~VAT but BAD!!~マイペンライな女達12
昨日はじつはじいさんの命日。そうか死んでからもう1ヶ月~~~。ほんと・・・時間が過ぎるのは早いですな。次は四十九日かえ?最近は、葬儀の日に初七日まで一緒に済ませるようでじいさんの時もそうしたんですが・・・「そんなら、四十九日まで一気に終わらせたら早いじゃない。」・・・という私の意見は「バチあたり」と無視されました。ぬぬぅ。葬式から四十九日までセットで終わらせたほうが早いのにぃ。ま・・・どっちゃでもいいですが。昨夜はじいさんを想って、レッツ写経~。私なりの命日供養やっちゃいました。←本日のお披露目。やって来たばかりのチュニックです。和な雰囲気の柄が素敵でございましょう?タートルネックのインナーとも相性ばっちり。大柄な方も小柄な方もスッキリ決まりますよ。まだHPにはアップしておりません。詳細が知りたい方は、アメブロの方をご覧くださいね。チェンマイいや・・・タイ最後の食事はカオマンガイ。茹で鶏肉ごはんとでも申しましょうか?茹でた鶏肉とそのゆで汁のスープで炊いたごはん。屋台飯でございます。シンプルですが・・・本当に美味しいごはんです。レストランなどのメニューにはございませんので、タイへ行かれました際には屋台を覗いてみて下さい。チキンがキライじゃなければ・・・これを嫌う人は居ないはず!さてさて。お腹が一杯になったところで・・・空港へ移動です。そう。いよいよ日本に帰らなくては。。。いや、その前にバンコクへ戻らなくては。ふふふ。ところで・・・VATというシステムはご存じか?旅行者がタイ国内で買い物をした場合、条件を満たせば7%の税金を空港にて返金してもらえる制度です。(・「VAT REFUND FOR TOURISTS」の表示のある店でのショッピング ・同じ日同じ店にて、2,000バーツ以上の購入して・・・ かつ1回の旅行で総額が5,000バーツ以上になった場合)実はジャスミンは、海外にてブランド店や高級店でショッピングをすることがないのでね。これ・・・やったことがございませんの。ブランドショップなんかで買い物をされる方はよくご存じかもしれませんね~。今回、ジャスミンはあまり買い物をしなかったのですけんど。1点だけ高価な買い物を致しました。小さな小さなルビーのピアス。はじめてVAT手続きの用紙に記入いたしましたわよぅ。そして、ツベル嬢も。彼女は親戚や知人からの頼まれモノで・・・ジムト○プソンにて大量ショッピング。彼女もVATの手続きをすることになっておりました。「かえって来るモノは両手を広げて受け止めるわよぅ!!!」と意気揚々とチェンマイ空港へ。しかしながら「さて・・・どこだろう。。。」何せ・・・VATなんてもんははじめてのコトでございます。カウンターがどこなのか・・・よくわからないんでございますよぅ。Pさんに聞いて貰うと、バンコクの空港内で返金してもらうカウンターがあるのだとか。なんだ~~~。バンコクなのか。チェンマイの空港でPさんと抱き合って別れ・・・一路バンコクへ!帰りの飛行機は、ナント!お坊さんの後ろ!「こりゃ~~安心~~~~。」機内食(国内線は軽食~)は相変わらずの不味さでございましたが揺れずになかなか快適なフライトでございましたわよぅ。お坊さんてば頼りになるぅ。1時間ちょっとでバンコクに到着。深夜便ですので、たっぷり4時間は時間がございます。「VAT~~VAT~~~VAT~~~~♪♪♪」何せバカ広い空港でございます。人に尋ねながら・・・VATのカウンターにたどり着くまで30分弱。やっとたどり着いた時には「あった~~~!!!!」と奇声をあげちゃいましたよぅ。いざ!!還付!カモ~~ン♪意気揚々と書類をカウンターに提示致しますと・・・「NO・・・We can`t・・・」なんて肩をすくめる職員。。。「NO???」「NO・・・Sorry・・・」「NO???????」「マダ~ム・・・ここにハンコがないと還付出来ないんですよぅ。」青年はそう言って、書類のある場所を指し示しますわ。「・・・くそぅ・・・こげに広い空港なのに。。。またハンコを貰いに走りまわらにゃいかんのかえ。。。 ちなみに私はマダムじゃねぇよ!」そう申しましたらば・・・「マダム・・・申し訳ないけど・・・これは出国時に貰わなきゃならないハンコなんだよ。 君はもう出国してるから・・・無理なんだ。」「・・・・マダムじゃねぇってば。」ジャスミンが天を仰いだのと・・・隣のカウンターからツベル嬢の悲鳴が聞こえたのは同じタイミングでしたわ。「ひぃぃぃっ なんで できないのぉぉぉぉ?????」・・・そうよね・・・あなたもハンコもらってないもんね。。。「なんとかならんのかよ??」と窓口で2人でゴネておりますと・・・エル○スとプ○ダの袋をぶら下げた、日本人のオヤジが横から声を掛けて参りましたよ。「ああ~~ダメだよ。出国ん時にハンコもらわないとさぁ~。 ハンコ無いと、ダメなんだよねぇ~。 知らなかったの~?ははは! ほら職員も困っちゃってるじゃない~。ははは!」親切だろうけんど、鼻につくオヤジだぜぃ。(←エル○スの袋下げてるのに何故か安いウエストポーチつけてたりとか)どうせセカンドバックでもカッチャッタんだろうよ。(←悪態。)職員がコマッチャッテようがサァ~~知るか!そんなの!(すんません。おっちゃん。でも・・・この手のオヤジは見るだけで鳥肌なのじゃ。。。)・・・とオヤジに憤ってみたところで(無視しちゃったけど)、事態が解決するでもなく。「ああ・・・疲れたばい。。。」その場にしゃがみこむツベル嬢の顔は・・・どっと疲労に襲われたためか青白く見えたものですわ。「まあ・・・計算しても帰ってくるのって数千円だから。。。 勉強になったと思おうよ。」「・・・うん。。。」私たちは、なんだか一気に気落ちして一回り小柄に見えるツベル嬢を励ましつつ搭乗口を探しに広い空港をさまよったのでございました。ええ。もう3時間もすれば雲の上。旅は、ビターな疲労感とともに静かに終焉を迎えようとしておりました。静かに?終焉??いやいや・・・トドメのクライマックスはまだまだこれからなのでございます。続く。(嵐は2度来る)