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Oct 27, 2007
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カテゴリ:身辺雑記
今日は、土曜日ですが出勤です。ブイもエムももちろん出勤。

ウチの会社の一番忙しい時期です。年に2回あります。春は3月末から5月いっぱい。

私の仕事の一部を簡単に書いてみます。現在の私の生活時間の大部分は仕事なので。

都内各社のお客様が、来年春夏の展示会を開催するのが、11月の初旬。
(ウチのお客様とは、昔で言うところの、「繊維製品問屋」さん や、「百貨店」「専門店」さんです。)

そのための、展示会用サンプルを作成し、出荷するための忙しさです。
すべてがPBも含め、ブランドライセンスもの。
すべてがオリジナル生地を素材としているため、何ヶ月も前からこの11月の頭に向けて作業が始まります。

糸・織り柄から、プリント柄から、企画が始まり、素材の企画が終わるとそのプランを持ち、各ブランド本社へ、アップルーバル(ライセンス承認業務)を行います。
そのために、お客様(ライセンス所有社)とともにパリ、ニューヨーク、ミラノなどへでかけ、その間に、紡績や染工所と準備を始め、アップルーバルOK後、布を作りはじめます。

同時にアトリエでは、パタンナーがパターンを作成。すべて、コンピューターでおこないます。型紙は、サンプルですので、アトリエ内のマシーンから、カットされてでてきます。

もちろん、形(デザイン)のアップルーバルも必要。本番生地でなくデザインサンプル(型見本)を作り、それは、同時に縫製仕様見本でもあります。

この形のものを、このような縫い方をします。仕上げはこのようにします。というようなサンプルになります。

こここまでの作業がすすめば、動きが速くなり、サンプル修正が入ったものは、修正をし、あとは、承認を待つ。

現在は、本番生地が続々と、紡績や染工所から、入荷⇒裁断⇒縫製⇒仕上げ⇒出荷
を繰り返しているところです。

私は、企画の段階が終わると、次のシーズンの調査に入りますので、現在の3階より上のフロアの戦争には直接の関係はありません。

でも、スタッフが全員、11時、12時までの残業仕事をしてくれているので、なにかの時の助っ人になるべく、先週の土曜日、そして本日も出社しているというわけです。


1昨日は、大阪に出張でした。
カラーセミナーに出かけたのです。
いろいろな情報をとっていますが、このセミナーは大好きな尊敬している方が講師になっていらしたもので、その方とのおつきあいもあり、毎回出かけています。
毎年、春と秋の2回のセミナー。もう20年になります。
4年前までは東京会場に出かけていましたが、仕事の都合で東京会場の日に出られなくなり、キャンセル、大阪会場が同じ講師のメンバーで行われており、日程が間に合ったので、大阪会場に出向きました。



mengyoukaikan
mengyoukaikan posted by (C)vmama

上の写真が大阪でのセミナーが行われる会館です。
4年前に、住所でたどり着いた時、すっごく古いが、重厚な感じのする会館を見て、すっかり気に入ってしまいました。

この建物は、1931年に建てられ、翌 1932年1月1日開館。そのころから、将来空調が始まるとの見通しを持ち、地下に設備室を設け、各配管を太くしてあり、当時から、井戸水による冷風送気を行っていたそうです。
大空襲をまぬがれたのは、各部屋の窓に鋼鉄ワイヤー入りの耐火ガラスを使ってあったためとのことです。

ちなみに、東京会場はだいたい、渋谷の「日本薬学会館」です。

繊維のセミナーを受けるのには、「日本綿業倶楽部」のほうがしっくりくるじゃないのさ!!
何よりもこの古いビルが気に入りました。
おもむろに玄関ドアを押す。ならに内ドアを・・・



naisou
naisou posted by (C)vmama

基本的に、室内は明るいほうが大好き人間。

でも、これは! 明治時代の 貴族の洋館の・・・しらないけど・・・こんな雰囲気の部屋に私は残念ながら縁がない・・・
この写真はイタリアルネッサンス調でまとめられた玄関ホールです。




koukei
koukei posted by (C)vmama

セミナー会場は、7階のホール。
おそらく、ダンスパーティなどが行われていたり、表彰式が行われていたりしたのでしょう。
日本の繊維産業が華やかなりしころ、大阪はその中心であり、繊維関係の企業の本社はほとんど大阪にあり、紡績、問屋、商社、などの企業が会員で集っていた「倶楽部」なのですから。

今でも、当時のままの雰囲気で1階には、会員専用食堂なるものがあり、老紳士が食事をしていたり・・・




kotosinohuyu
kotosinohuyu posted by (C)vmama

写真は主催者から求められるアンケート。

今年の秋冬の流行色です。
この中の、何色が好ましかったですか、という問いかけです。
受講しているのは、アパレル各企業で企画の仕事に携わっている、デザイナー・コーディネーター・マーチャンダイザーの人々。百貨店、専門店のバイヤーさんもいたりしますが・・・
これらのクリエーターたちが、実際にはどの色を使ったか、という調査。

今回は 2008・9年 秋冬 ファッションカラー の情報を聞いたわけです。

国際情勢、人々の心情動向、社会情勢、そして、日本の市場動向の話があり、
流行色協会からの、具体的な色のレクチャーがあります。

色は、たとえば、2008.9年秋冬の流行色は、2年前の2006年秋に 世界先進国18カ国で、作られている「インターカラー」で、討議、決定されたものです。

そのインターカラーの決定色をそれぞれの国の流行色協会が、持ち帰り、それぞれのお国の情勢をふまえさらに討議し、テーマを決め、色を決め、1年前に「ファッションカラー」として発信されます。

大手の企画会社(たとえば、伊藤忠ファッションシステムのような・・・)が、その情報をさらに、詳しく、わかりやすくして、カラー情報として商品にします。

カラー情報セミナーは、ファッション業界だけでなく、インテリア業界、建築業界、自動車産業、家電メーカーなどなどの、あらゆる産業で、必要とされ、行われていますが、ファッションとおなじような仕組みが出来ていて、動いているのが現状です。



私的には、お世話になった先生が前回から講師を降りられているので、もう出かける必要がなくなりました。おあそらく大好きな「綿業倶楽部」に出かけるのも最後だろうと思っています。






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最終更新日  Oct 27, 2007 01:06:36 PM
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