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カテゴリ:日々の診療の狭間で
あら、あっという間に12月なのね。
なかなか日記書くヒマがないわあ。 やっと今日から学級閉鎖が解けてカズとミドリは学校へ。 ヒロキはまだ学級閉鎖中。中学校の方が太っ腹だね。 思うけど、学級閉鎖中にすでにインフルエンザに罹患した子供を集めて学校で授業をしてくれたらいいのに。 同じクラスで、休んでいる子と登校している子で足並みが揃わなくなると言うのもわかるけど、それは普通の病気で休むときでも同じだしさあ。 相変わらず新型フルが多い。検査キットもどんどん減っていく。 学級閉鎖になるぐらいのクラスに居て、両隣と前後の席の人が休んでいて、39度の熱があったら別にテストしなくてもインフルとして治療したら良いと思うのだけど、なぜかみんな痛い思いをして鼻をこすって貰いたがるのよね。 会社も学校もテストをして貰ってこいと言うらしい。 指定すんなよ、決めるの医者なんだよ。 テストをする一番の目的は、インフルかどうか疑わしい時にまず使うべきで、明らかにインフルぽいのを確かめても良いけど、それはやっぱり勿体ないでしょ。 インフルならテストが必ず陽性になるわけでもない。発症から時間が経ってなければもちろん、時間が経っていても出ないことはあるのよ。それをインフルと判断するのは患者さんの診察所見や、周囲の状況を見ての医者の判断だし、陰性の人にインフルとして治療を始めるのも、患者さんとの相談の中での人間的な作業になるのよ。自動販売機に診断キットを入れて、陽性ならタミフルが出てくるような機械を・・なんて言う人がいるけどそんな簡単なもんじゃないんです。 例の漢方保険外しは、永妻厚生大臣が反対してくれるけど、財務省や首相は仕分けに異を唱える事に渋い顔らしい。 敵は財務省だったのだな。 たんに数字あわせで物を言われたらたまらないなあ。 目に見えなくとも大事な事ってあるでしょう。 そういうものも考慮して貰わないと。 トミさんは2回目の生理が始まりました。 カズの小さいときのパンツを履いて、ケージの中でなんか調子悪そうです。 高知から来てるプー子ちゃんが、毎日部屋をぴかぴかに掃除してくれるので別の家みたい。 でも、ティッシュとタオルの減り方が半端じゃないです。 こんな近況でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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