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カテゴリ:私の作ったご飯
久しぶりの祝日(でも、ないか・・)朝寝坊の出来る貴重な日です。
しかし、暑い・・・暑さに負けてどこにも出かける気がしない。 子供の用事がちょこまかとあった事もあり、今日は1日中自宅でゴロゴロする事に。 朝は茶店のモーニング、昼はcoco壱のカレーと家でご飯を食べる気ゼロ。 マグロカツカレーは今ひとつ。アジフライカレーとか、サバフライカレーの方がましか? と、言うよりやっぱりカツカレーは王道のロースカツカレーでしょう。 正直に書くと夕方まで寝間着のTシャツを着ていたのですが、やはり生産的な事も何かせなあかんだろうと言うことで、以前より粉だけ買ったままになっていた讃岐うどん打ちにとうとう挑戦したのでした。 参考にさせていただいたサイトはここです。 もちろん、簡単じゃなくて本格的な方ね(あまり変わらないと思うけど・・)。 使った粉は白椿。5kgを通販で購入していて、本日1kgを使用しました。 まず、水と塩を混ぜて塩水を作っておき、ボールに入れた粉に塩水を少しずつ混ぜていきます。 ボールの中で丸く固めてからビニールの袋に入れて少し熟成(一次熟成)。 この間に使ったボールや振るいなどの後始末をします。 ビニール袋に入れた粉の塊を両足で踏んで横に広げていきます。 広がったらくるくると巻いて90度回転させてまた横に広げます。 これを6回ほど繰り返して凄くきめ細かい肌の生地になったところでそれを丸い玉にして(これが力が要るし難しい)またビニールにくるめて数時間熟成。(この後、カレーを食べに行った訳です)。 さて夕方になってから、この丸い生地をビニール袋の上から今度は廻りながら丸く広がるように踏んでいきます。 これはミドリちゃんの足です。 薄くなったところで麺台に乗せて打ち粉を振り、麺棒で更に伸ばしていきます。 麺棒を転がしたり、麺棒に巻き付けて伸ばしていき3mm程度の厚さになれば完成です。 これを屏風たたみにしていきます。 そして切って行くわけです。ちなみに、まだこの時点で寝間着のユニクロ製Tシャツを着ている体たらくです(要するに上半身は朝から着替えていない・・)。 今回一番難しかったのがこの麺切りです。屏風たたみの時にどうしても大きくなって包丁の長さと同じぐらいの幅になってしまいました。切れたつもりが切れて無くて包丁を戻したり横に払ったりすると麺にささくれのようなのが出来てしまいます。 もっと幅狭く、包丁の3分の2ぐらいの幅にするとすぱっと切れると思います(最後の方は、そうやってやり直した)。 いや、専用の麺切り機が欲しいなあ。 太さの不揃いのところが素人らしくていいですな(負け惜しみ)。 打ち粉をあまり振らなかったのでくっつくかと思ったけどそれほどでもなく安心。 写っているが全部ではありません。 食べ方としてはうどん自体のうまさを味わうにはやっぱり汁のない方が良いかと思い、温玉ぶっかけにしようかと思ったけど、暑さに負けてざるうどんにしました。 ほら、色つやが良くて美味そうでしょう。 太さに不揃いがあったので、細いところは柔らかく、太いところにはやや芯がありましたが、それでも瑞々しくつるつるしたのどごしも素晴らしく、みんなお替わりの連続で2回分と思って作っておいた1kgのうどんは1回の食事で完売してしまいました。 うどんだけじゃなくて他にもおかずつくっていたのに、これだけ食べて貰えると作った甲斐がありますな。 麺切りのコツも分かったし、今度はもっと美味く作れそうな予感が。 しかしちょっと考えるけど、今日のうどん1kgに使った食塩が45g。 5人で食べたので1人頭で換算すると9g。 これは1日の理想的な食塩摂取量を既に超えてます。 香川県の人は、1日2食はうどんを食べるので、「饂飩性高血圧」なると言う噂はさもありなんと思ったのでした。 こんどは温玉ぶっかけね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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