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カテゴリ:ミステリーなお話
今朝、中国出張中の父より電話。
昨日の朝に上海に飛び・・・ その後、廈門へと飛ぶ予定だったそうですが 上海も悪天候だったようで。 空港で7時間も待たされた!!!という嘆きの電話でした。 お気の毒。 ずっとラウンジで、寝てたようですが。 廈門のホテルについたのは夜中の2時だったとか。 お疲れのご様子でした。。。 昨日は、各地で雷雨の荒れたお天気だったようですね。 ←本日の装い&オススメ。 新作のホルターネックブラウスにバギーデニムを合わせました。 夜遊び仕様に見えないように、足元はヒールじゃなくて ペタンコのトングサンダルに~。 (この柄が一番、夜遊び仕様に見えやすい柄なんですわ。 でもこの柄、大好きナンデス!) 上からカーディガンを羽織れば、実にスッキリと 夏らしい装いになりますよ~~。 詳しくはJasmine.HPでチェック。 http://www.maomaojasmine.jp ねえ。 信じてくれとは言わないわよぅ。 でも。 ウソじゃないってことは信じて欲しいわ。 これって・・・ネタにすべきかどうか、ちょっと悩んだんでございます。 ええ。 ネタにするにはチョット・・・なお話。 でも。 ネタにしないと・・・怖くて仕方がないので・・・ネタにすることにします。 昨夜はね。 深夜の2時ちかくまで、浮かれポンチで一人酒。 本を読みながら、飲んでたんでございますよぅ。 昨日の日記をご覧アレ。 2時まで飲んでたと申しましても、いつものことでございます。 大体いっつも眠りにつくのは2時3時でございますわ。 早く布団に潜り込もうが・・・ 遅くまで飲んでからベッドに倒れ込もうが・・・結果は同じなんでございます。 寝返りの回数が多いか少ないかの違いのみ。 大体眠くなるのが2時~3時の間でございます。 ええ・・・。上手くいけばの話。 ところが昨夜は、気分の良さと酔いも手伝い・・・2時には何となくすんなりと眠りに入ったのでございますよ。 さすがに、最近寝不足続きだったのでね。 疲れていたのもあるかと思いますわ。 しかしながら・・・ まあ、これもいつもの事ではございますのですが・・・ 早朝に目が覚めてしまったのでございますわよぅ。 枕元の、小さな灯りをつけて時計を見ますと・・・午前5時半。 うっすらとカーテンから弱々しいアサノ光が差し込んでおります。 「うむぅ。さぶい。」 ノースリーブで寝ていたせいかね。 エアコンなんか入れてないのに、何だか身体が冷えていて・・・ ブランケットをかぶりなおしてもう一度、横になったのでございます。 ええ。いつものこと。 もう一度寝ようと横になるのでございます。 でも、大体・・・無理なのよねぇ。 得にお酒を飲んだときは、目覚めが早くて・・・二度寝なんか出来やしないのだわ。 ところがね。 今朝は何故だか・・・無意識に意識が引きずり込まれるように、私はもう一度眠りについたんでございますよ。 こんなの・・・久しぶりでございます。 うとうとしておったんですよ。 ウトウト。 そうしたらね。 ドサリ。 そんな音がしたようなしないような。 目をあけようとするのですけんど、目が開かぬ。 しかも・・・身体が動かない。 こりゃ金縛りだわな。 ジャスミンは、金縛りというのは時々あることでございます。 体力が落ちていたり、疲れていたりするときに・・・頭は覚醒するのに身体が覚醒していない状態なんですわ。 「疲れてるんだわね。わたし。」そんなことを薄ぼんやりと考えていたらね。 乗ってきたんですよ・・・。 乗ってきたの。。。。。。。。。。 私の身体の上に!! 誰かが!!!!!!!! 本当ですよぅ。。。 ホントだもん。。。。。。。 だって・・・人がしがみついたんだもん。 私の、胸のあたりに、べったり。 こんなの初めてですわ。 