三日坊子のフランス日記

フランス在住の多くの人が今日の元祝日について書かれているようなので、今更私が書くまでもない気がするけれど、一応書いとこう。
数年までは祝日だったこの日は、普通の日ということになっている。
祝日だった日をわざわざ普通の日に変えたのは一応訳があって、フランス政府が今日働いた分の収益をお年寄りの年金やらに使いましょうと決めたからだ。
だからといって、今日働いた収益分がどのように国に還元されるのかは全くもって不明。
しかも、なぜか国が管轄しているはずの郵便局・学校なんかはお休みで、大きい会社もお休みで、個人経営の街のお店なんかもお休み、唯一営業しているのは中途半端な会社のみ。会社の同僚によると、フランス総労働人口の10人中4人くらいしか今日は働いてなかったんだとか。。。もちろん中途半端な会社に在籍する私は4人の中に含まれた。
そういうふうに中途半端な立場の人だけが、誰からも学校がお休みの自分の子供を預かる費用は負担してもらえず、ボランティアで働くことを強制されるってどうなのよ？

今日働いて唯一良かったことは、ほとんど誰も働いてないおかげで通勤のための車の渋滞が全くなく、ストレスフリーだったこと。これって、きっと幸せなことだったのよねぇ？

さて、明日は午前中会社を休んだので、マタニティアクアジムにまた行くことにした。
後は午後ちょろっと働いて、水曜日の規定勤務の２時間だけ働いたら、バカンスだわ♪
実はまた性懲りもなく昇給申請してるけど、バカンスの前にちゃちゃっと終わらせてしまいたいわ。