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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:子供たちとの日々
今回ゲーゲー吐いているところを、しんのすけに見られました。
ナッツには塾に行くとき見られたことがあったんだけど、しんのすけには運よく今まで目撃されなかった。 しかし余程怖かったのか、私が吐いている間、自分の部屋のドアをピッチリと閉め出てこなかった。 ごめんよお それからは、夜寝る前の儀式の読み聞かせタイムの時も 「お母さん、吐いちゃダメだから読まなくていい。僕、目で読むから。」 「本も持たなくていい。吐くから。」 「お布団、ちゃんとかぶって!お腹冷えるよ!」 異常なくらい心配してくれます。 そんなしんのすけが、少し前からしつこく聞いてくるのが 「お母さんの病気はいつ治るの?」 最初の頃、しんのすけにとって私の病気が治る・・・というのは手術の傷が治ることだ・・・と思っていたようです。 けれど抗がん剤が始まってから、「病気が治る」というのはそういうことではない・・と思ったようで。 どう答えてよいか迷って、「うーーん、いつかなあ?」とつい、はぐらかしていたんですが、どうもきっちりと答えないと引き下がりそうにない。 とりあえず、ホルモン治療が終わったら治ったってことにしよう・・・と 「そうだなあ、しんのすけが中学生になった頃には治っているよ。」 と言ってみた。 それに対するしんのすけの言葉は私の想像をはるかに超えていた。 「えーーー! ぼくが中学生になったら、お母さんはもう おばあちゃんだから死んでしまうやん!」 げっ 私が絶句していると、ナッツが助け舟を出してくれた。 「なあ、なあ、しんのすけが中学生になっても、お母さんはまだ40代やからおばあさんやないで。」 ほんとにもう、びっくりしたなあ その後、2人の会話は病気から離れていった。 「じゃあ、おばあさんって何歳から?」 「ん・・・、60歳くらいかな?」 「え?じゃあ、お父さんはもうおじいちゃんやん!」 おい、おい。お父さんだって60歳にはまだ10年以上もあるよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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