見たまま、感じたまま、思ったまま

そう言えば長いことご飯の日記を書いてないなあ。
どうしてだろうと考えてみるに、ヒロキの受験があって、そのせいか火曜日は手早く作れるもので済ませていたし、ゆっくり写真を撮る暇もなかったのだと思う。冬は鍋物も多くなるしね。

と、言うわけで今日は久々にご飯の日記を。

配偶者が月曜日に淡路まで勉強に行くので、その日は家政婦さんを派遣してご飯を作ってもらうことにした。昨日がその初日だった訳だ。
「うちの家人は何でもよく、馬車馬のように食べます」と配偶者が説明してあったせいで、見たらギョッとするぐらいの量を作ってくれていた。
でかい土鍋いっぱいの大根と牛テール（僕が冷凍室にストックしてあったのを勝手に使われた～）のスープ。
ニラ玉（玉子10個使っていた）
大皿一杯のサラダ（半分以上残った）
でかい大皿一杯のほうれん草ゴマ和え（半分以上残った）。


で、全部味が濃ゆかった。
例えば僕がほうれん草ゴマ和え作るなら、シンプルにほうれん草だけをゴマで和えて、少しスダチやゆずを搾り、その上からほんの少し濃縮だしをかけて混ぜるだけだ。
家政婦さんは、油揚げ、人参、蒟蒻、竹輪などと一緒に結構砂糖も使って和えていた。
結構ボリュームタップリだった。

で、その余ったゴマ和えを今日の夜も食べようかと思ったときに、これを刻んで混ぜればチラシの具に使えるじゃんとまた閃いた訳さ。
人参、蒟蒻、竹輪などもちらし寿司の具になるでしょう。

そう言う訳で、干し椎茸を煮た奴と、買ってきた高野豆腐を煮た奴（最近は汁ごとパックになってるので楽）を刻み、高野豆腐の汁と干し椎茸の汁で里芋と紅い蒲鉾を煮る。
ついでに人参と竹の子の細切り（これも真空パックで売っている）も煮て具は完成。



混ぜ込んでいるところ。ほうれん草のミドリと蒲鉾や人参の赤が綺麗でしょう。

最後に里芋を周りに散らして、上に干し椎茸と金時豆を載せ錦糸玉子を散らす。



う～ん、あまり美しくないな。紅い色が隠れてしまったのがいけないね。
錦糸玉子もイマイチ黄色が足らないのだ。具を煮ただし汁を味の足しにと入れたので玉子の黄色が薄まってしまったのだと思う。
錦糸玉子って本来何を入れるものなの?砂糖？塩？

まだ具の煮汁が余っていたので、それを薄めてスープに。
ほうれん草と溶き卵を散らす。（画像はないのよ）。

やっぱりチラシ寿司は残り物利用に限るね。