見たまま、感じたまま、思ったまま

高校１年になった息子は、４月から塾が終わるのが更に遅くなり、週４日は１０時半の汽車に乗って帰ってくる。
家に帰るのが１１時過ぎ。それからご飯を食べる。
もちろん、塾に行く前に何か食べて行くらしい。親としては出来るだけバランスの良い食事をして欲しいと思うが、どうしても高校生の浅知恵？でマクドとかになるらしい。

昔まだ子どもが小さかった頃、よく高校生がしんどい、体がだるいなどを主訴にして受診をしていた。
よく話を聞くと、今の息子と同じような生活をしていて、コンビニの弁当やお握りを食べて、塾に行って帰るのが１１時。
そして朝の８時前の補習に間に合うように早起きして学校へ行くのだそうだ。

そんな生活をしていたら、しんどいのに決まってるじゃないか。
もっと生活を見直して、食事もきちんと摂らないと・・・と諭すような口調で説教していたものだが、まさに今息子がそういう生活をしているのだ。彼らの場合は、親が塾へお迎えに行っていたが、息子は駅まで自転車で行き、そこから汽車にのって帰ってくるのだ、もっとしんどい生活だ。

どうして今時の高校生ってそんなんだろう。
塾の先生が言う。今時の高校は、ちゃんと受験の範囲を全部教えないので、塾に行かないときちんとした受験対策は出来ないのだと。でも、知り合いのドクターの息子さんは、塾にもどこにも行かないで東大の理３に入ったぞと思うけど、現実塾へ行っても中学ではクラスの底辺を形成していた息子の成績を考えると、仕方ないのかと思う。
僕や配偶者は塾へ行った経験が無いだけに、一層想像力が働かないのよ。
両親の時代は参考にならないって先生には言われるんだけどね。

せめて美味しい食事を帰って来たらしてあげようと思うけど、そんな夜中に沢山食べられないし、濃いもの食べても消化出来ないし。結局は我が家の晩ご飯の残りを少し摘むだけになるんだよな。
こういう状態だと、鍋なんかしにくいんだよなあ。残った鍋は残飯ぽいからなあ。

なんか釈然としないけど・・。
今日の夕食です。
スタッフの里から美味しいタケノコを頂いた。
湯がいてくれたけど、その湯がいたのをそのまま食べてもとても美味しかったのよ。
昨日のうちに、出しと醤油で煮込んでいたので、それを使って今日の夕食を作った。



タケノコと豚肉のオイスターソース炒め。



タケノコご飯



タケノコ木の芽和え。

若竹汁も作りたかったけど、タケノコ売り切れちゃったのよ。
また下さいね～～。

息子よ、１日の終わりに美味しいものを食べて、元気をつけろよ。