はじめてのホメオパシーセッション(1)
いろんな気持ちがいっぱいになって自分のことが大っ嫌いになっていた。それと同時に頻繁に起こる頭痛。ホメオパシーに出会って、セッションに行ったのは必然といえば必然のことだったかも。今から2年前のはじめてのセッション。ちょっと書いてみようかな。ホメオパスは大きな象嵌のテーブルを前に座っていた。私とれんれんは肘つきの椅子にならんで腰掛けた。私はいろんなことを話した。ホメオパスはずっと静かに穏やかに聞いていた。頭痛と生理不順のこと、自分がとてもイライラしていて気持ちが安定していないこと、れんれんの発達に心配な事があってそれがとてもとても不安だということ…でも、ホメオパスが私に尋ねてきたのは… 結婚前に私が暮らしていた家族のことだった、両親のことや弟のこと。 私が家族に対して思っていたこと。 私がどんな子どもだったかということ。 それと、パパとどうして結婚したのかということ。パパとの関係。一番気がかりな、頭痛や生理不順についてはあまり聞かれなかったように思う。きっと、私の中でのいろいろな歪みを探っているんだなあ。ホメオパシーでは病気になるのは本来の生き方とずれていることにある、そのずれが病気そのものだと言うらしい。私の頭痛や生理不順はただの症状で、それは何かがずれているから出ているもの。だから私の中ではうまくいろいろなものが流れていない。この滞りを流していかないと、治っていかない。私の中の流れを停滞させているものは何なのだろう。 はじめてのセッション(2)へ続く