2699714 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

見たまま、感じたまま、思ったまま

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

Dr.悠々

Dr.悠々

Calendar

Recent Posts

Freepage List

この歌が好きだ!


月の祭り


グッドバイ


て~げ~


de RACINES


エアジン・ラプソディ


都市生活者の夜


このマンガが好きだ!


自虐の詩


私が選んだマンガ20


博多っ子純情


我が指のオーケストラ


ぼくんち


家栽の人


子連れ狼


龍(RON)


狂四郎2030


大好きな豊田勇造さん


(1)行方不知


(2)大文字


(3)夜を重ねて


(4)背中


(5)雲遊天下


(6)ギターが友達


2003年ライブ前


(7)うさぎ


2003年勇造ライブ開始


2003年ライブ第1部


2003年ライブ第2部


仕事のデッサン


2004年ライブ


勇造ライブ2006年


勇造ライブ2005年


私の音楽遍歴(その1


その(2)中学時代


その(3)高校時代


その(4)大学生時代


(その5)その後~現


ある開業医のつぶやき


服を脱がない人たち


お金を払ってくれない


時間外に来る人達


点滴をしたがる人達


このドラマ、映画が好


(1)男たちの旅路


蝉の脱皮


日記自薦集(1)


日記自薦集(2)


お気に入りのレコジャ


子供の病気のお話


(1)インフルエンザワクチン(2003年)


(2)嘔吐下痢症


突発性発疹とリンゴ病


麻疹と風疹


喘息について


手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱


インフルエンザ(2004年)


ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)


医者の心得集425より


悠々先生の音楽夜話(日記より)


この映画が好きだ!


TATTOO(刺青)あり


鬼畜


祭りの準備


私のLASIK体験記


LASIK術前検査


LASIK本番


心に残る日記・お友達編


リレー日記「心の帰れる場所」


Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

beer@ Re:発泡酒は嫌いだ(06/20) 嫌いです。変なの開発したのはビールに対…
のどまる。@ Re:映画ドライブマイカーを見た(03/25) 本は いつか映画を見るまでに と 何度か…
Dr.悠々@ Re[1]:セロリが好きだ(05/05) のどまる。さんへ え?葉っぱの方が食べや…
のどまる。@ Re:セロリが好きだ(05/05) セロリ  大好物です。 香りも しゃくし…
Dr.悠々@ Re[1]:セロリが好きだ(05/05) かやねずみの家さんへ 佃煮かあ、今度試…
かやねずみの家@ Re:セロリが好きだ(05/05) パリッパリのセロリ美味しそうです! こん…
Dr.悠々@ Re[1]:青春の行方(04/19) ミドリツブコさんへ この茶店は、1日中薄…
Dr.悠々@ Re[1]:青春の行方(04/19) のどまる。さんへ のどまるさんらしいコメ…
ミドリツブコ@ Re:青春の行方(04/19) 映画のひとこまのような。 この店で小編…
のどまる。@ Re:青春の行方(04/19) 思い出のレコードを聴きに 珈琲を飲みに通…
2007.12.25
XML
年の瀬と言う実感はないが、今年もあとわずかになった。
ああ・・年末ジャンボ買おうと思っていて20枚しか買ってなかった~。
年賀状書いたけど、まだ投函してない!

12月も押し迫ると、やっぱり病気の人が増えてくる。
寒くなるのと、忙しくてストレスがたまるのが原因かな?
で、患者さんの方も年末に病院が休みになる前に行こうと言うことになるし、病院の方は何とか年末の休みになる前に治してしまいたいと時計を睨んでの診療になる。
純粋な診療以外の物が入ってくるとややこしくなるんだよな。

厳しい医療情勢で、有床の診療所がどんどん減っている。
ベッドを持っているところも、主は介護や長期療養型で、急性疾患に対応したベッドを持っているところは少ない。
親方日の丸で赤字でも何とかの公立病院はさておいて、中規模病院は厳しい診療報酬の中生き残るのに必死だが、徳島のような田舎では公立病院と、僕らのような無床診療所の間に入ってくる私立の中規模病院は非常に少ないのが現状だ。
公立病院の入院の敷地はとても高い。
寝たきりの患者さんでも、入院させて欲しいと電話すると、ひとまず救急外来へ来させて欲しいと言われる。気楽に言うが、寝たきりの人を移動させるのは人手も居るし、寝台車を雇ったりして大変なのだ。入院させて貰える確約も無く、なかなか出かけられるものではない。
ヒドイ場合には、そのまま家に帰されたり、毎日点滴に来いと言われたりする。

年寄りの肺炎で治りにくい人、寝たきりで高熱が続いている人(寝たきりの人は、色々と介護の手間がかかるからダメだと言われる時もある)、はっきり何の病気かはわからないけど、ちょっと嫌な予感がするので一晩入院させて様子を見たいような人。
そういう患者さんの行き場が無くて、いつも探すのに苦労をする。

実は僕が診てる寝たきりの患者さん(下半身の麻痺があって、膀胱直腸障害がある)も、日曜日から高熱が続いてる。恐らく腎盂腎炎だと思うけれど、抗生物質を投与しだしてもう3日目になるがまだ高熱が出ている。CRPと言う炎症反応も18と高い。
カレンダーを睨みながら、これは入院させておいた方が患者さんの為にも、主治医の為にも良いなあと思いながら過ごす年の瀬である。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.26 01:23:11
コメント(4) | コメントを書く
[日々の診療の狭間で] カテゴリの最新記事


Category

Favorite Blog

補中益気湯 New! pandanandaさん

神通川 ジョンリーフッカーさん

暑さ寒さも彼岸まで かやねずみの家さん

ちゃと・まっし~ぐ… ちゃと0508さん
Yokko’s Diary yokko_888さん
ツブコの茶店 ミドリツブコさん
幻泉館日録@楽天 幻泉館 主人さん
IN THE SUID… カープママさん
涙ひとつぶ落ちる前に 夏風7537さん
★宇都宮のシニア日本… 宇都宮のシニア日本語教師さん

© Rakuten Group, Inc.
X