|
カテゴリ:映画
昨日はお休み。
でもでもやることが満載の日でした。 バタバタとDMを作って印刷して・・・それを郵送して・・・ それだけやったら何となくやる気を無くし・・・ちょいと街へ。笑 本当はね・・・あんみつが食べたかったんですよ。(昨日の日記参照) あんみつを探して三千里。 歩き回ったけど・・・見つけられず。 で。 不良ついでに映画を見て来ちゃいました。笑 見たかった映画・・・【キンキーブーツ】 kinkyって・・・「ねじれた」とか「ちじれた」とか「変な」いう意味ですけんど。 「変態の」とか「性的に倒錯した」とかいう意味もございます。 キンキーブーツ・・・つまりは変態ブーツって意味。笑 舞台はイギリスでございますよ。 父の急死によって、潰れかけた田舎の革靴工場を引き継いだ頼りない主人公のチャーリー。 まったくもって・・・頼りない、優柔不断の腑抜けた男。笑 そんな男が偶然にドラァグクイーンのローラ(形は男でも中身は女性)に出会い・・・ 彼女(?)の履いていた「キンキーブーツ」を見て・・・ひらめくの。 これってなかなかニッチな市場になるんじゃないのか??笑 とにかく・・・ トラディショナルで上質な革靴は、海外製の質は悪いが大変安い靴に押されて商売にならないのでございます。 よし・・・それなら・・・新商品で勝負だぜ!!ってなところですわ。 ローラをデザイナーにして、チャーリーは新境地を目指すわけ。 もちろん・・・ドラァグクィーンのローラに保守的な田舎の靴工場の職人達が反発。 異質なモノに対する偏見って田舎の方が強いんですわよ。 ドラァグクィーンなんて見たこともない人ばかりなのですもの。 「変態だ」と言われ・・・ローラも傷つき。 でも、胸を張って前を向こうとする彼女(?)に工員達も次第にうち解けはじめ・・・ ついにはミラノの靴見本市を目指すことに。 そして・・・成功を収めるのですわ。 これって実話をもとにしたお話なのだそうですよ。 フルモンティとかを彷彿とさせる内容ですね。 良くも悪くも期待を裏切らないないストーリー展開は、なんだか安心して見られます。 予想通りに事が進むのでね。笑 でも・・・つまらなくはないのですよ。 ところどころに散りばめられた、センス良いユーモアとセクシャルな言葉が小気味良い映画です。 大傑作な映画ではないですわ。笑 「感銘を受けた!!!」ってほど感動もしないし。 でもでも・・・とても良い映画。 見終わった後に笑顔になれる映画です。 みんな楽しめる映画。(セクシャルワードがてんこ盛りなのでお子さんにはどうかな?笑) 潰れかけた工場が新たなる転機を迎えるってお話は・・・実は最近の日本でも良くあるお話でございますね。 ジャスミンの実家も、3代続く製造業でございましてね。 ある日、大きな転機を迎えた時のことを思い出しました。 新たなる道を模索する父と・・・それに反発する職人さん達の姿。 説得し・・・お互い歩み寄り・・・先を見据えて、新しい世界へ向かって歩き出す。 妙にリアルに思い出しながらこの映画を見ておりました。笑 何事も・・・諦めたら終わり。 「どうしよう・・・」と机の前に座っているより・・・まずは行動あるのみ! やってみなくちゃ解らない! なんだか勇気をもらえる映画でございます。 そして・・・ この・・・聞けば若干ジミ~~なストーリーをど派手に味付けしているのが・・・ ときどき挟まれるローラのショウのシーンでございます。 オカマちゃんの中でも・・・特にガタイの良いローラ。 でも・・・可愛いし・・・とってもカッコイイ!!! そして歌が上手です。笑 タイで見たオカマショウを思い出しました。 プロフェッショナル♪ 音楽がどれも素敵で・・・見ていると絶対踊り出したくなりますよ。 (思わず・・・サントラ買っちゃいました。笑) 好みの音楽ばかりでした。 ホント・・・小躍りしたくなりますわ♪ そしてね。 ハイヒールが履きたくなる!!!! 「セックスはヒールにアリ!!!!」ローラがそう叫ぶんですわ。 靴は履きやすいばかりじゃいけないのよ! よりセクシーで美しくなくっちゃ意味がないの!!って。笑 彼女にとってヒールの靴というのは性の象徴。 女になりたいのに許してもらえなかった少年時代から・・・ハイヒールは彼にとっては女性の象徴だったんですわ。 そういえば。 最近ハイヒールはいてないわねぇ~~なんて・・・考えちゃったりして。笑 今朝はハイヒールを引っ張り出して来て・・・鏡の前で履いてみたけど。 でもやはり・・・挫折して5cmヒールを履いてます。 あれは気合いが要るのよね。。。 キンキーブーツ。 楽しい映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|