風邪が全快ではないのですが・・・
昨夜は我慢できずにホットヨガ・・・行ってきました。
はじめてのインストラクターで、なかなか良いレッスンでしたが
９０分のホットヨガ。
普通・・・間に５分程度の休憩を挟むんでございますけんど
昨日の先生は休憩無し！！！！
こっちは時計を見る余裕もございませんからね。
「今回はキツイ。。。やはり風邪のせいか。
こんなにキツイのははじめてだ。。。」と思っていたら
一気に９０分が終了しておりました。。。。。
ハードでございましたわ。
筋肉が痛い。。。
でもまた今日行っちゃう。←中毒
←本日のオススメ。
シルクの光沢が美しいロングブラウス。
シルエットの美しさが魅力ですよ。
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チェンマイの２日目は・・・日曜日！
仕事も入れず、少々早起きをして象キャンプへ向かいました。
山手の少数民族（多分アカ族）は、昔から象と共に生きてきた民族。
伐採した木々を運んだり、山を開拓するのに象の力を借りておりました。
しかし現代ではね。
少数民族の暮らしも自給自足とはいかず楽ではございませんようで。
観光で生計をたてているようですよ。


タイ人ガイドのＰさんのススメで、象のトレッキングと象のショー、そして竹の筏下りの
セットのプランに決定。
安くも高くもないお値段でしたわ。

ジャスミンが前回行った象キャンプとはまた別の場所。
（いくつもあるようですな）
今回行ったキャンプの方が、トレッキングの内容は濃かった気がします。
象さんに乗って・・・川を渡ったり・・・山を登ったり。

私は、日本の実家にホームステイに来たことがあるチェンマイの妹ヌーディと一緒に乗りました。

私たちの乗った象さんは２０才の女子。
象さんってデカイけど、乗るとちょっと気の毒な気分になります。
（ここに来た人はみんなちょっとそう思うに違いないんですわ。動物園や水族館の帰りの妙な切なさと似ているのだ。）

馬なんかもそうですが・・・動物に乗るって発想はちょっと罪悪感が伴いますわよね。
「人間が動物を使っている」感がそう思わせるんだわよね。
ヒトが動物を利用してもいいのか？なんて思ったりもしたりして。
「人間のエゴだわ。」と言いたくなっても参ります。
でも、それを言うなら・・・動物園はどうなんだ？水族館はいいのか？サーカスは？
突き詰めていけば、ヒトが犬猫をはじめとする愛玩動物を飼うこと自体も・・・エゴですわ。
つうか人間の存在自体がすでにもう・・・。とか考えちゃったり。

人は身近に居る動物と共存してきたんだわよね。

物質的に豊かな生活を送っておりますと「かわいそう」という感情で先走りそうになりますが
（そもそも『かわいそう』という感覚が上から目線ですけど）
自動車の無い地域、時代には身近な動物を使うことで生活してきたのでございます。
象さんだって然り。
現代ではもっぱら観光の人寄せパンダ的になっちゃってて、少し気の毒な気もしますが・・・
彼ら少数民族が自給自足で昔ながらの生活が出来なくなっていった背景には
時代の流れと共に、私たち現代人の罪もございましょう。
形は違えど・・・やはり象さんは、現代も彼らの生活を支えているのでございます。

この子達のゴハン代も、少数民族の生活費も・・・
私たちの落とすお金で出ているのだ！と思えば・・・単純に否定も出来ないんですよね。
世の中って複雑なんだわね。
一時の感情で一刀両断出来るほど、この世は単純じゃないってことを
三十路にしてやっとなんとなく理解しはじめた遅咲きのジャスミンです。

解っては居ても、なかなかモヤモヤと気分の晴れない話ではございますけどね。

しかし。
なんだかんだ言いましても・・・象さんってばかわいい。←ジャスミンは象好きです。でもかわいいって感覚も上から目線なんじゃよね。。。

象さんにあげるお礼のバナナとサトウキビを購入して・・・レッツゴー！
観光客を乗せて、象さんは並んで山を越えて参ります。
私たちのすぐ後ろは、どうやらマレーシアンのカップルだったようですが・・・
彼らが乗っていた象はお母さん象。
ちっちゃい赤ちゃん象さんが、お母さんの横にぴったりとくっついて離れません。


「うひゃあ！可愛い～～～♪」



振り返ってそう奇声を上げていると・・・ちびっこ象さん・・・
さすが象さん・・・鼻が長いだけではなく、鼻が効くんでございますな。
私たちが持っていたバナナに気が付きまして、ずんずんと私たちの象さんの横までやって来ますと
鼻をギュギュギュ～～～と伸ばして・・・

襲！！！！

ヌーディ・・・子象に襲撃される。。。
泥だらけの長い鼻を、「バナナちょうだ～～い♪」って押しつけてくるんですものね。
ふふふ。
「おね～～しゃ～～ん。キタナイ～になりました～～～。」←凹
せっかくお目かしして、着てきた白いワンピースが泥だらけ。。。（場違い）

子象にせっつかれて・・・
「はいはい・・・バナナね。。。」とバナナをあげても・・・子象め、なかなか諦めない。
かわいい・・・。

「う～～む。乗せてもらったお礼にこの象さんにあげようと思ったのに。。。」
半分以上は子象に奪われてしまいましたわ。。。

この象キャンプ。
トレッキングの途中に象の餌売り場があるんでございますよ。
餌も少数民族の収益になるんざましょう。
だから・・・ほとんどの象さん・・・ちょっとハラペコ状態ですわい。
ええ・・・なるべく客に買って貰ったほうが良いですもんねぇぇぇぇぇ。。。
なかなかビジネス上手じゃございませんか・・・。
まあ・・・象がハラ一杯だとせっかく客がゴハンあげようとした時に、食べないのもいけないからでしょうけどね。

・・・というわけで、象キャンプに行かれる際は皆様汚れても良い格好でどうぞ～～。



牛車に乗って広場に戻ったら・・・
そこでは象のショーが行われておりました。
ショーの内容は、前回私が行ったところのほうが充実していた気がします。
（前回のキャンプは映画「星になった少年」のロケがあったキャンプです）
ついでに・・・ここでは象さんにこんなことはしてもらえませんでした。
↓↓（一昨年の画像）

＊一昨年母と行った象キャンプ。
　・・・どうでもいいけど、今回と同じ服着てるのね。。。ワタシ。←偶然＊


＊帽子をかぶせてくれたりしたのさ♪＊

ショーの後は、ランチを食べて・・・イザ！筏下りへレッツゴー！


＊筏乗り場の前で笑顔でポーズするツベル嬢とヌーディとＭちゃん。
　この後、文字通りのアドベンチャーが待ち受けているとは・・・
　このときだれも考えては居なかったのだよ。。。＊

続く。