ロンドン日記

[ロンドンに住んでいる人] カテゴリの記事

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• イーストロンドン

  イーストロンドンで撮った１枚。去年の初冬、暗い空に輝く太陽のコンビネーションが気になって辺りをパチパチ。ロンドンではどこに住むかどこを訪ねるかによって表情が異なる。

  2006年02月04日

• ゴシップとコカイン

  最近のイギリスのゴシップはケイトモスのコカイン騒動でもちきり。トップモデルでひっぱりだこだった彼女が実は麻薬中毒者であることを暴露されたとたん、あちこちから契約は打ち切られるわ、警察に事情徴収はされるわとすっかり転げ落ちてしまった。今日の新聞では、アメリカのアリゾナにあるセレブ御用達のリハビリ施設に１ヶ月行くことになったと載っていた。The Timesによるとこのリハビリクリニックは１晩45万円もするらしい。イギリスの新聞にはゴシップの掲載が少なくない。今日のケイトは１面に小さい彼女の顔写真が載り、９面には彼女のストーリーが半分、残り半分は広告で埋められている。なぜ、今日のブログが彼女の話になったのか。それは、今日の無料日刊紙Lite Standardでショッキングな写真を見てしまったから。知っている？コカインを吸うと２つある鼻の穴が１つになってしまうのよ～。つながっちゃうの。夫が以前そんな話をしていたので頭ではわかっていたものの、実際の写真を見たら思い切りショックなのでした。コカインなんて全然かっこいいものじゃないよ。ホラーそのものだぞ～。

  2005年09月29日

• スローモーションな女

  私の夫は元々買い物嫌いだし、スーパーを嫌ってほとんど行きませんが、たまに行くとレジでは必ず男性の後ろに並びます。女性の後ろにつくと待ち時間が長くなってしまうからだそう。確かにテキパキさに欠けているかも。たまたま女性の後ろについた時でも前の人が買い物を終えた後でももたもたしている為、先にお店を出ることが多いようです。私も同じように前の人が出る前にお店を出ることがありますが、どうやら特に中年以降の人は少し動作が緩慢なのかも。ちなみにイギリスでスーパーを利用する時は、買い物カゴに詰め込んだ食料品等をレジのベルトコンベヤーの上に自分で置き換え、レジの人にバーコードでチェックアウトしてもらったものを自分で買い物袋に詰め込み支払いをしてレジを去る必要があります。流れ作業なのでうかうかしていられません。ゆっくりしている女性たちは袋に詰める作業等を自分のペースでこなし、支払いをする時もカバンから財布を出しその中から迷いながらカードを出して、と全てにおいてスローモーションなのです。レジの人はその前の人が去るまで次の人のチェックアウトに取りかからないので次の人は前の人の作業が終わるまでずっと待つはめになります。イギリスにはまだまだ専業主婦の人がいます。自分のペースで行動していると段々スローモーションな人になってしまうのかもしれません。私もほかにしていることはあるものの現在働いていないので、時々働いている人と話をすると自分がスローになっているのを感じます。しっかりしなきゃ。鈍くなったら人生楽しくないもんね。

  2005年07月18日

• 南ロンドンに行ってみた。

  用事があったので日中南ロンドンに行ってみた。正確にはカンバウェルの方なのだけど、北側に住んでいる私にはまるで知らない町並みが続く。途中まで地下鉄で行き、途中からバスに移動。今日使った12番のバスはノッティングヒルから出発し、私の目的地の少し先が終点。ちょっとポッシュなエリアからにぎやかなオックスフォードストリートを移動し、ロンドンのオフィス街を経て川を渡り徐々にミステリーツアーの中へ。川向こうのロンドンの交通手段は地下鉄駅が極端に少なくなるのでバスは文字通り人々の足、つまりは延々と各駅停車でのったのた。ベビーカーを乗り降りさせる人たちも少なくない。黒人の住民が多く、バス利用者の半分以上は彼ら。でも普段セントラルでみかける黒人とは違う感じの人たちが多く、多分あのエリアを一つの町として生活をしているのでしょう。そしてその中には大きな病院も大学もミュージアムもあったりして、とても不思議なエリア。住む場所によって人も出会いも雰囲気も、人生さえも違ってしまうかもしれないロンドンです。

