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カテゴリ:祝春一番
早く書かないと、春一番もどんどん風化していってしまう。
5月4日の午後に登場したピアノマン、リクオ。 彼を最初に見たのは、大阪で勤務医をしていたころ。 近所の喫茶店の2階で有山じゅんじのライブがあり、そこに彼が連れてきていたのがデビュー間もない(まだアマチュアだったかも?)リクオだった。 その時の事はあまり印象に残ってない。 次に彼を見たのは、KUROちゃんと象さんの追悼ライブのステージだった。 テンポの速い、あまり歌詞の胸に響かない歌を唄っていて、これも印象に無い。 しかし、その後の春一番などのステージで彼を見る度、ああ良い歌を唄う奴やなあと思うようになった。代表曲の「アイノウタ」「はかめき」「同じ月を見ている」など、叙情性に溢れた歌詞とメロディーが超人的なピアノにのせて歌われる。 個人的に言えば、もう少しボーカルに余裕と癖があった方が良いかな。 ちょっと青筋立てて歌うって感じなのよ。声も良いし音程もしっかりしてるけど、もう少し遊びがあったほうが良いかなと思う。 今回のハルイチ、何度も書いたけど清志郎トリビュートの色彩が濃かった。 この「胸が痛いよ」と言う曲は、リクオの清志郎の共作。 リクオはデビューアルバムでこの曲を歌っている。 その頃から清志郎に目を付けられていたんだなあ。 清志郎も、色んなミュージシャンと交流があったんだと思う。 シンプルだけど胸に迫る歌と演奏やね。 では、リクオの歌う胸が痛いよ」「胸が痛いよ」をどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.23 23:27:24
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