身体にいいこと、心にいいこと

よっちゃん東京セッションの後半戦

お昼をみんなで食べてから、治療院に戻ってオイリングの講習です。
マルマオイリングの講習は久しぶりなので、オイリング経験者は少数でした。

オイリング＝オイルマッサージ
どういうイメージがありますか？

私は鍼灸学校時代に、オイルマッサージの授業がありましたが、まあ、知っておいたほうがいいというくらいの簡単なもので、オイルもベビーオイルなんかを使ったりしてました。
そのときの感想は、「気持ちはいいけど、それだけ。。。。」という浅い認識しかありませんでした。
最近ではアロマトリートメントやアーユルヴェーダなんかも、ポピュラーになってきたので、オイルマッサージを経験してる人も多いと思います。
一口にオイルマッサージといっても、エステ系やアロマ系、アーユルヴェーダ系、バリニーズ系、スポーツ系といろいろあると思います。
先日患者さんとお話していた時に、「アメリカに住んでいたとき、マッサージというとオイルだったね。なんだか、ぬるぬるして、少しも気持ちがよくなかった。」というご意見をうけたまわりました。
「じゃあ、うちのオイルマッサージやってみます？」
と、半ば強引に(笑）受けていただいたところ(押し売りはしてませんよ～～～）
「いやあ～～！こんなに気持ちのいいもんだったとは、若い女性が受けたがる気持ちがやっとわかった」と男性の方に言っていただきました。

でもね。気持ちがいいだけではないのですよ～～！
優しくソフトなタッチなのに、凝りもほぐれるし、リンパも流れます。
当然、代謝もよくなります。
なにより、心身ともに(頭の中をリラックスさせるので。）柔らかくなり、流れもよくなるので、心も身体もとろとろ。。。。
その結果、そうです！副交感神経がとっても優位になり、自己治癒力も上がります。
よく｢いい、温泉に入った後みたい」っておっしゃるかたがいますが、まさにそんな感じ。
そして、いいオイルは肌から身体に浸透して、肌を綺麗にするだけではなく、老廃物をながしたり、いろいろな仕事をしてくれます。
とくに、マルマオイリングの特徴は、その優しいフェザータッチです。
人間の肌というのは、強い刺激より、ほんとうに弱い優しいタッチのほうが強く脳と神経系に伝わります。これは、鍼の技術などでも使ったりします。(フェザータッチ）
よっちゃんは、これをマルマタッチと名づけました。

マルマタッチオイリングの詳しい説明はよっちゃんのブログでね！
私は気の流れをよくして、オーラを綺麗にするという見方をしています。

さて、説明はこのくらいにして。
まずは、セルフマッサージの講習。
リンパを流しながら、脚や、首周り(デコルテ）、お腹などを、自分ですっきりオイリングする方法を伝授してもらいます。
これで、ばっちり！自分で毎日やると、ほんとうに身体は変わります。むくみや冷え。静脈瘤やアトピー。ウェストも出てくるし、余分な脂肪（セルライト化しているもの）や霜降り状態のお肉も、柔らかく美味しそうな若鳥の腿肉に変わります。脂肪が柔らかくなると燃焼しやすくなるので、身体はすっきりと、スマートなラインになっていきます。

よっちゃんがモデルになってくれた人のお腹をオイリングしていくと、みるみるお腹が細くなりウェストが綺麗に出てきます。これも見ていると「すご～～～い！！」とおもわず感嘆の声が・・
受ける側の感想は「エステで強くやってもらう時より効果がすごい！」でした。
当然です。以前マルマオイリングに参加してくださった、エステの技術指導をしている方が「エステで教えているやり方より、よっちゃんのやりかたのほうが断然いい！と太鼓判をおしてましたものね。

みんなでわいわいと自分をオイリングしたり、相手をオイリングしたり、時には居眠りしながら、時には、ベッドに横になって至福の時を味わいながら。
午後は比較的まったりと進んでいきました。