あなたを守る鎧が、あなたをとじこめる檻になる
環境を自分で選べなかったころ、自分がまだつたなく幼かった頃、周囲の危険から身を守ってくれた鎧。自立、とか、ひとりでいること、とか、がんばること、とか、本心を隠してヒトとあわせること、とか。あなたが自分の身を守るために身に着けた、少し不自然なパターン。でも、成長して、すこやかに強くなって、大きくなって、自分をむりやり一つのパターンの鎧で身を守らなくて良くなったとき、本来の自分の感覚そのままで、ありのままで生きられるチカラを身につけたとき、この鎧は、すでに役目をおえています。なじんでしまった鎧だけれど、それがあなたに違和感を抱かせるならば、それはすでに、あなたをとじこめる檻でしかありません。とてもこわいだろうけれど、もっとのびやかでいたいなら、鎧を脱いで、檻からでなくちゃいけないの、しっているよね?時間はたくさんあるから、あせらなくていい。じぶんにしっくりくるはやさで、でておいでね。