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カテゴリ:食べ物
先日神戸からの帰り際に、おギボさん(義母)が美味しいプリンを買って持たせてくれたのだけれど、これがほんのりとお酒がきいてちょっとオトナの味のプリン。 プリンにお酒が加わるとこんなにもうまくなるのか。 2個目を食べようとした時に(注:一度に2個食べたわけではありません)、ふと思いついてコアントローをちょろりとたらして食べてみたのだが、 ヒャー、うめぇうめぇ。 そのうまさに私の目玉がピョ~ンと飛び出した。 コアントローはそのまま舐めても美味しいお酒だけど、やはりお菓子と組み合わさるとますますその威力を発揮するようです。 もしかすると、 安いプリンに少し加えると高級プリンに変化を遂げそうだなぁ。 近日中に試してみたいところだよ。 *** さて、この間作ったバナナブレッドで私の中に眠っていたイケナイ感覚がよみがえってしまった。 「切って食べるケーキは う・ま・い 」 今度はりんごをたっぷり入れて焼いちゃったよ。 私は生のままでりんごを突っ込むので、焼いたら水分が抜けちゃって空洞ができちゃうんだけど、甘煮を作って混ぜ込むより数段お手軽にできるので私は断然生の方がいいんだな。生りんごをじっくり焼くと、その水分のとんだ汁が凝縮されて甘い蜜状になるのもこれまたいいのだ。 うちではよくチョコチップマフィンを作るのだけど、前回のバナナブレッドも今回のりんごのケーキの生地も、その基本のマフィン生地を使っているんだよ。だから普通のパウンドケーキに比べると量が若干少なくなるのだが、二人暮らしの我が家にはちょうどいい量であるし、何より手間も材料もパウンドケーキよりも簡単に作ることができるのがいいんだな。 しかも、同じ生地を使っても混ぜ込む物によって食感も大きく変わってくるところが面白いときたもんよ。 さて、その焼きあがったケーキにりんごのブランデー・カルバドスをたっぷり塗って、ケーキが酔ッペケペーになったところで、 ホイルに包んでしばらく寝かせておきました。 そのまま放置で3日目。 立派に育ちました。 こういうお菓子はしばらくしてから食べる方がウマイからね。 ああ、芳しきカルバドスの香りがたまりません。 中にもドバドバ入れたのだけどね。 私は香りのあるリキュールが大好きなんだ。 *** 大学生の時に、イタリア帰りの先生に教えていただだく機会があったのだけど、何人かで連れ立って先生のお宅へお邪魔してイタリア料理をごちそうになったことがあるんだよ。 先生はもう結構いいオジさんだったのだけれど、前菜からパスタを経てメインにいたるまで見事なコースを提供してくれたのでした。今考えるとかなりのシャレ者だったんだなぁ。 で、食後にブランデーの飲み方を教えてくれたんだよ。 あのコロンとした大きなブランデーグラスにブランデーを入れて、それを手のひらで包み込むようにして体温で温めると、香りが立ち上ってくるというわけなのさ。テレビでもよく見るブランデーの特徴的な飲み方は、そこから来ていたということを初めて知ったのさ。 今でもブランデーを見ると、その時のことを思い出すんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.31 18:59:08
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