特大サランラップ巻き?!?!(イタリアの旅その15)
帰りの飛行機の中から見た イタリア国境あたり長いことイタリアの旅にお付き合いいただきましてありがとうございます。そろそろ・・・終盤にしたいと思いつつ、まだまだイタリアのことばかり考えています。これ、何をしているところだと思いますか? スーツケースを、サランラップのような物で包んでいるのです まず、縦にスーツケースをおいて、クルクルっと特大サランラップを巻き付けます。次に、横にしてまた同じことを繰り返します。~つまり、スーツケースは、縦からも横からもサランラップに巻かれた状態最後に、取っ手の部分をカッターで切り出すわけです。これなら、鍵の調子が悪くても絶対に開かない~汚れも防ぎますよね。実によくできていました素晴らしいアイデァだ~と、ただただ感心して眺めてきました。同じ思いの人、けっこう多いらしく見物人が大勢いましたよ~日本にもあるのかもしれませんね~でも、私は初めてです。写真のスーツケースで8ユーロでした。ところで、これは同行した友人のスーツケース~最終日の夜、帰国の準備中、友人のスーツケースがしまらないお土産を入れてぱんぱんになったスーツケースの上にのって鍵の部分が合ってないのに、ぎゅうぎゅうと押したものですから、鍵のひっかかる部分が曲がってしまったのです~「添乗員さん!!」と助けを求めたいところでしたが、誰もいない!!実は、最後のローマはホテルを選べるツアーだったので自由行動の移動が楽にできるようテルミ二駅のすぐ近くのホテルにしたのですそこを選んだのは私達だけ~ホテルのフロントに相談するとすぐにモスグリーンのユニフォームがよく似合うお兄さんが来てくれ、曲がった部分は直ったのですがきちんと合っても、すぐに開いてしまう・・・・つまり、鍵の部分が全く用をなさなくなってしまったのです。 (こういう状態、この辺では「バカになってしまった」と言います)彼のアドバイスは「空港でプラスティックテープを・・・・手に入れよ~」と聞こえました。プラスティックテープって、ナイロン紐かな~それとも・・・まさかガムテープ???・・・・それが何かが判明したのがの画像でした。鍵を直しにかけつけてくれたお兄さんと記念写真 ベルトが二本あったのですが、とても飛行機の荷物室で持たない状況~友人は、困り果ててパニック寸前でしたから、救いの女神・・・イエ、ローマの大理石の神様が来てくれたように見えましたよ~