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カテゴリ:日々の診療の狭間で
まあ、そう言うわけで昨日のようなワイン煮はつい作りすぎてしまうと言うか、確信犯的に沢山作ってしまうのである。
一晩冷蔵庫で寝かせると味が馴染んで更に美味しいし、汁が煮こごりと言うかプリンのようにツルリンと固まって美味になるのである。 今日の弁当。 ワイン煮の残り。 豚肉の生姜焼き ブロッコリ ミニトマト 竹輪の中にブロッコリスプラウトを通したもの ゆで卵 日の丸弁当(ミドリはこれをニッポン弁当と言う) 彩りだけなら完璧やね。 更にお昼ご飯にも流用。 > パンにも合うんですな、これが。 う~ん、今日の写真の方が美味しそうだね。 毎日こんな日記では飽きられるので、診察のエピソードを一つ。 今年から社会人になった女の子が、頭が痛い、吐き気がすると来院。 ずっと外で仕事をしてるらしくプチ熱中症の症状だ。 よく話を聞けば、その子が就職したのはある証券会社。 なんで証券レディが外で仕事を?と思うけど、彼女は事務枠ではなく営業枠で採用されたらしい。 まだ新人研修の段階なので、営業車は割り当てて貰えず、自転車に乗って徳島駅周辺から鳴門までの範囲の会社を飛び込みで回れと言われたらしい。 簡単に言うけど徳島駅から鳴門までは約16kmぐらいあるぜ。自転車で行ける距離では無い。 この炎天下、紺のビジネススーツを着て、思い営業カバンを持って自転車で走り回ったらそら頭痛くなって吐き気もするわな。 そりゃあ、うちに来ている銀行の外回りの人だってスーツ着てヘルメット付けてバイクに乗ってやってくる。でも、バイクだから自転車よりは楽だろうし、飛び込みの営業と違って確実に仕事があるのが分かっているから精神的疲労度も違うだろう。 自転車踏んで汗びっしょりになってスーツの下のシャツはびしょびしょで、そんなんで営業する気がしないだろうし、相手だってそんなのと話するのいやじゃん。 はっきり言ってこれはしごきみたいなものだ。これで根性付けろみたいな。 今時こんな体育会系と言おうか旧態依然の会社があるなんてビックリだ。 これとは別だけど、僕が知っている証券会社の営業マンだって、最初飛び込みできたときに投資信託買ったら、その後はどんどんダイレクトメールを送ってくるだけで、締め切り間際になって電話かけてきて「買わないんですか~?」だって。誰が買うもんか。新しい営業する前に、サブプライム問題で大きく値下がりしてお前のところの投資信託についてきちんと説明せんかい! 早く梅雨があけて、こんな風にプチ熱中症の人が増えてきているので皆さん十分ご注意ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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