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カテゴリ:北海道旅行
今日は税理士さんが決算書を持ってくることになっていた。
夕方なのでカズのお迎えは義父に頼んで、性懲りもなく出かけたプールからちょっと余裕を持って帰ってきた。 駐車場に車を入れようとすると、いつも僕が停めている場所に(別に院長専用なんて書いてる訳じゃないけど)停めている奴が居る。 しょうがないのでその横に停めて、誰じゃ?とちらっと見たら税理士さんだった。 どうも僕と気づいてないようなので、車から降りてコンコンと窓をノックしたけどまだ知らないふり。 あれ?と思ってサングラスを外すとやっと気づいたみたいだ。 「サングラスかけているし、目を合わせたらいけないと思って見ないようにしていました」だって。 そりゃ、Tシャツの上にアロハ着てサングラスかけている人は怖い人に見えているのかも知れないな。乗ってる車も車だし。(旧型のEクラスワゴン) まあそんな訳で、結構な税金の納付書を頂きました。 そう言えば、去年の決算は8月31日に来て、納付書を渡されたときに何も言われなかったので、銀行が来る1週間後に納付したら1週間分の結構な延滞税を取られた。 これって税理士のミスちゃうんかい。余程請求してやろうかと思ったけど。 その事を言うと、月末に持ってくることは絶対にないと仰っていたが。 ま、去年の事があったので今年は火曜日に来て貰ったのさ(銀行は水曜日の午前中に来る)。 で、北海道旅行の続きだけど、後半に突入した14日は午前中ニセコの神仙沼と言う所へ行き、その後余市でニッカウヰスキーの工場見学、そして小樽で車を返して快速で札幌へ、夜は札幌ビール園と言うコースだった。 神仙沼は、まあ尾瀬みたいな感じでしょうか? 駐車場から結構な距離を歩くんだけど、ハイヒールでも歩けるように山道に木で作った平坦な通路が設けられている。前日にトレッキングをした我が家ご一行としてはもの足らないのだ。 でも、その日も脳天ファイヤーに暑い日で、歩くだけで頭がクラクラと来そうだった。 余市のウイスキー工場は僕のご所望。 蒸溜所とか、蔵元とか見学するの好きなんだよね。試飲も出来るし。 その日の午後は更に暑くなり、見学の人たちもみんなうんざりした顔でぞろぞろと歩いていた。 案内のお姉さんはさすがプロ。化粧が流れようとも笑顔を崩さない。 暑さに溶けそうになった我々が急に元気になったのはやっぱり試飲の時ね。 この会場だけがしっかり冷房が効いていたのよ。 試飲したのは、ニッカのシングルモルト「余市」と最高級ブレンデッドウイスキーの「竹鶴」そしてアップルワイン。 どれもこれも美味しゅうございました。 真っ昼間からビールやワインを飲むことはよくあるけど、真っ昼間に水割りを飲んだの初めて。 でも、これだけ暑いとのどごしすっきりでとても美味しかったのよ。 お一人様3杯までと書いているのを無視してついつい・・。 ここでしか買えない樽出しの原酒と言うのを買って帰りました。 ニッカとサントリーとどっちが古いの?と質問したら、この創業者の竹鶴さん(目出たい名前だね)がスコットランドに酒の勉強をしに行ったときにスポンサーになったのが鳥井さんで、竹鶴さんは帰ってきてから暫くサントリーの工場長としてお礼奉公していたそうだ。 結構近しい間柄だったのね。 案内のお姉さんに、美味しい水割りの作り方と言うのを教えて貰う。 そもそも、スナックで使っているような背の高いコップは使わない。 もうちょっと背の低いタンブラーのようなグラスを使っていたね。 小指、薬指、中指と親指でグラスを持つでしょ。 で、小指の幅までウイスキーを入れる(シングル)。 で、中指の所まで水を入れる(3倍に薄める訳)、そして氷を入れて21回かき回す。 かき回し終わったら暫くマドラーを止めてじっとしておく。 こういう風に作るらしいよ。 運転を配偶者に代わってもらい、小樽まで約30分。 車を返して快速で札幌に着く。 宿泊は駅上の日航ホテル札幌なのでとても便利。 5人が2つに別れたけど、僕とヒロキの泊まった部屋はトイレとバスがちゃんとしきりで区切られていて、お風呂に洗い場があったのが良かった。 さて、夜はどこへ行こうかと迷ったけど、ススキノあたりで変な店へ入るよりはビール園が良いですよと言うトレッキングガイドの山本さんの助言を受けてサッポロビール園へ。 まあ、海鮮は紅葉音で堪能していたしね。 電話してみたら予約で満席だったけど、食べ終わったところへどんどん入れていくので座れないなんて事は絶対にないそうだ。僕らも待ち時間ゼロで席に着けた。 サッポロビール園も、バイキングの建物、そうではない建物、野外で食べるようになってる建物など色々あるけど、僕らはオーソドックスに焼き肉オンリーの建物へ入る(ポプラ館?)。 生ラムジンギスカンのコースを4人分(カズはタダらしい)注文。観察したところ、冷凍のラムはハムみたいに丸く切れていて、生ラムはスーパーで売っているバラ肉のように細長い形だ。 ビールを生、黒、ハーフ&ハーフとドンドン頼む。子供達も飲み物飲み放題と言う環境に置かれた事がないので狂喜乱舞して頼んでいる。 ウエイターのお兄さんは1分毎ぐらいに廻ってきて「肉大丈夫ですか?」と質問して、どんどんと新しい追加の肉を持ってきてくれる。 聞いたところによると、北海道では牧羊はもう廃れていて、このビール園の生ラムも、全部ニュージーランドからの直輸入らしい。 ま、そんな事はどうでも良いのだけどどんどんどん食べても、どんどんどんどん持ってきてくれる。生ラムわんこそば状態である。 1時間程度でお腹が満腹になる。 これってくるくる寿司に似ているような気がする。 決して長居は出来ないのだ。 ビール園に勝てる人は居ない。居るのは敗者のみである。 食べ終わって外へ出ると、外は芝生があってお祭り広場みたいな感じでなかなか良かった。 僕は3回目だったけど、それでも楽しめたよ、ビール園。 一度は行ってみておくべき所だ。 画像を見たい人は、14日の日記へ行ってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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