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時々書いているけど、最近マイホームにちょっぴり憧れてる我が家。
フランスではかなり長く住んでも、家の状態さえきちんと手入れして良ければ買ったときの変わらない金額、いや物価が自分達に味方すればずっと高く売れることだってあるので、家賃を払う間借り人であるより、思い切って買ってしまった方が最終的にお得なことの方が多いからだ。 しかし、物価が高いのに安給料で、手元には売るべき資産が何もない私たちのような私たちは、非常に損した気分。 私達夫婦が25年ローンで毎月かなり色んなことを我慢すればなんとか払えそうな金額の家が、築年数は数十年以上経ち、場所・外観・室内とも全然魅かれない家しかないのだ。 ちなみに私が気に入る家というのはたいてい私たちのぎりぎり予算より、最低800万円以上は上回っているものからだ。私たちの予算が低すぎるのが問題なんだけど、払えないものは買えない。 しっかし、25年!! 25年後といえば、私はそろそろ60歳に手が届こうかという年齢だ。 60歳まで夫と二人でずっと働き続けて、こんな家しか買えないなんて、なんとも泣けてくる。 家は欲しい。 でも自分が好きになれない家のために、25年間も働いて払い続けるのはやっぱりイヤだ。。。 で、また私の安月給に怒ったりしていたのだ。 そんな現実を思い知らされている私。 が、今日産婦人科でたまたま目にした不動産情報誌に、私たちのぎりぎり予算より25パーセントくらい安くなった物件、坊夫にいたっては(私たちの予算で買える範囲で)こういう家を買いたいとまで言っていた物件と同じモデルタイプの家、しかも義両親の家と同じ村(Toulouseの通勤圏内、ベットタウンならぬベットビラージュ)に見つけたのだ。 安くなっているのは当然訳アリで、外壁のペンキ・壁紙・床はもちろん下手したら屋根瓦の交換くらいはしなくちゃいけないのかもしれないけど、それにしたってその価格で庭付きの家が手に入る魅力は大きい。 で、家に戻ってから、すぐバカンス中の坊主を預けている坊夫と義両親の居る村へ向う。 その村へ行ったついでに広告に出ていた家を探してみる。。。それらしい家があった。 まぁ私個人的には好きとはいえないタイプのおうちだけど、値段が値段だし、あまり贅沢はいえない。 もしまだ売れてなくて、状態がすごく悪くなければ、思い切ってここを買っちゃおっか? と坊夫と相談し、義両親にそのことを告げた。 坊主にすっかり恋しちゃってる義両親は毎日のように会えるであろう坊主との日々を想像し、大賛成。 さて、明日はじゃあ不動産屋に電話しようね、と坊主を寝かしつけた後、アパートに戻ってきた。 ウキウキだったわたし、早速この広告以外にもネットに情報はないかしらと探してみる。 が、探しても探しても見付からない。 もう一度広告を見直すと、20日ほど前の広告だった。 どうやら売れちゃったらしい。。。 そりゃそーよね、私たちくらいの給料の人ばっかりが大半なんだから。。。 あ~儚い夢だったわ。 やっぱり四苦八苦して気に入らない家を買う以外、私たちにマイホームを持つ道は残されてないみたいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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