キングコング
みなさん、こんにちは。最近観た映画、「キングコング」です。 ↓ いまどきの映画にしては長い3時間25分の長編でしたが、まったく時間を感じさせませんでした。驚いたのはそのコンピュータグラフィックの凄さでした。ロストワールドのような島での前世紀の恐竜や生き物の描写、キングコングとチラノサウルスとの戦いの場面などリアルそのものでした。最初のキングコングのときは(私が生まれるずっと前)おそらく着ぐるみで、ウルトラマンやゴジラみたいな映画だったと想像します。映画にいくまではこれほどリアルな映像とは予想しませんでした。ピーター・ジャクソン監督がいつかキングコングを撮りたいと願っていたそうですが、渾身の作になっていたと思います。キングコングが最後に登るビルは、例のテロがなければ世界貿易センタービルになっていたかもしれませんが、時代背景からやはりエンパイアステートビルでした。ただ、子供さんと一緒に観るのはどうかな、という気がします。理由の一つ目は時間が長いこと、もうひとつは島での生き物との戦いのシーンがあまりにリアルすぎて、気味が悪いことです。まあ、エンターテインメントとしては十分楽しめます。この映画はDVDよりもぜひ映画館の大画面で観る事をオススメします。