義母が、珍しく二階まで上がってくる。「・・さんちへ、持っていくのがあるんやけど・・○○さん、家にいるかなあ？」と義母。「さあ～＾どうかなあ～～」と私。あとは無言。どこでもいいから出かけたい！出かけたい！義母。分かっていて、私も意地悪だ。昔は「ごめんなさい」と「ありがとう」の言葉は大切と思っていた.でも「ありがとう」「ごめんなさい」を繰り返して、この家で何があったか？！「そうそう、悪いのは嫁のあんただ！親の言うとおりにしていればいいんだ！」そのうちにだんだん、うつに

March 28, 2004

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やっと一段落

人間ウオッチング

朝から雨？雨？

昨日はお布団ほしてルンルン

20年前に上海へ留学

久しぶりの声

やっと連絡とれた友人

上海からの招待状

ブルガリア人とチャット

奇遇！！

大阪からお客さま

企業は人なりというけれど

日曜の朝