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Oct 26, 2007
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カテゴリ:タイの旅
昨夜久しぶりに出ました。
ご近所露出狂組合の方・・・。
駅から自分家まで帰る途中、声を掛けられたので
振り返りますと佇んでいらっしゃいました。
福岡といえど夜は結構涼しいんですけどねぇ。
お勤めご苦労さまでございます。
30も過ぎている上に、風邪で頭も回らない私には
特に何の感慨もございませんで。
「で?」とじっと顔を見ておりましたら・・・
その青年は足早にどこかへ行ってしまいました。
寒い中、ご苦労さまでございます。。。

←本日の装い。
携帯の画像なのであんまりよろしくございませんが
アオザイチュニックを着ております。
インに長袖のTシャツを着ましたがさすがに日中は暑い。。。
なんか変な気温でございますね。
詳細はJasmine.HPでチェック。

http://www.maomaojasmine.jp


3日めの朝も・・・良いお天気でございました。

この日も、朝はバラバラ。
みちょさんは、この日からワットポーマッサージスクールに通うので早朝にホテルを出た様子。
(隣の部屋のドアの閉まる音で判断)

タイがはじめてのMちゃんとツベル嬢は、本日、お寺さん巡り~。
(ジャスミンは・・・お仕事もあるので大好きなワットアルンとエメラルド寺院のみ同行。
 三島狂としてはワット・アルンは外せませんわよね~~♪)

ジャスミンはもう数度行っておりますので、是非行きたい!!!ってほどではございませんが。
はじめてならば、是非見た方が良いのがお寺さん。

タイという国は、仏教とは切っても切ることが出来ない国でございます。
タイを知りたければ、寺院に足を踏み入れてみるのが一番かも。
(日本とは違って上座仏教のお国ですが。)

国民のほどんどは敬虔なる仏教徒。
タイの男性には、ある年齢になると出家が義務づけられておりますし。
国民の尊敬を一身に集める王様は、高僧であらっしゃいます。
街のあちこちには、仏教の祭壇や廟、寺院がございまして・・・街行く人々はそれらを見つけると軽く止まって手を合わせておられます。

ええ。
男子も女子も。年寄りもギャルもオカマも。

その姿はなんとも自然でとても板についていて・・・
「生活の中に信仰が溶け込んでいるんだわね~」としみじみ思う次第ですわ。

ジャスミンは、仏教徒になりたいけんど未だなれないブッディストもどきでございます。
ええ。
ブッキョウに興味はあるけど、心から信じてるか?というとさてどうだろう。

しかし、いとも自然に当たり前に手を合わせて祈っているカレラを見ていると・・・
なんだかちょっと羨ましいような気分にもなったりするんですわ。
不思議な感覚なのだけど。
自分が持ってないものを、彼らは持っているんだな~~と漠然とそう思うんだわね。
(それは仏教徒に対してだけではなく、信仰のある全ての人々に対してね。
 でも、別にノーレリジョンを否定するわけではございませんのよ。
 現に私は未だにノーレリジョンでございますもの。)

で。
うらやましさついでにこんなもの買っちゃいました。

2006_1208bag200710207.JPG
*ラーマ5世の肖像ペンダント。
 裏面はゴールドのブッダレリーフなり~~~。
(王様も高僧であらっしゃいますから、タイの仏教徒には重要な存在でございますのよ。)*

ちなみに・・・タイ人の知人からプレゼントされたペンダント↓。
MA310071.jpg
これはタイ国民に流行中でした。
ええ・・・大ブレイク中。

神様のレリーフと・・・裏は・・・曼陀羅風の図柄のレリーフ。
結構デカイんですが、もっとデッカイのをつけてる人も居ましたわ。
そうお洒落~~♪な代物ではないのでございますが・・・
つけてたら・・・「スゴイ!それナイス!!」といろんな人が褒めてくれるので
なんだか嬉しくなってつけてたりしました。うふふ

ブッディストグッズとゴールド製品。
タイに行くと・・・みんながつけているから思わず欲しくなっちゃうんですわよね。
←影響されやすいタイプ

・・・でお寺さん。
まずはワット・アルン
トンブリ王朝の守護寺院としてラーマ3世の時代に建造。

2006_1208bag200710051.JPG
ワットアルンが一番美しいのは、黄色く濁る豊饒のチャオプラヤ川の上から見る姿。
つまりは、渡し船の上から見る姿が一押しですわ。
ワットアルンそれだけでも、なんとも威厳のあるお姿なのですが・・・
チャオプラヤとセットになると・・・なんとももう一瞬声を飲み込んじゃうくらいの神々しさ。
南国の重さのある青空に、ミルクコーヒー色のチャオプラヤの水面、そこを行き交う原色の船。
その中に光り輝くワットアルン。

素敵ですよ。
ちなみに夕暮れ時はもっとオススメです。

2006_1208bag200710053.JPG
*渡し船の中で出会った青年僧侶。熱心にワットアルンの写真を撮っておられました。
 タイの方は僧侶を見かけても軽く手を合わせるかたが多いです。
 ちなみに・・・女性は僧侶には直接手を触れてはならない決まりなので覚えておきましょうね~。
 なんで??と憤る女子も多いでしょうが・・・こればっかりはよそのお国の決まり事。
 疑問を持つのは良いのですけど、無知なままにそれを批判するのは愚かなことだと私は思います。*

 

お次は・・・ワット プラケオ。エメラルド寺院でございます。
ここは、ゴールデンなストゥーパがまず目をひきます。
で・・・何がエメラルドかと申しますと・・・エメラルド色に輝く翡翠の仏像があるんですよ。
とても綺麗な仏さんでございます。

ジャスミンたちはここで、タイの人にならってお花とお線香をあげてまいりました。
2006_1208bag200710057.JPG
蓮の花。花びらを折って加工してあります。

そして・・・仏像。
2006_1208bag200710058.JPG
*金箔が浮いたようになっているのは、参拝者が金箔を購入しては仏像に貼り付けるから。
 推察するに「頭が良くなりますように」「目の病気は治りますように」「肩の痛みがなくなりますように」って思いをこめて
 その部位に貼り付けるんじゃないでしょうか。*


・・・と、ここで・・・寺院参拝の注意。

とにかく・・・肌の露出の少ない格好で参りましょう。
ノースリーブやショートパンツにサンダルなんて格好は御法度でございます。
(入り口で入場拒否される場合もあります。
 布などを貸してくれるのでそれを巻いて入ることも可能です。)
これって、仏教寺院だけに限った話ではございませんわよぅ。
(イスラム寺院なんかはもっと厳しいしね。)
信仰を持っていなかったとしても・・・そこは敬意を払って然るべきだわ。

ニホンの若い姉ちゃん集団が、ノースリーブにホットパンツ姿で入場しようとしているのを見てジャスミン三十路組一行はハラハラしちゃったもんだわよぅ。。。
(止められてたけど。)

ま。
その国の宗教、文化に敬意を払うことを忘れないのって・・・どこに行っても重要なことだし基本なんですけどね。

続く。








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最終更新日  Oct 26, 2007 02:40:14 PM
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