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カテゴリ:読書、映画、テレビなどのこと
人気テレビドラマ「相棒」の劇場版が空前の大ヒットを飛ばしているらしい。
と、言っても僕はテレビの古い奴のDVDを2回ほど見ただけなのであまり色んな論評をする資格はない。でも、たまたま見たその2回が「それほどのものか~?」って感じだったので、自分としてはまあどうでも良い映画だと思っている。 世の中は相棒を絶賛する人と、そうでない人に2分されるようで、後者の僕は楽天の友人のサイトでもそういう旨の発言をして、「それは数を見てないからだ」とか「伏線が分かってないからだ」と色々と言われて片身の狭い思いをした。 でも、少なくとも次々にシリーズを見たいとは思わなかったと言うことはそういう事だと思うんだけどね。 まあテレビの方はさておいて、映画版相棒に関して、先日よっこさんが、テレビと比べると突っ込みどころが多くてイマイチと言う旨の日記を書いていたので、それみたことかと少し溜飲を下げたのだけど、まあ彼女もテレビの相棒は絶賛派なんですね。 まあ、この際テレビの方は置いておこう。 映画の方だって自分は見てないので、今日はあくまでそれを見てきた配偶者の談話と言うことにしておこう。 我が家でも僕を覗いて他の4人は相棒派なんだが、子供達はGWの高知でプー子ちゃんの姉ちゃんに連れられて映画を一足先に見たらしい。 で、配偶者は満を持して自分の仕事がお休みの今日相棒鑑賞に臨んだと言うわけだ。 僕との楽しい昼食を放棄してまで出かけたその映画は・・ 彼女が見ても突っ込みどころの多い映画だったらしい。 まず彼女が突っ込んだところ 犯人役の西田敏行。胃ガン、それもスキルス癌の末期で余命数ヶ月の男が何であんなにまるまると太ってるのだ!!有り得ない! 寺尾聡とか緒方拳ぐらいならわかるけど・・。 彼女と、あらすじを聴いた僕が突っ込んだところ 自分の子供を殺した相手ならともかく、いくら子供の死を自己責任として誹られた、また撤退勧告の時間をごまかして子供を救出しようとしなかったと言っても、それで何人もの人間を殺害する動機になるのかどうか?設定に無理がある。確かに僕もそうおもう。 他にも色々と彼女は突っ込んでいたけれど、まああらすじを聴いただけで詳細を見てない僕としてはあまりコメントのしようがないところが多かった。 まあゴーマンを承知で言わせて貰えば、大ヒットする(大勢の人が良しとする)映画はエンターテイメントを供給する事はあったとしても、繰り返す感動とか自分では説明しきれない不思議な感情を後に残すことは少ないんじゃないかと思う。 あまのじゃくと言えばそうですが。 ちなみに、配偶者が絶賛する相棒は2時間スペシャル枠で、えん罪を扱っ話だったらしい。 そして、僕が見てイマイチだったのは一つが蟹江敬三が犯人のバーテンダーで、カクテルの名前が何じゃらと言う奴、そしてもう一つが細川隆之が神父さんの役をしている奴だった。 ついでに言わせて貰うと、うちの阿呆どもが熱心に見ている人気ドラマ「ゴクセン」に対して、どっかの精神学者が勉強が出来ない事を賛美する内容だとか、うちの配偶者があれは極道を賛美しているからいけないと言っていたけど、それ以前にあれはドラマになってないじゃん。 単なるジャニーズの顔見せドラマ。 何よりあの不良達が出来てない。頭染めて洋服の襟をはだけて乱暴な言葉を使えば不良って訳じゃないでしょう。 顔がジャニーズそのままじゃん。 せめて不良というなら、辰吉丈一郎とか大八木(神戸製鋼の)みたいな顔の役者を連れてこいよ~。 顔だけじゃなく、話ももっとリアリティーのあるものにして欲しいね。 (極道の先公と言う設定自体が無理か・・) まあ話がずれていったけど、今日の映画版相棒の論評は配偶者様談なので、くれぐれも僕を責めないでくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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