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カテゴリ:読書、映画、テレビなどのこと
正月明けに始まった恒例の徳島駅伝も今日が最終日。
もう正月気分もすっかり抜けた今更になるけど、年末年始を振り返ってみよう。 紅白歌合戦。 目玉は矢沢永吉の出演だったようね。 偶然テレビで見ていたけど、あのNHKらしいわざとらしい演出はどうよ。 「あ・・今矢沢が門をくぐって廊下を歩いてきます」だって。 そんな訳ないじゃん。プロの歌手がリハーサルも無しにいきなりやって来てすぐに歌い出す訳がない。 あまりにもお粗末な演出のように思ったけどね。 おまけに矢沢、歌詞間違いすぎてテレビの字幕が消えちゃうし。思わず笑ってしまった。 それにしても矢沢さん、なんで紅白に出たんだろう? 詐欺に騙されてお金に困ってるとか? 矢沢よりも何よりも、紅白でインパクトがあったのが森光子さん。 ああ小さくなっちゃって・・。 アナウンサーの質問にもしどろもどろ。舞台なんかの決まり切った台詞は言えるんだろうけど、もうアドリブで喋るのはちょっと辛そう。こんな場に(トイレに行けないらしいね)呼び出さずにそうっとしておいてあげたらいいのに。 彼女を見ていて思い出したのは、去年19歳で死んだうちの花子。小さくなって頼りなさげな目の感じとかそっくりなんです、本当に。 紅白の目玉は、嵐と矢沢だったらしいけど、TBSのダイナマイトは、それに魔裟斗の引退試合をぶつけてくると言うこれまた浅ましい構成をしていたね。 僕は格闘技が好きなので、大晦日になんで格闘技?と言う疑問はさておいて、毎年格闘技を見ながらコマーシャルの間に紅白と言う感じだが、今年は嵐が命のミドリちゃんがチャンネルを変えさせてくれなかったので、魔裟斗の試合は合間合間に見る感じになってしまった。でもさあ、魔裟斗の試合はメインイベントの一番最後の試合だったわけで、あれ??もうダイナマイトは最後か?なんて誤解をしてしまった。録画なのに任せて、紅白の一番目玉の部分に自分の所の目玉を持ってきたわけで、そんな事して一瞬の視聴率取っても全体でどうよ?と思えば情けないわけで、目先のことより全体の構成を考えて欲しかったな。 そもそも、幾ら魔裟斗の引退試合があるといっても、ダイナマイト自体はドリームと戦極の対抗戦もあり、K1甲子園もありと盛りだくさんだったわけで、最初から魔裟斗で煽りすぎ。過去の試合なんか流さなくてもいいんだよ。それよりもその日の他の試合をちゃんと放映してくれよ。そして紅白も山も過ぎた最後の方に魔裟斗の試合をしたら良かったと思うんだけどね。 そもそも、魔裟斗って「反逆のカリスマ」とか言われているけど、一体何に反逆したんじゃ? K1マックスだって、魔裟斗の為に作られたような大会だったし、ずっとスター街道を歩んできたんだし、このコピーも意味分からんって前から思っていたんだけどね。 このダイナマイトで一番衝撃だったのは、お互いドリームのチャンピオンの青木と、戦極のチャンピオンの広田(だっけ?)の試合。青木が一方的に責め立てて、最後は広田の腕をへし折ったんだけど、それは勝負なんだからタップをしなかった広田や止めなかったレフリーにも問題があるとして、骨を折られて横たわっている相手に、中指を突き立てて「ファックユー」のゼスチャーをした青木の態度はひどいと思う。あれはスポーツマンとして最低の態度だと思う。 ああいうのするのって日本人だけのような気がするんですけど。 青木は上手いし強いとは思うけど、もともと顔が負け犬だし、リングコスチュームは下品で派手だし、負けるときは結構一方的に負けちゃうし、あまり好きな選手ではない。今回の件で余計にそう思ったね。 自分なりに一番面白かったのは、コマンドサンボの郷野が、桜井マッハに勝った試合。 あれはなかなか見事だったと思う。 さて、お正月になると正月前に録画したのが見え見えのあほらしいバラエティー番組ばかりで辟易するので、テレビを見るとしたらやっぱりスポーツ中継ぐらいになるよね。 箱根駅伝。駅伝やマラソンって退屈な気がして全部は見ないんだけど、何故か何人抜きするような選手が走っていたり、故障で脱落しちゃう選手が出たりするときに出くわすのよね。 今年は新山の神の柏原選手が5区で区間新の力走を見せて大逆転。そのまま復路も東洋大が守って優勝となった。 その後の各チームの監督の言うことがふるっている。「山の区間で優勝が左右されるのがおかしい」とか、瀬古に至っては「他の区間は要らないんじゃないの?」とかどっかの監督は「山の神は育てるものじゃなくて出会うもの」だって。自分たちの指導力の無さを棚に上げて、よくぞまあここまで負け犬の遠吠えをしたもんだと思うけど。 まあ、個人的には箱根駅伝って一人の距離が長すぎると思うけどね。他の駅伝ではこんなに長くないのに何で箱根だけこんなに長いの?って思ってしまう。それでも条件はみんな同じなんだから、それで勝敗が決まってからぶいぶい言うなって思うよ。前の山の神、今井選手の時にもこんな議論が出たんでしょうかね? 2日の大学ラグビーの準決勝。 慶応も明治も負けて、結局対抗戦グループはどこも決勝へ進めなかった。 結局の所、高校時代の有名な選手を集めて、彼らは有力だけど早稲田や明治のセレクションに入れるほどの頭の無いのが殆どだから(それでも一般の学生ほど頭の良さを要求されないんでしょう?)その次のランクの学校に多く集まられるんでしょう。そういうのが多い学校が強くなってきてる訳で、当然と言えば当然か。 で、帝京大だったか、そんな選手が色々事件を起こしたりして居るんだから、スポーツで大学へ入れてやるって事がどうなのよって問題が出てこないのが不思議ですね。 なんか一気に思いつくままに書いたので、ちょっと過激で独りよがりの表現もあるかも。 でも、正月のテレビなんてこんな感じでつっこみを入れながら見るのが楽しかったりするんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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