なま暖かい空気。
雨が降りそうな福岡です。
久しぶりにまとまった雨になってくれると良いですね。
最近、雨を見てませんでしたから。。。
←本日の装い。
昨日アップしたばかりのチュニックを着てます。
ちょっと気を抜いたラクチンコーディネートです。
チュニックにデニム～。
足元はキンピカのフラットシューズです。
少し肌寒いかも・・・とチュニックのインには長袖の
カットソーを着ました。
ぬくぬくでございます。
昨夜、こちらのチュニックと新作のワンピースをアップ
致しました。
早速たくさんのご注文を頂きまして嬉しい限り。
ワンピースも本当に使いやすいのでオススメですよ。
詳しくはＪａｓｍｉｎｅ．ＨＰでチェック。
http://www.maomaojasmine.jp


バカ広い空港。
搭乗まで３時間はあるけんど・・・
一度搭乗口を確認しておかなければ大変なことになりそうです。
さまよいつつ搭乗口を確認。

そこで・・・
「時間もあるしバーツも残ってるから、私、最後にマッサージ行ってくる～」とＭちゃんはマッサージへ。
さて、私はどうしよう・・・と何気なくツベル嬢を見ますと・・・顔面蒼白。

「ひぇ・・・大丈夫？？お腹痛い？？？」
「・・・寒い。。。ふしぶしが痛い。。。」

数日前から喉が痛いと言っていた彼女。
最後の最後に・・・風邪が本格的になってきたようですわ。
さっきのＶＡＴの気落ちがとどめを刺したのかもしれないわねぇぇぇぇ。。。

とりあえず・・・アメリカ人基準と思われる空調にてキンキンに冷え切った空港は
風邪の彼女にとってあまり良い環境とはいえませんわね。
そこで空港内に見つけたカフェを覗くと・・・大きなソファー席が空いている！！
「ツベルさん！ここに寝ちゃいなさいな！」

少し寝たらよくなるはず。
ヒコウキに乗っちゃえば日本まで寝放題ですわ！

ジャスミン・・・カプチーノを１杯頼み・・・搭乗まで居座ることを決意！

イヤな客でしょうがそんなのマイペンライでございます。
だって病人がいるのだものねぇぇぇ。
許してくれるでしょ。
それに・・・カプチーノ一杯・・・ほんと・・・あり得ない値段なんだからっっっ！！！！

ツベル嬢はすぐさまソファーに横になり・・・ジャスミンは、本を読みつつぼんやり。

しかし・・・１時間がたってもツベル嬢の具合は良くならず。
「市販の薬でも無いよりマシか」と・・・
空港内のドラッグストアに行き病状を説明して薬を購入して飲ませました。
そうするうちにマッサージからＭちゃんが帰還。
Ｍちゃんは看護士。
居てくれてヨカッタわ～～。

持っている服を着せて・・・持っていた靴下を履かせて・・・ぬくぬくにして・・・
しかしながらツベル嬢の様子はあまり芳しくございませぬ。
なんだか顔色もますます悪くなるような・・・。

「大丈夫かねぇぇぇ・・・」なんて言っているうちに非常にも搭乗時刻が迫って参りました。

「よし。奥の手だ！！」

ジャスミン・・・静かにあることを決意。

名付けて！！アップグレード大作戦！！！

庶民のジャスミンご一行さまは、文字通り経済的なエコノミーシートでございます。
ええ。ツベルちゃんもそうよぅ。
しかし・・・ジャスミンは知っている！
ビジネスクラスのシートは寝やすいんだも～～～～ん！！
広いし、リクライニングがまっすぐになるんだも～～～ん！！
ガッツリ眠れるはずだも～～～ん！

ちなみに・・・
病人は結構アップグレードしてくれるもんなんだわよぅ。
（あわよくば、同行者も一緒にアップグレードにならんかな・・・と欲がなかったわけでもないけど）

「ツベルさん！具合悪そうにしててね。（つうか本気で相当具合悪いんだけど。）
　でもすんごく悪いと・・・乗せてくれないから適度にね。」

・・・変な演技指導をしつつ荷物チェックを済ませ・・・搭乗口へ。
そしてそこのスタッフに告げたのですわ。

「She has a fever!（彼女熱があるんだよぅ！）」

「あら・・・ホント・・・気分が悪そうね～～。他にはどんな症状？」

「・・・headache（頭いたいし）・・・ sore throat（喉も痛いみたいだし）・・・
　runny nose（鼻じゅるじゅるだし）・・・多分風邪。」

「でもホント・・・顔色が悪い。吐いたりは？」

「Ｎｏ　してない。」

「そう・・・じゃあ・・・乗務員に伝えておくわね。」

ヨシ！
第一関門突破でございます～～。
乗っちゃえばこっちのもんですものね。

「ツベルさん！少なくともあなたの席はビジネスを勝ち取るよ！！！」

ジャスミン・・・彼女の肩を抱きながら、そう宣言したのでございました。
そして、搭乗を知らせるアナウンス。
ジャスミンはツベル嬢とともに機内へと乗り込んだのであります。

「ビジネスくれよぅ～」と呟きながら。。。。。

しかし世の中そんなに甘くは無いのよね。

続く。