猫の心理
いただき物の「ネズミ」。(Kさん、ありがとうございます^^)遊ぶ姿をみていたら、子供の頃を思い出した。実家は小さな田舎町にある。私が小学生くらいの頃、茶トラの野良猫がゴハンを食べにきていた(当時、野良猫に夕飯の残りなどをあげていた)。先代の通い猫が連れてきたのだが、小さい時から通ってきていたのですごく懐いていた。ある朝、いつものようにゴハンをあげようと玄関を出ると、黒くて丸い物体が数個並んでいた。そして茶トラの猫がお座りしてこちらを見ている。よくよく見ると、ネズミの死がいだった。「ぎゃー!!おかーさんー!!」驚いて母を呼ぶと「褒めてあげないとダメよ。」と茶トラの頭を撫で、ネズミを片付けてくれた。その時、(そうか、褒めて欲しくて持ってきたんだ…)猫がとてもけなげに思えた。最近、猫の心理という本を読んだ。その中に「猫のおみやげ」という項目があり、飼い主にネズミやら虫やらを持ってくる心理についてこう書かれてあった。「飼い主が狩りの出来ないダメな子供に見えるから、狩りの仕方を教え、食べさせようとしている」「猫はどんなもんだいとご機嫌だし、あなたに母としての愛情をたっぷり注いで満足しているから、狩りの成功をせいぜい褒めてあげる事」ダメな子供に見られてたのか…