皆様こんにちは。
日々面白おかしく過ごすことを夫に強要されているマリルレロです。
こりゃ大変だ～。

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五月に入って気温が高くなると、寒さで縮こまっていた身体もほぐれて人の動きも活発になってきます。

しかし、活発になるのは人だけではなかった。

この時期、カビも目を覚まして動き出すのだよ。
梅雨を来月に控えていよいよ私の闘いが始まったか･･･。

私は、
フロ掃除はフロに入っている最中にやってしまいます。

残り湯はお洗濯に使うので浴槽は次の日洗いますが、それ以外の場所はフロに入りながらゴシゴシ洗っています。これだと濡れても平気だし、後で改めてやる必要がないので楽なんだよ。

しかし、
まだ結婚し立てで家事が身についていなかった頃、お湯に浸かりながら思ったものです。

「いつもいつもこんなに掃除のことばかり考えていたら気の休まる暇がない。」

だが習慣とは恐ろしいものよ。
いつの間にか何も考えなくとも体が勝手に動くので、大して負担に思うこともなくフロ掃除が身についていったのでした。

さらに、毎回毎回全部をキレイにしなくとも、今日は後ろの壁、明日は横の壁、気が向いたら細かいところを、という風にチョロチョロやっていても結構キレイに保てるじゃないのさ。

フロ掃除もすっかり身についた頃、私はその後長い付き合いになる素晴しいものに出会っちゃったのだ。

それは



これ。
ブラシだよ。

「古歯ブラシでやりゃあいいじゃん」なんて声も聞こえてきそうだが、チッチッチッ。歯ブラシだと頭がつっかえて先端までブラシが届かなかったりするのだよ。このブラシを見とくれ。先の方へ飛び出している



このカットが重要なのさ。

これが隅々までよく届くんだよ。



こんなところだって、チョチョっとこするだけでいつもキレイ。

面倒くさいフロの蓋だってこれさえあればＯＫ。気の向いたときに溝を2本とか3本とかこすることを続けていれば、いつの間にか一周しており十分にキレイに保てるのだよ。

とにかく常に手の届くところにこのブラシを置いておいて、シャワーをひねってお湯が出るまでの時間、その水を利用しながらあちこちコシコシこするのさ。

このブラシと出会ってからというもの、カビ取り剤を使用する頻度がぐんぐん減ってきて、今や一年に多くても2度くらいしか使わなくても済むようになったのだよ。

以前は重装備をして気合を入れてカビ取りに臨んだものだったけれど、それをしなくとも良いというのは体に負担がかからなくて良いですな。環境にも負担がないだろうよ。

この形のブラシはスーパーでたまたま見つけたもの。その後何度もリピートしていたけれど、最近生協で見つけた靴用ブラシの2本組が安かったので、現在はもっぱらそれを愛用。靴用でも全然平気。とにかく、このカットでなければいけないのです。

しかしこの季節、ほんの1日経っただけでも壁にカビが「ぽちん」なんて生えたりするのだよ。高い気温に湿度、トーキョーではこれからの季節はほぼ毎日が闘いなのだ。

カビの野郎め、私は見逃さないぞ。
ブラシ片手に今日も成敗してくれらぁ。

しかしこの写真を見とくれよ。我が家の浴室だよ。



一体この隙間をどうやって洗えというのか。
こんな浴室を設計したヤツは

「家事をしたことのない容疑」

で逮捕してもよいと思います。
まったくロクでもねぇ。