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テーマ:ママ同士のお付き合い。(438)
カテゴリ:日々是愉快(ひびこれゆかい♪)
昨日はむすめのお遊戯会だった。
諸々の事情で、平日に行わざるを得なかったためか、案の定、パパさんたちの姿は少ない。 でも、頑張って来てるパパさんたちもちらほら。 そして、おじいちゃんやおばあちゃん。 舞台のすぐ前は子供たちが教室から椅子を持ってきて座り、そしてその後ろにパイプ椅子が並べられ、保護者の観覧席となっている。 その席選びからすでに緊張が始まる。 少しでも話しやすいママさんの隣は空いていないか、そればかりが気になってしまう。 今日は無事に、仲のいいママさんとお隣になれた。 それだけで、安心してお遊戯会が見られる… 高校生じゃあるまいし、このときまで隣とおしゃべりしようとは思わないけれど。 でも、ママさんが話しかけてくると、断れない。 ヒソヒソ声で、つい合せてしまう。 お遊戯会が始まって、子供の姿を目に焼き付ける。 かわいい衣装と、照れたような100点満点の笑顔。 食い入るように見るのは、どのママも変わらない。 やがて幕間になり、さっきの舞台の感動をママたちと語り合う。 我が子だけではなく、周りにいた仲のいいママさんの子供もほめることを忘れてはいけない。 それが、相手を気分よくする重要なポイントだからだ。 次のお遊戯が始まるまで、話題は続いていく。 次回のランチの約束でも出来れば、さらに上出来だ。 子供のお遊戯会の感動を語り合いながら、自分がその輪の中にいることを確認して安心するのが一番大事に思えてしまう。 まるみ(私)さんは社交的だよね ママさんたちみんなにそう言われる。 そう見えるだけだ。 社交的に見せるのが上手くいってるだけだ。 輪の中にいたいだけだ。 本当に強いのは、あの人だ。 保護者席の真ん中に一人で、ぴしっと背筋を伸ばして座り、その視線はまっすぐに舞台に注がれていた。 そして、園長の挨拶の途中で小うるさく無駄話をする、後ろの席のママたちを 「今は静かにいたしましょうね」 と、言うことのできた人。 かといって、その人はアウトサイダーではない。 本当の意味で、その人柄がみんなに尊敬されている。 頼りにされている。 こんな時、いつも、こんな自分が嫌になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月24日 10時45分58秒
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