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カテゴリ:日々の診療の狭間で
お昼休み、スーパーで夕食の買い出し。
今夜はPTAの部会があって忙しいので、炊き込みのチキンライスにしようと思っていたのだが、店に入ると揚げたての上手そうなロースカツが目に入った。カツ丼にしたらチキンライスよりも更に簡単だと悪魔が囁く。 そういえば昨日のカレーが残ってるから、カズにはカツカレーと言う手もあるなあと更に悪魔が囁く。 と、言う訳で深く迷わずにロースカツ5枚をチョイス。 カツ丼やカツカレーを上手く作るコツは、自分でカツを揚げずに買って来る事だと言う配偶者の至言が身にしみる。 で、他にも色々買い物をしてレジに並んで財布を出そうとしたら、が~~ん、財布に札が1枚も無い。 いや、硬貨だってほとんどない。 自分の悪い癖で、財布の中身を確かめずに買い物をすると言うのがある。 もう一つ悪い癖で、品物の値段を見ずに買い物をすると言うのもあるが・・。 自分の財布に金が入ってないというのは想定外だった。 これまでにも何度もあったけどさ・・。 幸い、うちとスーパーは、国道を挟んでほぼ向かいなので、横断歩道を渡って、受け付けの女の子にレジから1万円を恵んで貰う。ん?自分の金だからまあいいか。 で、もう一度レジで仕切り直しと並んでいると、いきなり声をかけて来た人が居る。 地元なので、患者さんに声をかけられることも多いのだ。 つい先日100歳を超したばあさんを見送った家の人。 その節はどうも・・とか色々とお礼を言われる。 左の耳でそれを聞いて、お悔やみなど申し上げながら、右の耳ではレジの姉ちゃんの「お買い上げが5000円以上なので、さくら卵が半額になりますが、どうされますか?」なんて問いかけに答えている。 聖徳太子ちゃうちゅうねん。 これも、財布を確認せんかったせいや・・。 病気の話は出来れば病院の中だけにしましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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