全大阪ろうあ者文化祭
今日はスタッフのお誘いをうけて全大阪ろうあ者文化祭 を訪れました。 こういう機会はあまりありませんので、楽しみでした。 それにしても聾の世界は狭いんですね。 スタッフの方はちょっと歩くと友達、ちょっと歩くと友達 という感じでお話しておりました。 スタッフのお友達のHさんのだんなさんは、「女の人は会うと 話がなが~い」とぼやいておりましたw でもみんな楽しそう。 海外からも聾の方が来ていました。 エクアドル、ウズベキスタン、ベトナム、中国などなど いろ~んな国のいろ~んな手話を見ました。 う~ん、日本の手話もまだまだ理解していない私に はわかりません。。。 だけど 「おばあさん」は他の国ではどうやるのか? 見ていたらやっぱりおばあさんの特徴を表現しておりました。 表現するってコミュニケーションをとる上で大切なんだなあ って思いました。 そして後藤勝実さんという画家の方に会いました。 今回私が見たのはアウシュビッツなど 人間の負の遺産を描かれたものでした。 そしてとなりのブースでも原爆によって 焼けて死んだ12歳の子供の写真を見ました。 小さい頃こういう写真を見たらただ怖いで 終わっていたと思います。だけど、大人になって この写真をみた時、この子は生きていたら どんな人生を送ったんだろうか?今も生きていて 元気に暮らしていたんじゃないだろうか? という未来、この写真に写される前には勉強を して、親の手伝いをして、笑ってご飯を食べて という過去を想像していました。 戦争ってなんの意味があるんだろうと思いました。 何も生みませんよね?失うことだけです。 今日はいろいろ大切なことを考えさせられたなあ。 とてもいい文化祭でした。 是非機会がある時には皆さんも足を運んで みてください。 福田