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カテゴリ:日々の診療の狭間で
えっと、本日の日記も、先日のと同様に、職場のHpのブログに書いた記事の転載です。
ここで紹介した本は、以前にもこのブログで取り上げたことがあるような気がする・・。 最近、昔のことが思い出せなくなっているのでご勘弁ください。 先日のこと、予防接種に入って来た12才の男の子が、泣きながら鼻をすすっていたので、この年になって予防接種が怖いのか・・と思っていたら、そうではなくて、待合に置いてあったマンガを読んで泣いていたそうです。 彼を泣かせた本はこの本でした。 村上たかしさんの「星守る犬」。 私は見ていませんが、映画にもなったそうです。 ペットロスと言うよりは、中年男と犬のロードムービーと言う感じの話ですが、確かに最後は切なくなります。 で、この話続編があります。 最初の話の冒頭と、続編の最後が繋がるんですよね。 二つ合わせて読むともっと泣けたりします。 純粋なペットロスの話がこれ。 [ つい最近ペットを亡くされた方に読んで欲しいです。 巻末に付けられた風野楓さんの文章もすばらしい。 待合室には、以前は週刊誌を中心に本を揃えていましたが、最近趣向を変えて、自分好みの本、患者さんに読んで欲しい糖尿病や死を見つめる本など置いています。 滅多にないと思うのですが、待ち時間が長いとき、これらの本を味わっていただけたら嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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