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三日坊子のフランス日記

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2008年06月03日
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カテゴリ:私のこと
ほぼ1年間、出産と育児のために会社を休んでいたからだけではないけど、私のフランス語力は元々低いのにさらに著しく低下していて、最近言いたいことがあっても上手く説明できないことがほとんど。
今はほとんどフィーリングで相手に伝えている。
これはフィーリングが合う、夫とかその家族とかには有効だけど、坊主の幼稚園の先生とか仕事先の同僚・上司には通じないこともあって、最近日々の生活に支障をきたしてきた。
ヤバイ。これは絶対ヤバイ。
まぁ元々フランス語が嫌いで、特にまじめに勉強をすることがないままここまで来てしまったのが一番の原因なんだろうけど。
でも今更嫌いなフランス語の、もっとキライな勉強をするってのは、どう考えてもできないし、第一どこから手をつけるべきかもよく分からない。

というわけで、本好きの同僚からフランス語の本を借りて、昨日から読み始めた。
私は本を読むのは好きなので、本を読むこと自体は苦痛ではないのだけど、今までフランス語の本はわざと避けてきた。
というのも、本は純粋に私の楽しみなのに、そこに嫌いなフランス語を入れたくなかったのだ。分かってもらいづらい理由かもしれないけど。

でもねぇ、フランスのしかも地方に住んでいるとそうそう日本語の本なんて手に入らないし、入ったとしても一冊読むのに数時間というペースで読んでいると、30冊くらいあってもものの1ヶ月で読み終わってしまう。
フランス語の本なら当然入手に困ることはないし、読むのに時間もかかるので少ない本で長い時間楽しめる。
あと日本語の本なら時間を忘れて本を読み終えてしまい翌日は睡眠不足になってしまうこともあるのだけど、フランス語の本なら読んでるうちに眠くなり、睡眠不足を起こすこともない。
ついでに日本の日本人作家による本ばかり読んでいると、フランス人との会話作りに何の役にも立たないのだけど、フランス語で発行されている本なら多少は役にも立つはず。
しかも、言い回しとかボキャブラリーとかでフランス語力UPが期待できる。
いいこと尽くめじゃないかっ!!

というわけで最初の一歩は同僚オススメのMary Higgins Clark作。
彼女の著書で邦訳されたものはあんまり沢山ないみたい。
アマゾンの著者紹介欄には、
クラーク,メアリ・ヒギンズ
1929年ニューヨーク生れ。夫と死別後、ラジオの台本などを書いて生活費を稼ぎながら5人の子を育てた。’75年『子供たちはどこにいる』でベストセラー作家となり、速い場面転換と視覚的サスペンスに富んだ描写で多くのファンを魅了している

私が今読んでいる〔まだ20頁目〕のは、「子供たちはどこにいる」なんじゃないのかな。フランス語のタイトルと日本語のタイトルがあまりに違うし、読み終えた20頁までの内容から推測してるだけで、間違ってるかもしれないけど。
さて、昼休みの残り時間、読書に費やします。





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最終更新日  2008年06月03日 20時13分57秒
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