  2005年06月21日

• やっぱり暑かった。

  今日はやっぱり暑かった。行き交う人たちの頬の赤いこと！私は夏のロンドンは北海道程度、冬のロンドンは東京よりも暖かいと認識しています。だいたい、そんな感じよね？週末だけあって、公園には沢山の人たちが太陽を求めていました。エンジョイと言うよりは、サクリファイスって感じ？白い体にビキニや海パンだけで日向に横たわっていたけど、きっと帰る頃にはロブスターになっていたことでしょう。数年後には皮膚ガンの心配もあるだろうし、怖いです。あれだけ日の光に弱いくせにまんべんなく焼けたいが為サングラスもせず、けなげでした。そう言えば、一緒のツアーでアフリカで過ごしたベルギー人を思い出します。彼女も真っ白だったけど、冬期３週間太陽を浴びてすっかり肩からソバカスだらけの両腕の持ち主になってしまいました。その後、どうしているでしょう。あのソバカスは健在なのかしら？後悔していないかしら？

  2005年06月19日

• 明るさ暗さ。

  日が長くなってきました。今日は晴れ間もあり、雨も降り、曇りでもありの１日。ありがちな天気です。これであと５度くらい暖かいと申し分ないのだけど、冬の日照時間の少なさを考えたら贅沢は言えないかな。ロンドンに住むまでは自分の気分が天気や日照時間にここまで左右されるとは知りませんでした。緊張型頭痛の持ち主でもあり、薄暗いのは苦手。自分発見です。暗さと言えば、以前オフィスで働いていた時に西洋人と日本人の暗さの感じ方の違いを知りました。西洋人は目の色が薄いので明るいのが苦手。オフィスの天井の蛍光灯は２本あるところをわざわざ１本抜くほどの敏感さ。対して日本人はいくらイギリスの照明の暗さに慣れてはいてもそれでは暗すぎるので総務に各々卓上ライトを用意してもらう有様。あげくに西洋人には、日本人の目はおかしいと言われたり。イギリスの家には間接照明程度しかないのが普通で、次第に目を悪くしていく日本人もいるとか。それでもここでの生活に慣れると一時帰国をするたびに日本の家やデパートなどでの眩しさにびっくり。ちょうど良い明るさってどんな感じだったかしら？

  2005年05月09日

• ロンドンで生活をしている人たち

  ロンドンは多国籍な都市です。日本ではNYが人種のるつぼ、なんて言われているけどロンドンに比べればドメスティックです。もちろんNYにもいろんな国籍の人たちが生活をしているし、チャイナタウンもあれば、リトルイタリーなんて言うブロックもあるけど、ロンドンに比べればまだまだって感じ。NYにはアメリカ人がいっぱい住んでいて、ハーレムに住んでいる黒人だって何代も遡ってアフリカから来た人たちだから、しっかりアメリカ人だし。ロンドンではイギリス人がマイノリティだと感じる時、結構あるのよね。ハイドパークやオックスフォードストリートでどれだけネイティブな英語を聞かないでどこまで歩けるか、なんてゲームを時々したり、カフェに入ればそこで働いている人たちからお客さんまで全員ネイティブじゃないって事、普通にあるもの。イギリス政府は結構移民を受け入れていたし、EUの人たちは参加国に自由に住めることになっているから、必然的に英語圏のイギリスへの移住は少なくない。しかも昔は沢山の国を抱えていたからカリブの人もインドの人も当然のごとく住んでます。それでもロンドンを離れると住民の割合はイギリス人大多数。だから、都市はどこの国においても小さな独立国って感じかな。

  2005年05月09日

• トイレ

  食に引き続きトイレなんてどうかとも思うのですが。用を足した後に手を洗わない外国人は少なくありません。どこの国の人に多いかは見ただけではわからないけど。ロンドンの住民は多国籍だし、観光の人も多いのでね。ちなみにイギリスのトイレはだいたい使えます。フランスとかラテン系のトイレだと、カフェであってもここじゃできない！って思うところがあって次を探すはめに。実際に便器を見るまでは安心できません。ヨーロッパでは北に向かうほどトイレが使えるようになってゆく。この手を洗わない人たち、結構います。勇気をふりしぼってフランス人の女性に聞いたら、小の時は良いのよって答えが返ってきたという話を何かで読んだことがあるけど。もしかしたら、西洋のトイレはお風呂と一緒の部屋に入っていることも多いし、部屋の１つという感覚なのかも？手を洗う人は石けんでごしごし洗ってます。私の夫の家族も皆石けんで手を洗う派です。よかった。

  2005年05月04日

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