今まで何度も金縛りってあったことがありますけどね。 全くサッパリそんなこと無かったんですよ・・・。 はじめね・・・猫かと思ったんでございます。 冬の寒い時、実家で寝ているとうちの飼い猫どもが布団とブランケットの間に潜り込んでくるんですよ。 そう・・・ときどき胸の上に乗られて非常な圧迫感を感じるのだけれど。 あれとよく似た感覚なのだわ。 肺が圧迫されて、呼吸が苦しくてしょうがない。 「うっっくるしいよぅ」ともがくんですけんど。 ちっとも身体がいうことをきいてくれませんのよ・・・。 しかも。 目が開かないのに、それが猫じゃないことが解っちゃったんですよね。 ヒトなんですよ。ヒト。 しかも女子。 私にしがみついてるんだよぅぅぅぅ。。。。ホントよ。。。 不思議と怖くはないんですがね。 しかしこのままじゃ苦しくてかなわぬ。 「あっちへ行って!向こうに行って!行って!行って!」と叫ぶんだけれど 声も出やしませんのさ。 舌がもつれたみたいに、口の中で絡まって・・・声が出ないんだわ。 わたしゃ・・・その手のモノは信じませんよう。 今まで見たこと無いのだから。 絶対信じないんだわ。 でもさ・・・何かが居るわけですよぅ。。。 確実に居るんだもの・・・そんなのどう説明しようがないわよ。 「あっちへ行って!行って!行って!行っててば!!」 そう言っているつもりなんですが。 かすかに己の耳に届く己の声は「うっ うっううう」とくぐもった声のみ。 苦しかったデス。。。。。。 どれくらいかしらん。 でも2~3分のことですわ。 ずっと口を動かしていたら・・・思わず大きな声が出たんです。 「・・・っって!」 一瞬でしたわ。 そうしたら急に・・・私の上に居たヒトが、私の上からどいてくれたのでございます。 はぁ~~~。。。 手足のこわばりはとれないけれど、胸の圧迫がとれて空気が肺にスムーズに流れ込んで来ました。 そうしたらね。 上に乗ってたヒトが私の左耳元を通って・・・私の頭上をまわって・・・私の右耳元に来たんです。 ええ。確実に移動した。 だって気配がしたんですもん。 動いたんだわよぅ。信じてよ。本当だからさ。 で。 ベッドサイドに立っているんだわ。そのヒト。 もう私の頭のすぐ脇んところに、立ってるのが解るんですもん。 私、随分身体が動くようになっておりましたのでね。 チラっと見たんですよぅ。。。。。 そうしたらね。 向こうも、私をチラっと振り返ったんだわ。 顔はハッキリ見えなかったんじゃ。 でもやっぱり女子だった。 で。 「あ、やっぱり」と思ったら身体の強ばりが消えてて・・・彼女も居なくなってました。 時計を見たら、もう8時だったんだわ。 「う~~~ん。ワタシ、アレを見ちゃったのか?」 ベッドの上で暫し腕組みしちゃう私。 でも、わたしゃそんなの信じないもの。キライだもの。 夢だったんじゃろう。 絶対そうだわよ。 夢と現の間にリアルな夢を見ることがありますけど・・・それに違いない。 そう考えるんですけんど・・・あまりにもリアルすぎて怖くなっちゃいまして。 こうして日記のネタにしているわけですよ。 アレかな? いや・・・そんなはずはない。 しかしあの気配はリアルでございましたよ。 ハッキリ重さを感じて、ハッキリ気配が動いて・・・空気が乱れたもの。 本当に人が居たのかも。 あんまり怖いのでそんなことを考えましたが・・・それはそれで怖いわよぅぅぅぅ。。。。。。 ああ・・・イヤだイヤだ。 お化けだろうと幽霊だろうと妖怪だろうと人間だろうと!!! 勝手に身体の上にのし上がられるのって気分悪いわ!!! 重いじゃないのよぅ。。。 大好きな人か、ササキクラノスケだったら、幽霊でも人間でも許してあげるけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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