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カテゴリ:祝春一番
熱く燃えた石やンのステージの後、へそステージに登ったのが光玄。
神戸は長田を根城に唄う骨のあるシンガーだ。 代表曲「鉛の男」のリフレインに ♪夕日が沈むよ ガスタンクの向こうに ♪もうお前しか 見えないよ^ とあるけど、夕日をバックに歌うと凄く似合う男なんだよね。 今回は生憎とピーカンの太陽の下だったけど。 光玄の盟友、故ホン・ヨンウンのセカンドアルバムをプロデュースしたと言う、スマイリー松本と言う人のサックスとのコラボだった。 このスマイリーと言う人、なかなかの男前、僕が昔通った飲み屋のマスターにそっくりなんだよね。 古く枯れた外見のサックスは、同じような渋い枯れた音を出していた。 スタートからギターマイクの音が入ってなかったり、1曲目の途中でボーカルマイクが下へ下がってきてやり直したり・・ちょっと可哀想なコンディションだったけど、それにも負けずに熱い歌を唄ってくれた。 1曲目は「悲しい夜は自由になれる」 このタイトルからして何かじ~んと来るんだよね。 悲しい夜は自由になれる<光玄&スマイリー そして2曲目は、何とホンヨンウンの「緑の国」。 そうだね、幻泉館さんのサイトのトップにもこの歌の歌詞が掲げられている。 ♪生き延びておくれ 緑の子供達 と 日本人がアラブの事を唄った歌と言うのは少ないんじゃないかな。 アラブの事を知らないマスコミや最初からブッシュの側に立ったマスコミを痛烈にこき下ろします。 ♪そうさ、どこも同じさ 力がすべて ホン・ヨンウンのオリジナルを聞いてみたいなあ。 緑の国 そして最後は盟友アズミも歌っている「満月」。 レコードよりは少しゆっくりしたアレンジでやってる。 満月 at祝春一番2008 思うに、光玄って歌も上手いし良い声してるし、ギターだってリズム感があるし・・。 でも、何故かハルイチのステージではジミに見える。 何でだろう? ルックスのせいかな(今年は髪型を変えたのか、シバに似ていた)。 座ってるせいかな?(でも、有山だって座ってるしなあ~) 思うに、多分同じようなタイプの歌が多いからかも知れない。ギターのスタイルも打楽器的だし。 もうちょっと色んなタイプの歌とか、ミニバンドふうのバックを付けてみるとかするともっとあの渋い歌が映えるよな気がするね。 でも、僕はこの歌い手が大好きだ。 来年も見たいぞ、光玄! 光玄の次に登場したのは瀬川洋 トラベリン・オ-シャン・ブル-バ-ズと言うバンド。 この瀬川さんという人の事はよく知らなかったけど、「かまやつひろし」と同じぐらい昔からやってる人らしい。バンドのギターが四人囃子の森園さんだった。 この人も洋楽のコピーっぽい感じの歌。でも、石やンのように血肉となってなくて、あくまでコピーっぽい感じ。歌の中に、その人となりが出てないのね。 僕は結構素通りしてしまいました。写真も撮るの忘れた~すまん。 ワシはこの間にトイレへ行って、欲しいCDや押尾コータローのTシャツを買いました。 そして、次はもとサウス・トゥ・サウスのクンチョー率いるLo-Lowsと言うバンド。 クンチョー自分で「怪しい手品師ではありません」なんて自分の事を言っていたけど、一つ間違えば北島三郎みたいな風貌。 > でも出てくる音は腹にずしんずしんと来るファンキーな音だ。 さっきの瀬川さんよりも楽しめるけど、これもやっぱり洋楽ね~って感じはある。 でも、バックの若いホーンセクションの姉ちゃん達を見るだけでもこのバンドの価値はあるね。 前へ言って踊れば凄く楽しかったかも。 さて、次は・・また今度ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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