三日坊子のフランス日記

この週末は坊夫がパリから戻ってきた。
彼は実際２週間ぶっ通しでパリに居たので、坊主がパパに会うのは２週間ぶり。
さすがに３歳だけあって、２週間会わなかったパパのことを忘れてはいないのだけど、とても怒ってる。
金曜日の夜は坊主と二人で空港へ迎えに行った。
「パパ、意地悪。ママ、優しい。パパ、キライ。」
と２週間も自分のことをほったらかしていたパパを責める。
私の足にしがみつきっぱなし、パパにお帰りのチュウもしないで睨みつけている。
パパだって好きで坊主に会わなかったわけじゃないんだよ、お仕事で仕方なくパリに行ってたんだよ、パパから毎日電話だってしてくれてたじゃない、って説明したけど全然分かってくれない３歳児。
まぁ、仕方ないか。
私がパリに行ってた、たった５日間の後だって、こんな感じだったもんね。

でも空港で一杯飛行機を見て少し機嫌を直し、夜はパパに目一杯遊んでもらってすっかり機嫌を直した坊主は、またパパ大好き坊主に戻った。
土日は久しぶりに家族水入らずで過ごし、日曜日の夜、パパはまた残る１週間の研修を終えるためにパリへと発った。
今回は金曜日まで、坊主が数えられる１０までの間、６日間で戻ってくる。
今週は私と一緒に暮らすんだし、幼稚園も始まってて坊主もそれなりに忙しいし、数えられる日数だし、そんなに長く永遠には感じないだろうから今度の金曜日にパパが帰ってきたときには、あんまり怒ってないといいんだけどな。

ママと曜日と数字のお勉強でもしながら〔←わたしってちゃっかり者かしらん？〕パパのこと待っていようね。