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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:サントドミンゴあれこれ
海はきれいだし、人々はあったかいし(いいかげんだし)、 何かあるとセルベッサ(ビール)を飲んで、 メレンゲを踊って、楽しい楽しいドミニカ共和国!、 いつも、いつも、ってな訳にはいかない・・・
実は、今、デング熱が流行っております。 日本では馴染みのない名前の感染症ですが、 マラリアと同様にアジアや太平洋諸島など熱帯亜熱帯地域に広く分布するウイルスによって引き起こされる感染症です。 デング熱は流行する地域全体で年間約1億人の患者が発生しており、昨年は広い地域で爆発的な流行が頻発しました。 マラリアと異なり、デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は空き缶などに溜まった水や竹の切り株に溜まった水でも発生するために都会で流行することも多く、ある意味ではマラリアよりも感染する危険性は高いと言えます。 突然の発熱、頭痛、眼窩痛、筋肉痛、関節痛を伴う。食欲不振、腹痛、便秘を伴うこともある。発症後3~4日後より胸部から非特異性の発疹が出現し、四肢、顔面へ広がる。四肢にかゆみを伴うことが多い。こういった症状は通常3~7日程度で消失し、回復する。 また、デング出血熱っていうのもあるんですよ。 デング出血熱(dengue hemorrhagic fever)は、デング熱とほぼ同様に発症するが、特に流行地の小児において、発熱後、下血や出血を主とする重篤な致死的病態を示す。血管の透過性亢進がその基本病態であり、高確率で胸水や腹水が現れ、肝臓の腫脹、補体の活性化、血小板等の減少などが特徴で、出血が続くと血液量の不足からショック状態(デングショック症候群)に陥ることもある。 同じ型のデングウィルスには感染することは無いが、異なる型のデングウイルスに再び感染した場合にデング出血熱になる確率が高い。(wikipediaより)
そう、蚊が媒介するんです・・・ かなりコワイ。
昨日も日本大使館から「安全情報レポート」をいただきました。 デング熱について、こんな情報が。
今年のデング熱患者、去年を超える。 9月12日の国家疫学総局の報告によると、同日までのデング熱患者数は2,951件で、そのうち2,825人がクラシックタイプ、126人が出血性デング熱である。 サントドミンゴ市内のルイス・アイバール国立病院では今年に入ってこれまでに約200人がデング熱で入院した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうする?? 蚊に刺されないようにする、しか方法がないんですよね。
この国に赴任するにあたって、 予防注射は、 A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病・・・と8本くらいしてきたんですが、 予防注射もできないとなると・・・・困ったなぁ。
日本人でも、罹られた方もいると聞いてますし・・・ (無事に治られたらしいですが) サントドミンゴでもたくさん患者が出てると、聞きますし・・・
新聞でも、毎日デング熱のことが書かれています。 虫刺され除けの薬や殺虫剤、 蚊がよってこないペンキを家に塗ろう!というペンキ会社の広告 防虫対策の会社の広告・・・もたくさん載ってます。
うちでは、 ワタシより、おとんの方がよく蚊に刺されるんですね~。 ワタシがPCを数も時間いじってても、蚊に刺されないのに、 おとん、数分じっとしてただけで、やられる きっと、「刺す蚊はメスだから、自分のことが好きなんだ」とか言っておりますが・・・
おとん、何かというと、 虫除けスプレーをシューシュー、 殺虫剤をシューシュー、 窓はこまめに開け閉めして、蚊が入ってこないように、 それから熱くなるとエアコン入れて、扇風機入れて・・・、 いやはや、すご~~~くマメなおじさんですわ・・・・
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