ブックスダイエット
船内でも意識・記憶とも失い大暴れする泥酔はあったが、下船して久しぶりに人にあう席でも、かなりハデにやらかした、らしい。らしい、としかいえないのは、「完全に」記憶がとんでいるからだが、前後関係から類推するに、人としてやっちゃあならんことをそーとーやらかしているんだろう。いやもう、関係者無関係者のみなさままことに面目ない。一人の時ならのみすぎてあぼーんもアリだよなと思っていたし望むトコだったりなのだが、ひとをまきこむとなれば、とれる手段は二つ。二度と人とあわないか、適量コントロールできるカラダに改造するか。人とあうのにどうしてもバッカス様に手をつないでいてもらわねば、のヘタレなモンで、「あうときは禁酒」なんてコワいコトはできず。よのなかのひとって、平気でシラフでひととあってはなすんだよね。どきどきどきどき。たえられん。で、ぼーっとよんでいた本に「ブックスダイエット」がのってて。カラダの本能をきちんと整えて、最終的に、適量で満足できる人間に改造できるらしい。うまくいけば、ジャマなあぶらみも消えて踊りやすいカラダになるかもだしもしもダメでも、頭のストレスがきえて、安心してひととのめる状態をつくれるなら、ちょっとはがんばろうかと。とりあえず、今日は泥酔してオッケーなひとりもの。ルールを守って、夜をまって、とことん飲み。いつか、のまなくてもいい日がくるといいなあ。