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カテゴリ:育児のはなし
先週はお買いものの記事が多かったのですが、今週は久しぶりに育児のおはなしを。
もうずいぶん前のハナシなんですが、8月下旬に次女がお顔のサーモンパッチ(生まれつきの赤いあざ)のレーザー治療を受けました。 治療前には散々、レーザー治療についてネットで調べました。 治療前というか、生まれつきのあざなので、生まれたときから気になっていて、ずっとあざについて調べていました。 「女の子だし、大きくなったら気にするかもしれない・・・。」 「それまでになんとしても消してあげたい!」 …でも、赤ちゃんのお顔にレーザーを当てるなんて・・・。 周りにそんな経験のあるひとがいなくて、とても不安だったので、どなたかの参考になれば・・・と経験談を書きます。 次女は生まれつき、鼻の下に赤いあざがありました。 生まれた直後に気付いて、助産師さんに『これは??』と聞いたら、 「出産のときの圧迫などでついただけで、すぐに消えるから大丈夫よ!」と言われて、一安心したのですが、待てど待てどまったく消えず・・・。 1ヶ月検診で先生に聞くと、サーモンパッチ(お顔の中心にできやすい赤ちゃんの赤あざ)だろうと診断。2歳までに消えることが多いけど、お鼻の下はもしかすると消えにくいかも??ということでした。 ちなみにこのとき、首の後ろにも赤あざがあることを先生に発見されました。(ウンナ母斑)こちらも3歳までに消えることが多い、赤ちゃんによくあるあざでした。でも首の後ろは髪の毛でほとんど目立たないので気にしないことに。 赤あざにはいろいろ種類があって、うちの子に該当する、赤い平らなあざは単純性血管腫とサーモンパッチと2種類あり、単純性血管腫だとずっと一生消えないあざなので、うちの娘のあざは単純性血管腫なのかサーモンパッチなのか、自分じゃ分からないから専門医の形成外科(地元じゃ有名な大きな形成外科で、赤あざ治療のための最新レーザーを置いてるので選んだ)を受診しました。 院長先生にみてもらったのですが、見るなり『単純性血管腫だね~!これは消えんよ!』とあっさり言われ、大ショック!! でもこの院長先生、私が『サーモンパッチでは??』『消える可能性があるのでは??』とつっこむと、サーモンパッチを知らなかった??のか、本で調べだしたり、なんかいまいち不安な回答で信頼できなかったので、小児科医のサーモンパッチ診断を信じて、しばらく様子を見ることにしました。 それから数カ月して、かかりつけの小児科の掲示版をふと見たら、『赤ちゃんのあざの治療について講演会』のお知らせが貼ってあり、よく見ると講師はなんと、先日受診した形成外科の院長! 私が受診したときは赤ちゃんのあざについてあんまり詳しくない感じでしたが、ちょっとは勉強したのかしら・・・?と7月ごろ、再度受診。 すると院長先生、赤ちゃんのあざについてとっても詳しくなってました(笑) 私が受診してかなりつっこんで質問したので、勉強したのかな?^^; 講演会をしたからなのか、待合室には子供もたくさん来ていました。 赤あざに効果の高い最新レーザー(Vビーム)が置いてるところだし、HPを見る限りでは赤ちゃんのあざのレーザー治療経験も豊富そうな感じなので、受けるならこの病院でうけることを決意。(ちなみにもうひとつほかの形成外科も受診しましたが、そこも先生の知識がいまいちでした。) でも夫が「こんな小さいのにレーザーなんてかわいそう!そのうち消えるからもうちょっと待とう」というので、まだ様子見することに。 私もできればレーザーなんて当てたくはないけど、、、でもとっても目立つ場所のあざなので、あざを見るたびにそんなあざをつけて産んでしまったことで自分を責めたり、将来が不安になったり、毎日「薄くなったかな~?」って気にしたり・・・、そんな数カ月を過ごしていたので心の底から育児を楽しめなかったんです。 泣いたり、顔に力が入ったりすると赤みが増すので、普通にしてるとよく見ないと分からないほどに薄く、写真だと鼻の下なため影になって目立たなかったりしますが、肉眼で近づいてみるとやっぱり分かります。 でも赤ちゃんて、顔のいろんなとこがよく赤くなったりするものなので、不思議と他人にあざのことを指摘されたことはないんですけどね。 親にも「大丈夫、そのうち消える!だいぶ薄くなってるし!レーザーなんて怖いからやめなさい!」と反対されていて・・・。 生まれて8カ月。消えることを毎日祈りながら過ごしていましたが、薄くなってるような、なってないような・・・。 ちなみに首の後ろのウンナ母斑のほうは、最初真っ赤だったのですが、だんだんと薄くなり、あざも小さくなりました。 でも鼻の下のあざは大きさも変わった感じがしないし、目立つし、とても気になる・・・。 自然に消えるのが一番だとは思うけど、自然に消えない可能性があり、また不安な数カ月を過ごすことになるのかと思うと辛くて・・・。 それに2-3歳まで待ってもし消えなかったときにレーザーを受けるとなると、本人の力も強くなり押さえつけるのも難しくなるし、赤あざの治療は月齢が低ければ低いほど皮膚の薄くて効果が高いとのこと。 もしレーザーやるならば、記憶の残らない赤ちゃんのときにやってあげようと自分の中では決めていました。 何度も夫に訴え、涙ながらに説得して、ようやくお盆あけにレーザー治療していいよと言ってくれたのでした。。 長くなりそうなので、次回に続く。 --------------------- 子どもって心配がつきませんなぁ。 子育て中って子どもにいろんな経験させてもらって、親はどんどんたくましくなっていきますね。^^; ↓クリックで応援していただけるととっても嬉しいです☆ にほんブログ村 応援ありがとうございました<(_ _*)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月31日 10時13分56秒
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