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カテゴリ:重症筋無力症
「それは、大変だったね。」
何も治療をしたわけでも、薬を処方されたわけでも ないけれでも、診察室で先生にこう言われたとき、 心底ホッとして、涙が出そうになった・・・・。 で、前回の続きから! そんなわけで、眼科→脳神経外科→耳鼻科 へと転々としまして・・・。 確かに耳鼻科の先生にも副鼻腔に炎症があるとの ことでしたが、鼻炎程度のものなので この程度では、複視にならないんだけどな・・・。 それでも、ここの先生は耳鼻咽喉科の立場から いろいろ調べてくれました。総合病院へ紹介され CTも撮りに行きました。 いろいろ調べてくれましたが・・・原因はわからず。 もう一度、眼科へ行ってみたら? というアドバイスを受け、また眼科へ戻る。 で、振り出しに戻った眼科医さんは 「だから、眼精疲労なんだってば、眼科の薬続けて パソコン見ちゃだめだからね!」 ・・・これが、どうも心にグサッとくる・・・。 こんなに辛いのに・・・。 原因がわからず、眼精疲労といわれても納得できず 辛さを理解してもらえず、症状そのものよりメンタルが へばってきた。 そんな中、会社の近くの他の眼科に駆け込んだ。 会社の正門をくぐると複視が強くなりもうフラフラで とてもじゃないけど帰れない。大将のお迎えをじいちゃんに 頼んで、這うようにして、眼科に駆け込んだ。 診療受付終了間際だったけど快く入れてくれた。 看護師さんの問診や、検査の後、診察室へ。 その診察室で先生が開口一番言ってくれたのが 冒頭の言葉。 「それは、大変だったね。」 お医者さん。検査したり、治療したり、薬くれたり・・・。 いろいろしてくれるけど、この時点でかなり追い詰められて 悩んでいた私にとっては、この一言が最高の薬でした。 しかしながら結局、原因はこの病院でも特定できませんでした。 そのうち、まわりからストレスが原因じゃないか?とも言われ だったら心療内科かな・・・。と、心療内科へ・・・。 の、つ・も・り・がっ!!! 私は受診科を間違えて、心療内科ではなく、神経内科 を受診してしまいました。 そのミスによって事態は急展開へ! (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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