アルネ ヤコブセン AJランプ
AJランプの凄いところAJランプが発表されたのはもう半世紀以上前のことです、このAJランプの凄さは主目的として必要な下面には十分な光量があり、上部方向にはリング状のスリットから漏れる光が天井面をほのかに明るくなり天井面からの圧迫感を緩和しているのに対し側面方向には全く光りが出ないように設計されています。本来繊細なセンスのある日本人ですが文明の進化に感性も埋もれてしまったんでしょうかどうしても全方向の光に頼るのと経済性を優先してしまう傾向があります。話が長くなりましたがAJランプの側面方向が暗いのは眩しさ(グレア)遮ることとあかりの演出をジャマしない為の意図があるからです、その意味でデザインだけでなく機能としても優れた照明ですね。