大日本人
ほぼ満席の東劇でダウンタウンは「夢で逢えたら」の頃が一番好きだったファンじゃないのですが、発想が普通でないのでどうしても見たかった電磁波を浴びると巨大になれる家系に生まれた6代目の主人公、大佐藤。裸に紫のパンツ、手には中途半端な棒を持ち現われる巨大怪獣(獣と言うらしい)と戦うのです野心の強い父の厳しさから救ってくれた4代目の祖父との話や小心者なのでマネージャーにほとんどの搾取されていても強く文句も言えなかったり離れて暮らす娘との逢瀬が唯一の楽しみだったりととにかく普通の?物語的なエピソードもあるのにラストで予想外の展開にしてくれますねこれは想定の範囲外を狙ってのへそ曲がり的な監督の気質でしょうか?かなりくだらないのですが世相や日米関係、北の脅威なども盛り込んであって侮れない?ツボにはまれば笑える作品です私はなんにも情報入れないで見たので表札の「大佐藤」から笑え、神社の衣装で早足で歩く大佐藤にも馬鹿らしいのをまじめにしてるのがツボでほとんどの若者がシーンとして見てる中で笑ってしまいました