ドミニカに来て、わからないことがある。

2006年05月14日

この次の火曜日　5月16日は、4年に一度の市長選挙と議会選挙が行なわれます。

上は、街で見かけた選挙の看板。

本当はもっとたくさんあります。

（この候補者がどうと言う訳ではないの）

選挙で街が混乱するので、

ただ今、ワタシたちは外出を自粛中です。

スペイン語のクラスも水曜日まで、お休み。

（しかし、宿題はたんまりと

）

ヒマなので、日記を更新します。

　

こちらに来て半年たちました。

ほぼ毎日、

ワタシは歩いて2分の、巨大スーパーに買い物に行きます。

もちろん、殆ど、歩いて。

　「歩道を歩かないと危ないよ～」と

カジェ（通り）にイスを出して座っているおっちゃんたちに、

ニコニコと指導を受ける。

　お魚を選んでいるとき。

こちらは、お魚があまりよくなくて、

冷凍物がほとんど。

でも、鮭の切り身にお塩をまぶして、冷蔵庫に入れておくと

おいしい塩鮭になります。

ご近所スーパーは、選んでパックに入れると

それを計って値段をつけてくれんだけど、

そばのおばちゃんが、

「あなた、これの方が新鮮よ」と教えてくれる。

大体、サカナの種類が違うんだけど。

白身のお魚はいりませんって。

そうすると、そのそばのおっちゃんが、

「い～～や、こちらの方がええやろ」と

親切にワタシのパックにメルルーサの切り身を乗せてくれる

「ワタシが欲しいのはサーモンなんだけど」・・・

みなさん、

「おいしいのはこっちよね～～～～！！！」

いらない場合の売り場への戻し方がむずかしいです。

これがほぼ週１回（大体がお魚の特売日）以上ある。

　野菜売り場でもご親切にしてもらってます

アボカド、おナス、トマト・・・

こちらも、選んで、要る量だけ計り買いなのがありがたいのですが、

「それじゃなくて、こっちにしなさい」

とまた、別のおっちゃんが。

と、そばのおばちゃんが。

「い～え、これもいいわよ」

皆さん、ワタシが選べないヤツだとお察しくださるらしく、

・・・この間は、アボカドが10個もカゴに入ってました・・・

　それから、パン。

パンも、知らないおっちゃんが選んでくれます

こういう時は戻すのに困る。

要らない分は

そのおっちゃん、おばちゃんがいないのを見計らって

売り場に戻すんだけど。

日本人は、こちらでは目立つので、

「Hola! ハポネサ！　この間のアボカド、おいしかっただろ？？」

って声をかけられることもあって・・・・

野菜売り場では、

フレッシュのハーブ

例えば、コリアンダー、パセリ、細い青ねぎ、バジリコ、など、

お料理好きなら見たらうれしくなる程の種類のハーブが、

束になってお安く売られています。

・・・ハーブを選んでるときにも、

ドミニカ主婦のご意見をいただきます。

「あなた、こちらの方がおいしいわよ。」

ワタシが欲しいのは青ネギなんですが。

その後、ワタシを取り巻き、

主婦の皆さんのハーブ講釈が続いた

昨日は、ちょっと郊外にある

CARREFOUR というフランス系の大型スーパーに

おとんの車で出かけました。

ここで、かわいくて、お安いミュールを発見

選んでいたら、

そばにいたおねえさんが、

「あなた、もう少し小さいサイズはないの？」

と言うので、

おねえさんも買うのだと思い、

「あ、これがそうだけど、デザインが違うの」と言ったら、

「あなた、これにしなさいよ。これの方がかわいい」

と選んでくれました。

それから、すっと去っていったおねえさん。

店員さんなのかなぁ・・・・と思ったけれど、

どう見ても、普通のお客さんでした