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カテゴリ:日々の診療の狭間で
今日2個目の日記になる。
いつも夜中に書くことが多いのだが、最近夜更かしが出来てないので翌日に前日の日記を書くことが多い。今日は夜にお出かけなので先に書いておこうと言うわけだ。 10年は一昔~ho~暑い夏 と唄ったのは井上陽水だけど、当院もこの9月1日でとうとう10周年を迎えた。 開業の年にミドリが生まれた訳で、開業と2人目の子育てが一緒に始まったり、小さなトラブルも色々とあったけど振り返れば結構順調にやってきたのではないかと思う。 やっぱり10年は早かったと言うのが実感だ。 この10年、医療情勢はどんどんと変化していった。変化というより悪化と言うのが正しいと思う。 これからもきっと上向きになることは無いような気がするが、理不尽な事には声を上げながらも、その中で自分たちの出来る事を精一杯やっていきたいと思う。 医者は科学者のはしくれであるが、冷静な目を持ちながらもその中には人間に対する尊厳と愛情を伴った熱い血が流れていなければならないと思う。 クールな医者と言うよりも、どちらかと言えば患者さんと喜怒哀楽を共に出来るような医者になりたいと思う。 10年やね~と夫婦の間では淡々と言っていただけだが、昨日辺りから製薬会社さん、調剤さん、そして友人などより続々と花やお祝いが届いてまるで待合いは開業当初みたいになった。 こういう人たちにも支えられて居るのだと思う。 またこれからの10年を一つの区切りとして、毎日の中に喜びを見つけられるような仕事をしていきたいと思う。 皆さん、これからもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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