プレイバック:札幌記念
札幌記念LAP 12.7-10.9-11.9-12.7-12.5-12.5-12.1-11.7-11.4-11.7独り言で予想したとおり、逃げ馬がいないため様子みながら藤田・フサイチパンドラがハナに立つ。競りかけてくる馬もなくマイペースで逃げられる展開となった。直線に向くまで平均ペースでこうなるとバテないのが強みのフサイチのもの。上がりが34.8秒でまとめて逃げ切った。2着のアグネスアークにも展開は向いた。好位につけて上がり34.3秒で差してきたのだからフロックとはいえないだろう。もともと4連勝で一気のオープン入りしたぐらいの期待馬だった。ただ、オープンに上がってからが頭うちだったので軽視したのだが、本調子になってきたということか。サクラメガワンダーは位置取りが後ろ過ぎた。最速の上がり33.9秒の脚を使っているのだから、もう少し前で競馬していたら差しきっていただろう。調子は上がっているからそのうち勝てるとは思う。マツリダゴッホは期待はずれだったが、この馬自身は切れる脚を使えないのでこの流れでは仕方がなかった。現状では坂のあるコースの方がいいのかもしれない。ディアチャンスはコース巧者らしく34.2秒で追い込んで4着。牝馬限定戦なら好走できるだろう。アドマイヤフジには洋芝が向かない。京都、東京の軽い芝で見直し。サイレントプライドはクラスの壁。もう少しクラス慣れが必要だ。