子供は大人になるもので・・・

先日、ちょっとおもしろいセミナーに参加してきました。

「バースデイサイエンス」という、その名の通り「誕生日を科学する」というもの。
私が参加したのは入門編みたいなもので、誕生日によって大きく３種類の気質に分かれて、それを知ることにより、効率的に仕事の能率を上げたり、ストレス無くコミュニケーションをとったりする・・・ということを学んできました。
本当は千種類以上もの気質にわけられるそうなんですが、まあ、入門なんで・・・

一般的には企業向けのセミナーのようなのですが、日々の生活にも応用できる内容で、特に「性格別モチベーションの上げ方」というのは中学受験にも応用できそうで興味深いものでした。

さて、この「バースデイサイエンス入門編」
結果重視
人柄重視
直感重視
という３つの気質に分けられるんですが、結果から言えば

私は結果重視。つまり結果を褒めてもらうことによりモチベーションがあがるというもの。

で、ナッツは直感重視。これはあまり細かいことをごちゃごちゃ言わず、本人にまかせることにより、モチベーションがアップするらしい。

そしてしんのすけ。人柄重視でした。
これが結果重視の気質から見ると、一番モチベーションをアップさせにくいタイプのようで、笑顔でやさしく語りかけ、最後まで話を聞いてあげ、結果ではなく努力を褒めてやると良いそうな・・・・。めんどくさ～い。


わが家に限定して言えば、このモチベーションアップの対処法は当たっている気がする。

しんのすけ、毎日計算と漢字をやっているんだけど、できたらカレンダーにシールを貼るようにしている。
彼にとっては、この努力が目に見えるのってかなりモチベーションがアップするよう。
シールを貼れるように毎日がんばっている。

でもナッツはこの方法は続かなかった。
そういう「目に見える努力」ってものにあまり興味がなかったよう。
それよりも「自分が納得した勉強」にこだわった。



１００％正しいかどうかはわからないけれど、一つの指標を立てられる・・・というのは、何事においてもやりやすいし、ストレスも軽減される。

ナッツに関しては、もうあまり細かいことは言わずに「ナッツなら大丈夫！出来るよ！」という態度で接していこうと思う。

対してしんのすけには、常に彼の話に耳を傾け、努力を褒める・・・・
うえっ。こっちはかなり私の忍耐が必要ね。